function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-145052164-1');

ワゴンRスマイルにドライブレコーダーを取り付ける

わが家のワゴンRスマイルに、3カメラのAZDOMEのM550というドライブレコーダーを取り付けました。

3カメラのドライブレコーダーでも2カメラのドライブレコーダーでも、取り付け手順はまったく変わりません。

この取り付け方法を紹介します。

ドライブレコーダーは、フロントカメラはフロントガラスの上部に取り付け、リヤカメラはリヤガラス上部に取り付けることが一般的です。

ミラー型のドライブレコーダーは、フロントカメラは室内のミラーに取り付けます。またリヤカメラが車外に取り付けられるタイプもあります。

ここで紹介するのは、そのようなドライブレコーダーではなく、一般的にフロントカメラはフロントガラスに、リヤカメラはリヤガラスに取り付ける物であることを最初にお断りしておきます。

また取り付けは好みにより様々なやり方があります。あくまで私がベストだと判断した方法を紹介しています。

電源の取り方

ドライブレコーダーの電源を取る方法です。ドライブレコーダーの多くは、シガーソケットに差し込んで電源を取るようになっています。簡単に取り付けたい方は、シガーソケットまでドライブレコーダーの配線を引けばいいので簡単です。

最初にドライブレコーダーをガラスに取り付けます。

そして配線を天井の内張りに隠しながら、ピラーの位置まで持っていきます。

 

続いてフロントのピラーを外します。

X4Sにはピラー取り外しの樹脂製工具が付属していました。

この先を引っかけて抉ると、ピラーの上部が外れます。素手でも外すことはできます。指を入れて思いきり引っ張れば外れます。怪我をしないように注意してください。

 

ピラーに既に他の配線が通っていますから、それにドライブレコーダーの配線を束ねます。

 

ドライブレコーダーの多くは、シガー電源プラグから電源を供給する方法になっています。これをピラーを外したダッシュボードとの間に通します。

シガー電源プラグは大きいですが、それが通るだけの充分な隙間がありますので簡単に落とし込めます。

落としたシガー電源プラグをシガーソケットに差し込めば、電源は確保できます。

しかし私は、シガー電源プラグをシガーソケットに直接差し込んで使うことは止めました。

理由はドライブレコーダーを2つ取り付けたかったからです。

ワゴンRスマイルのシガーソケットは1つしかありません。そこにドライブレコーダーのソケットをはめてしまうと、1つしか使えません。

そこで私は、ヒューズボックスから電源を取り出すことにしました。面倒だと感じる方は、このままシガーソケットを利用して電源を確保してください。

 

私が行ったのは、ヒューズボックスから電源を取り出す方法です。

最初にグローブボックスを外しておきます。

外し方ですが、グローブボックスを両側から押さえます。

 

押さえるとグローブボックスがさらに下まで下がります。

この状態で手前に引っ張れば、グローブボックスが外れます。

グローブボックスを外すと、ヒューズボックスが見えます。

ヒューズボックスはこの位置にあります。

 

ヒューズボックスの蓋を外します。蓋にヒューズの使われる用途が書かれています。ドライブレコーダーはACC電源に繋げます。

上から2段目の手前から2番目の位置がACC電源のヒューズになります。

ここのヒューズを取り外しヒューズ電源と呼ばれる物を取り付けます。

 

ヒューズ電源を取り付けたら、ヒューズ電源の蓋を外し、取り外したヒューズを差し込み蓋をします。

ヒューズ電源から取ったコードを用意したシガーソケットの+線に接続します。シガーソケットのマイナス線は、ボディアースします。

これでドライブレコーダー用の電源を取り出すことができました。

用意したシガーソケットの配線は、どちらがプラスかマイナスかをテスター等で確認してください。間違えたら機械が壊れてしまう可能性があります。

ドライブレコーダーのシガー電源プラグをグローブボックス位置まで持ってきて、このシガーソケットにはめ込みます。(下画像では二つのドラレコを同時に取り付けたので、シガーソケットに2つのシガー電源プラグが差し込まれています)

