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i-smartの設備

ダブルハニカムシェードは快適!! 一条工務店のi-smart

一条工務店のi-smartの窓には、ハニカムシェードが標準装備です。

浴室以外のすべての窓に取り付けられるハニカムシェードは、一条工務店からも説明を受けるはずなので、ほとんどの方が知っている設備でしょう。

ハニカムシェードは下げると窓をぴったりと覆ってくれます。日差しを遮りながらもシェード内部の空気をため込む層により、熱を伝えにくくなるよう考えられています。窓部分の断熱性を上げてくれる重要なアイテムです。

i-smartはとても高い断熱性能を持った家ですし、窓の性能もとても高いです。しかし壁に比べたら窓の断熱性能はかなり劣るのは仕方がないことです。その窓の断熱性能を上げることができるハニカムシェードは、高性能の一条工務店i-smartにはぴったりの設備なのです。

このハニカムシェードが、電動で上げ下げできるようにすることができることも、知っている方が多いでしょう。

しかしハニカムシェードがダブルで(二重に)付けられることを、知っている方はあまりいないかもしれませんね。ダブルのハニカムシェードはオプションの一覧表にも載っていませんし、付けた人が少ないので、インターネットの情報でもあまり見ることができないのです。

しかしとても便利で快適なダブルハニカムシェードは、予算が許せばぜひ採用していただきたい優れたアイテムなのです。

ダブルハニカムシェードとは

ダブルハニカムシェードとは、その名の通りハニカムシェードが二重になっているものです。

室内から見て表側に断熱ハニカムシェードが、奥側には遮熱ハニカムシェードが付けられます。ダブルハニカムシェードになると、必ず電動で上げ下げすることになります。

上げ下げの様子を動画にしました。👇

オプション料金は電動にすることも含めて50,000円ほどになりますから、ちょっと高価なオプションになります。

ダブルハニカムシェードのメリット

ダブルハニカムシェードがあるとカーテンがいらない

ダブルハニカムシェードがあると、カーテンがいりません。もちろん人によってはダブルハニカムがあってもカーテンが必要だと考えるかもしれません。しかし我が家では、一階の掃出し窓2ヶ所をダブルハニカムにしましたが、今のところカーテンを付ける予定はありません。

昼間に外からの視線が気になる時は、断熱ハニカムだけを下ろします。断熱ハニカムだけならば、室内に光は入ります。

夜になって完全に外の光を遮断して真っ暗にしたい時は、遮光ハニカムを下ろします。外が寒い時や暑い時は、両方のハニカムを下ろせば断熱性はかなり上がります。

昼間に断熱ハニカムを下ろすと入ってくる光がかなり減ってしまうと考える方もいると思います。確かに断熱ハニカムは光を通すとはいえ、レースのカーテンよりは光を遮ってしまうので室内が暗くなります。昼間に部屋を明るくするには、やっぱりカーテンが必要だと思う方もいるでしょう。

しかしカーテンは必要ないです。部屋を明るくしたい時は、ハニカムをすべて開けてしまえばいいからです。

ハニカムをすべて開けたら、外から部屋の中が丸見えだと思いますよね。ところがそうではありません。i-smartの窓ガラスは、反射が激しくて家の中がとても見えにくいのです。

これが昼間に撮った写真です。

ほとんど中が見えません。これだけ見えなければ、薄いカーテンを引くのとほとんど変わらない気がします。

別の角度から撮った写真を載せてみます。

どうでしょうか? どんな角度でも外が明るい時はほとんど中を見ることはできません。

解放感と明るさが欲しい時は、我が家ではハニカムをすべて上げています。最初は何となく外から見られているようで気になりましたが、慣れてきたのか今ではまったく気になりません。

ダブルハニカムシェードは断熱性能が一段と上がる

大きなメリットとして、ハニカムを両方とも下ろすと、窓の断熱性能はかなり上がります。これは当たり前のことですね。

真夏の日中に、リビングは断熱ハニカムだけにして、隣の洋室をダブルハニカムにして、真夏に温度を測定したときの記録です。日の当たり方は両方とも同じです。リビングにのみエアコンを付けているので、条件としては洋室の方が悪いです。

測定結果は、洋室のハニカム温度は26.4℃でした。

隣にあるリビングのハニカム温度は29.2℃となりました。

実際に窓際に行くと、温度以上にダブルハニカムは断熱されていることがわかります。近づくと断熱ハニカムのリビングは窓から熱気を感じますが、ダブルハニカムの洋室はほとんど熱気を感じなかったです。二重になるので当然のことなのですが、ダブルになると断熱性能はかなり上がることになるのです。

このことは、冬にも効果的ではないでしょうか。冬には一条工務店のi-smartはハニカムシェードを下まで下ろすと結露すると言われています。もしかしたらダブルハニカムだと、結露しないかもしれません。まだ新築したばかりで冬を越していないのでわからないのですが、ちょっと期待しています。

電動での昇降はとても楽

一条工務店のi-smartは、ダブルハニカムでなくても、電動でのハニカムシェードをオプションで選べます。電動にすると、リモコンのボタンを押すだけで上げ下げできます。

ダブルハニカムにすると電動にするしかないのですが、電動は上げ下げがとても楽です。大型の窓はハニカムは電動がいいと思います。

普通の男性ならば、電動でなくてもハニカムの上げ下げは簡単にできると思っています。我が家にもハニカムシェードの上げ下げが電動ではない大型窓が2箇所ありますが、それほど上げるのには苦労はありません。しかし母は大型窓のハニカムを上げるのに、少し苦労しているようです。自分のことだけを考えれば、電動は必要ないかもしれませんが、親や子供のことを考えると、電動にしておいた方がいいと思います。

それから、来客があった時に電動ハニカム(しかもダブル)を上げ下げすると、とてもびっくりされます。自慢できる設備であることは間違いありません。

電動にするデメリットは、昇降させるのに時間がかかることです。i-smartのパノラマウインドウの場合、おおよそ34秒かかりますので、急いで上げ下げしたいときは少しじれったく感じます。その点は覚悟しておいてください。

ダブルハニカムシェードまとめ

ダブルハニカムにしたらカーテンを付けなくてもいいのではないかと考える方はいると思います。実際にダブルハニカムを付けたi-smartに住む私が断言しますが「ダブルハニカムを付ければカーテンは不要です」。我が家では、今のところ全室でカーテンを付けることを考えていません。この件は以下のリンク先に記事がありますので、興味のある方はご覧ください。

>> i-smartにカーテンは必要? ハニカムシェードがあればカーテンはいらない!

カーテンは高級なものを買うと、ダブルハニカムの取り付け費用と同額近くになってしまうこともあります。カーテンの購入をやめてダブルハニカムにすることは、コスト的には悪くない選択ではないでしょうか?

我が家ではダブルハニカムでカーテンは不要と考えていますが、人によってはダブルハニカムはカーテンの代わりにならないと思う方もいると思います。自己責任で慎重に調査し、判断してください。

※付けて満足したオプションのまとめ記事が以下のリンク先にあります。興味のある方はご覧ください。

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