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ドライブレコーダーを邪魔にならないようにルームミラーに付ける iSportgo S60レビュー

ミラー型のドライブレコーダーではなく、普通のドライブレコーダーをミラーに取り付ける方法があります。

ドライブレコーダーをフロントガラスに取り付ける場合、場合によっては視界を遮ることになり、運転がしにくいと感じることはありませんか?

またドライブレコーダーなどをフロントガラスに取り付ける場合、フロントガラスの上から20%以内の範囲に取り付けた物が収まるようにしなければ、道路交通法違反となります。

特に最近は、レーダーブレーキサポートのユニットが取り付けられている車が増えています。そのような場合は、フロントガラスの中央にドライブレコーダーを取り付けると、かなり下に取り付けることになってしまいます。

ドライブレコーダーを取り付ける場合、フロントガラスに取り付けないようにできたら法規にも触れることなく、快適になります。

これを実現する製品が、発売されているのです。iSportgoという会社から発売されているS60という製品です。

ドライブレコーダーをルームミラーの支柱に取り付けるためのアダプターセットです。

これを購入して取り付けてみました。

iSportgo S60

ドライブレコーダーを新しく買い替えると古いドライブレコーダーが余ることになります。

そのドライブレコーダーをメインのドライブレコーダーの予備機として使うのも、悪くないと思います。

ドラレコは運転中に必ず録画できているとは限りません。本体が故障することもあるのですが、多いのはメモリーカードの異常です。私も2回、メモリーカードエラーで録画がされていないことがありました。

このような場合の対策として、古いドライブレコーダーを予備機としてミラーに取り付けるのです。フロントガラスに2つのドライブレコーダーを取り付けると、邪魔に感じることがあるかもしれません。しかし予備機をミラーに取り付けられれば、邪魔に感じにくいです。

取り付けですが、最初にミラーの位置まで電源用のコードを持って来ます。

わが家の車はワゴンRスマイルですが、ミラーのカバーを外します。

 

ここに配線を引っ張ってくるのですが、配線ガイドを使わないと難しいです。

配線ガイドを突っ込んでフロントピラーに出します。

 

配線ガイドにドライブレコーダー用の電源コードを取り付けます。

 

そのまま配線ガイドを引っ張れば、ミラー位置までコードを持ってこれます。

車のDIYには、配線ガイドは絶対の持っていたほうがいいですね。

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電源の配線を確保できたら、ルームミラーの支柱を挟み込むように取り付けのブラケットを取り付けます。

ここにドライブレコーダーを取り付けるのですが、S60には取り付けるための多くのブラケットが付属しています。

販売メーカーによると、吊り上げて使うドライブレコーダーのほぼすべての機種に対応しているのとのことです。

ブラケットの中から、使用するドライブレコーダーに合う物を探して取り付けます。

これをミラーに付けたアームに取り付けます。

フロントガラス越しに外の様子を撮影する場合は、ブラケットがミラーの後ろに隠れるように上に付けると、視界を一切遮らないため邪魔に感じることはありません。

これでフロントガラスにドライブレコーダーを付けることがなくなり、ガラスがすっきりして快適です。使い勝手はかなりいい製品です。

注意点

ただし注意して欲しいことがあります。

室内のミラーが、フロントガラスとかなり離れている車種があるのです。

わが家の車は軽自動車のスズキワゴンRスマイルです。この車はフロントガラスとミラーが、かなり離れています。

このためミラーにドライブレコーダーを付けると、以下のような映像になります。

窓枠やレーダーブレーキサポートのカメラユニットが写り込んで、録画範囲がかなり狭くなってしまいました。

この製品を購入してドライブレコーダーを付ける場合は、ミラーとフロントガラスが離れていない車種の方がいいでしょう。

 

もしミラーに取り付けた時に室内のピラーや天井が写り込むことが気になる方は、車内録画専用にすることもおすすめです。

新しく購入したドライブレコーダーをフロントガラスに取り付け外撮影用に使い、古いドライブレコーダーを室内に向けて使うのです。

ドライブレコーダーを室内に向けると、家族旅行の時に室内の様子を録画して残せるので、記念になります。

また画角が広いドラレコなら、横の窓から外の様子も録画でき、側面衝突事故の証拠を残せる場合もあります。

またリヤガラスから外の様子も録画できるので、あおり運転の証拠映像を残すことができる可能性もあります。

私は余ったドラレコを外ではなく内側に向けて、室内撮影用に使っています。

室内を撮影する場合は、ミラーより下にレンズを出す必要があるので、前方を撮影する場合よりも少し下に取り付けています。

フロントガラスにドライブレコーダーを取り付けることに抵抗がある方は、このブラケットを使えはドライブレコーダーをフロントガラスに取り付けずに済みます。また余ったドライブレコーダーを補助としてミラーに取り付けて使うこともできますし、室内撮影用にも使えます。

結構便利なので、興味のある方は使ってみてはいかがでしょうか?

 

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