新築するときに、リビングを吹き抜けにしたいと考える方も多いですよね。
リビング吹き抜けを希望される方は、一条工務店のi-smartで家を建てることを検討されたらいかがでしょうか。一条工務店のi-smartは、吹き抜けのある家でも快適に住むことができます。
本来吹き抜けのある家は、冬に寒くて暖房費が多く掛かるものなのですが、i-smartではそれが最小限に抑えられるのです。
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吹き抜けを付けられるのは、一条工務店の家だけ!?
吹き抜けを付けられるのは、一条工務店の家だけです!! こう言ってしまうことはもちろん間違いですが、吹き抜けに最も適しているのは、一条工務店の家であることは間違いないのです。
吹き抜けにはいくつかの欠点がありますが、特に大きな欠点は、冬に一階の暖かさが二階に逃げてしまい、暖房費用がたくさんかかり、場合によってはいくら暖房をかけても、寒くてたまらないことすらあるのです。
しかし一条工務店のi-smartでは、このことはかなり緩和されます。多くの方がリビングを吹き抜けにしていますが、寒くてたまらないという話はあまり聞きません。吹き抜けを付けて、寒さに凍えることはないようです。
一条工務店i-smart 吹き抜けのススメ
せっかく一条工務店の家を建てたのであれば、吹き抜けを付けることはお勧めです。吹き抜けを付けても快適な生活をしたいのであれば、一条工務店を選ぶべきです。そう言い切れるほど、一条工務店の家の断熱性能は優れています。
それでは一条工務店の家と、他の家では何が違うのでしょうか。吹き抜けを付けても問題ないくらい冬に暖かいのは、以下の二つの理由によります。
高気密高断熱で、暖かさが外に逃げにくい
一条工務店のi-smartは、190mmもの分厚い断熱材が外壁に使われており、断熱性能がとても高いです。この断熱性能は、他のハウスメーカーと比べてもトップレベルです。
さらに窓の性能が、他のハウスメーカーよりもかなり高いです。クリプトン入りのトリプルガラスを使った窓と樹脂製サッシは、平成26年度の省エネルギー庁長官賞を受賞するほどの秀逸の製品です。
これらの断熱性能があるため、吹き抜けを付けても一度温まった空気が冷えにくく、吹き抜けにしても寒さを感じにくくなっています。
全館床暖房になっている
一条工務店の家は、家全体の床に床暖房が付けられています。LDKはもとより廊下やトイレ、浴室やウォークインクローゼットまでも床暖房が標準で付けられています。このため家全体が冬には暖房されていて、LDKで一つのエアコンで家全体を暖めるようなやり方をしなくても、家中がぽかぽかで温かいのです。
高気密、高断熱の家は一条工務店以外でも建てることはできますが、全館床暖房が標準になっている家は一条工務店の家だけです。これがあるからリビングに吹き抜けを付けても快適なのです。
一条工務店のi-smartの床暖房について書いた記事が、以下のリンク先にあります。興味のある方はご覧ください。
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吹き抜けを付けるときの注意点
吹き抜けを付けると、冬には吹き抜けにより必要ない二階の隅々まで暖房しなければならなくなります。そのため暖房効率が落ちて、寒く感じたり暖房費が多くかかったりします。しかし一条工務店の家では、冬には家中を床暖房で温めるので、吹き抜けを付けても(どうせ同じことなので)気にする必要はありません。このようなことができるのも、温めた空気を冷やさない、高気密高断熱の家であるからこそなのです。
つまり高気密高断熱でない家の場合、吹き抜けを付けると暖房費が大変なことになりかねません。寒くはないが冬になると暖房費が大きく跳ね上がる家になってしまうということです。
もちろん一条工務店で吹き抜けを付けた場合のデメリットがあります。しかしそれを補って余りあるほど、吹き抜けの爽快感を求める方も多いです。
爽快感だけを求めて、入居後にデメリットを知り、辟易しないために、デメリットにも触れておきます。
一階の音が二階に響く
一階の音が二階に響きます。最近の家は、24時間換気システムが付けられている家が多いですが、このようなシステムがあると、各ドアには空気の通る隙間を開けなければなりません。ドアの上下に隙間があり、防音性能は期待できません。そのためリビングの音が二階の寝室に届くので、うるさいと感じることが出てしまうようです。
料理の臭いが二階に届く
一階と二階の仕切りがありませんから、キッチンで調理した煙が二階まで届いてしまいます。
吹き抜けにたくさんの窓を付けると、夏に暑い
開放感と明るさを求めて、吹き抜けの壁には二階にも窓を付けることがほとんどです。しかしこの窓から、太陽の熱が室内に入り込んで来ます。窓を開ければ開放的ですが、太陽の光が直接リビングに入り込む状態が続くと、夏にはとても厚く感じます。いくら一条工務店の窓が高性能でも、やはり夏の日差しをすべてカットすることはできません。
吹き抜け二階の窓は高いので、かなり部屋の奥まで太陽の光が直接入って来ることがあるため、しっかりカーテンを閉める必要が出てきます。外が明るい日中にカーテンを開けて解放感を味わうことが、家の配置によっては出来にくくなることも忘れてはいけません。
まとめ
この記事ではここまで吹き抜けを推奨してきましたが、我が家では吹き抜けは採用しませんでした。理由は、音が響くことと暖房効率を重視したからです。しかし今でも、「吹き抜けを付ければよかった」と思うことが時々あります。音の問題は家族内で何とかできる気がしますし。
知り合いでリビング吹き抜けのある家を建てた人がいますが、リビングの開放感がたまらなかったですね。
デメリットはありますが、吹き抜けはそんなデメリットを吹き飛ばしてしまうくらいの、爽快さを感じられるメリットがあります。
一条工務店の家を建てた方は、ぜひ吹き抜けも検討してみてください。
間取りについての記事が、以下のリンク先にあります。興味のある方はご覧ください。
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