function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-145052164-1');

車のアイドリングストップ機能を常にOFF状態にする

アイドリングストップ機能が付いた車が増えてきました。

車のアイドリングストップ機能は、ボタンを押すことでOFFにすることができます。しかし今では、エンジンを切るとOFF状態がリセットされ、再びエンジンをかけるとON状態になってしまいます。

アイドリングストップ機構をまったく使いたくないという人はかなり多いと言われています。そのような人は、エンジンをかけるたびに毎回必ずボタンを押さなければならないことに、煩わしさを感じます。

このような人のために、アイドリングストップ機構を常時OFFにする方法を紹介します。

アイドリングストップ機能とその弊害

自動車メーカー各社は、ハイブリッド車にアイドリングストップ機構を付けることが多くなっています。ハイブリッド車には100%アイドリングストップ機構を付けることにしているメーカーもあります。

車は信号待ちなどで停止している時に、エンジンがかかり続けている(=アイドリング状態である)ことで無駄なガソリンを消費します。アイドリングストップ機能は、停車時のアイドリングを止めてしまうものです。

アイドリングストップ機能があると、無駄なガソリンの消費はなくなりますが、エンジンをかけるためのセルモーター作動回数は著しく増えます。セルモーターの劣化も早くなるりますし、セルモーターの作動には瞬間的に大きな電力を使うため、それが繰り返されると、バッテリーが早く劣化すると言われています。

アイドリングストップの停止頻度が増えると、停止中にカーナビや空調などを使うため、バッテリーを消耗させ、これもバッテリーを劣化させる原因になります。

また発進時にわずかですがエンジンがかかる時間のタイムラグが発生するため、それを嫌う人もいます。

アイドリングストップ機能には以上のようなデメリットがありますので、私はこの機能は不要だと思っています。

 

このアイドリングストップ機能を止めることはできます。アイドリングストップ機能をOFFにできるプッシュボタンが取り付けられているので、それを押すだけです。

しかし一度エンジンを切るとOFF状態はリセットされ、次にエンジンをかけた時には、再びアイドリングストップ機能がON状態になってしまいます。そのためエンジン始動するたびに、アイドリングストップ機能をOFFにするボタンを押さなければならないのです。

アイドリングストップ機構が絶対に不要と考える人は、エンジンをかけるたびにボタンを押さなければならないことが、とても煩わしく感じます。

わが家の車は主に妻が使います。妻が車に乗るたびに、毎回アイドリングストップ機能をOFFにするボタンを押すのは面倒だと思えたので、ワゴンRスマイル購入後、すぐにこのアイドリングストップ機構を、常時OFF状態にする方法を考えました。

アイドリングストップ機構を常時OFFに

インターネットアイドリングストップ機構を常時OFFにする様々な方法が、紹介されています。

  • スイッチに薄い板をかませて、常時押した状態にする。
  • アイドリングストップ機構のON、OFFスイッチに繋がるコードを短絡させる。
  • ボンネット内にあるコードを短絡させる。
  • リレーを使ってエンジン始動時にボタンを押したと同様の信号を出す。

これらのやり方を一つ一つ紹介します。

スイッチを押したままの状態にする

最も簡単な方法は、スイッチに薄い板をかませて常時押した状態するという方法があります。

しかし車種によってはうまくいかないことがあるようです。

またアイドリングストップ機構を使いたい時に、ボタンが押せない(押しっぱなしのままになっている)ため、使うことができません。

またずっと通電状態になっているため、警告ランプが付くことがあるという話もあります。

ボンネットの配線を短絡する

整備工場でボンネットを開けてエンジンルーム内のメンテナンスをする場合、エンジンをかけっぱなしで作業しなければならない場合があります。このような時にアイドリングストップ機能が働いてしまうと、整備する人は困ってしまいます。

この対策として、ボンネットを開けるとアイドリングストップ機構が自動的にOFFになるようになっている車が多いです。

ボンネットが開いていると信号がONになり、閉まっていると信号がOFFになるような単純なものです。「押されると通電せず、押されていないと通電する」というプッシュ式のスイッチが使われていることが多く、このスイッチにつながる二つの配線を繋げてしてしまえば(短絡してしまえば)、常にボンネットを開けた状態の信号が流れるため、アイドリングストップ機構が働かないようにできます。