これでドライブレコーダー本体に電力を供給できるようになりました。

リヤカメラの取り付け

ここまで完了したら、リヤカメラの取り付けを行います。

リヤカメラをガラスに貼り付ける場合は、なるべく高い位置にしたほうがいいです。

夜間に後続車がヘッドライトを付けて走る場合、ヘッドライトの光がカメラに届きます。カメラに強い光が当たると、ハレーションを起こして光以外の物が見えにくくなります。

なるべく高い位置にカメラを配置することで、後続車のヘッドライトの影響を受けにくくしたほうが、夜間撮影には有利になるのです。

私はガラスの一番上にカメラを取り付けました。(下画像では2つのドラレコを同時に取り付けたので、カメラが2つ付けられています)

カメラを取り付けたら、カメラまで配線を引いてきます。

これは人によってはとても面倒に感じられるでしょう。ドライブレコーダーの取り付けはこの作業があるため、難易度が高いと言われるのです。

しかしコツを掴めば難しくはありません。

運転席の配線は、窓上のモールの中に入れます。

ゴムモールの内側ではなく、天井の内張りの中に入るようにします。ワゴンRスマイルは、モールを外さなくても配線をうまく隠すことができます。

 

センターピラーは配線を押し込みます。

押し込めば結構簡単に配線がピラーの中に入ります。

 

リヤピラーもセンターピラーのように中に配線を押し込みます。

しかしリパックドア部分だけはうまくいきません。ピラーを外さなければなりません。

バックドアを開けてピラーの後ろ側に指を入れ、で引っ張って外します。

これで配線が通ります。

天井の内張りの中に配線を入れたら天井の内張りの中を這わせ、バックドアの中に配線を引き込みます。

配線用のゴムチューブの中を通すことになります。

 

まずはゴムチューブを車体とドアから外します。

 

このゴムに配線引き込み用の配線ガイドをくぐらせます。

配線ガイドがなければ作業はできません。

必ず配線ガイドを用意しましょう。

【広告】

 

配線ガイドの頭が出たら、リヤカメラ用の配線を配線ガイドにマスキングテープで止めます。

なるべく太くならないように注意してマスキングテープで止めるのがコツです。

この後でゴムチューブの中にコードを通します。

通すのはとても固いです。配線ガイドを使って引っ張るのですが、専用の潤滑材をしっかり縫っておきましょう。

潤滑剤はゴムなどのチューブの中に配線を通すとき、滑りやすくする用途で使います。使わないと通らせるのは大変です。

 

配線ガイドを引っ張ってゴムチューブを通します。

 

配線がゴムチューブを通ったら、配線をバックドアの中に通すため、バックドアの内張りの止めのを外します。止を外すと内張りが剥がれます。

バックドアの中に配線を通すため、配線ガイドを使ってバックドアの中に配線を入れます。

 

ここまで配線を通します。この配線は室内に引き込みます。

 

配線をリヤワイパーのカバーの脇から室内に出します。

 

出した配線をウインドウの脇を回りこませて、リヤカメラに配線を接続します。

以上のやり方でドライブレコーダーの取り付けが完了しました。

 

プロはリヤ天井の配線用のホールからコードを出すようです。下画像の中心の丸いプラスチックの嵌っている所です。

しかしこの穴は市販されているゴムパッキンなどは使えないサイズになっているので、仕方なくバックドアの中で配線を取りまわしています。

プロがやった場合このようにガラスのまわりを配線が走ることはないでしょうから、ここだけはプロに負けているところです。

大変なように思えるかもしれませんが、慣れればかなり素早く取り付けができます。私はリヤカメラ付きのドライブレコーダーを3回ワゴンRスマイルに取り付けましたが、3回目は40分ほどですべての取り付けが完了しました。

ここまで読んでいただき、これは大変だと思う方はドライブレコーダー取り付けの出張サービスがあります。

【広告】


【出張整備のSeibii | 出張取付】国産車 | 前後ドライブレコーダー

店舗でドライブレコーダーを持ち込んで取り付けてもらうよりも安くできることもありますので、こんなサービスを利用することもいいかもしれません。

 

-

Copyright© ゆとらいむ 家づくりと暮らしweb , 2024 All Rights Reserved.