この施工をした場合も、アイドリングストップ機構を使いたい時に使うことができなくなります。また配線の短絡はショートなどを起こしやすいので、注意して施工する必要があります。

ちなみにワゴンRスマイルは、ぱっと見ただけではスイッチや配線が見つかりませんでした。

アイドリングストップスイッチ配線の短絡

アイドリングストップ機構のブッシュボタンにつながる配線を短絡させる方法が、ネット上でも紹介されていることがあります。

常にスイッチを押した状態にすることになります。

アイドリングストップボタンを解除するスイッチの一般的な使い方は、押してすぐにボタンから手を放します。この時にずっとスイッチを押しっぱなしにしても、機能不良や発火などが起こることはないでしょう。押しっぱなしでも問題ないのですから、コードを短絡させても問題ないと考える人も多いようです。このやり方なら簡単にアイドリングストップ機能をOFFにできることになります。最初に紹介した、ボタンを押しっぱなしにする方法とほぼ同様のやり方となります。

金属製のクリップなどを使って簡単に短絡させ、アイドリングストップ機能をOFFにできると紹介しているインターネットの情報も多く見つかります。

アイドリングストップスイッチのカプラを外し、カプラの裏側の2本の配線の金属部に、クリップをはめ込んで通電させる方法です。

このカプラの穴の開いた位置に、クリップで短絡します。

4本配線がありますが、どの配線配線同士を短絡するのか、私はこの方法はあまりやりたくありませので調べていません。

短絡は怖いです。短絡したクリップでの短絡は、ショートや発熱の恐れがあります。短絡するならしっかりした配線コネクターでつなげたほうが確実です。

単純に短絡させたままだと、アイドリングストップ機能は常にOFFになったままですから、あらためてONにしたくてもできません。このやり方は無害だという話もありますが、車種によっては警告ランプが付くことがあるという情報もあります。

施工は簡単ですが、どんな弊害があるかわからないので、私はこの方法は使いませんでした。

リレーを使う

リレーを使ってエンジン始動時に、アイドリングストップ機構をOFFにするボタンを押したのと同様の通電をさせ、アイドリングストップ機構をOFFにする方法があります。

エンジン始動時にその状態を自動で作り出すシステムです。

システムと言っても、市販の5極リレーを配線につなげるだけです。

車はエンジンをかけるためにイグニッションコイルを回しますが、この時にACC電源が一度切れます。この特性を利用します。

リレーをACC電源につなげておきます。

イグニッションコイルを回す前にACC電源は通電されます。そしてイグニッションコイルが回っている時にはACC電源は一度切れます。そしてエンジンがかかってイグニッションコイルが止まると、ACC電源は復活します。

ACC電源が切れた時に、リレーにつなげた配線が通電されるようにします。

こうすることにより、イグニッションコイルが回る時にアイドリングストップ機能解除のボタンが押されたと同じ状態を作り出します。

このシステムにすると、アイドリングストップ機能を使いたくなった場合は、再びボタンを押すことで使うことができるようになります。

今まで紹介した方法と比較すると、この場合はスイッチからの電流が流れっぱなしになることがありません。ボタンを押すのと同じく、一時的に通電するだけです。その点では最も安心できる方法となります。

ただしエンジンをかけた状態では、ずっと追加した回路(リレーや配線)が通電中になっています。

このためある程度は耐久性のある、信頼できるリレーを使うことをお勧めします。

アイドリングストップ機能をOFFにするために必要なものは、以下です。

1)  5極リレー

 

【広告】

 

2) ヒューズ電源

 

【広告】

基本的にはこの二つだけですが、配線コネクターを使うと結線が確実になります。

 

5極リレーの取り付け方を説明します。

白の線は使いません。

赤と黄色をアイドリングストッププッシュスイッチの配線につなげます。

黒はボディにアースし、青をヒューズ電源で取り出した配線につなげます。

ACC電源につなぐなどと言われても、どの配線がACC電源なのかわからない場合もあると思います。

テスターを使ってACC電源を探す方法もありますが、ヒューズボックス内のACC電源のヒューズから、電源を取るのがおすすめです。

2022年初に製造されたワゴンRスマイルは、ACC電源のヒューズが助手席側のグローブボックスの奥にあります。

グローブボックスを取り外すとその横にありますが、実に見つけにくかったです。

ACC電源のヒューズは15アンペアのヒューズです。真ん中の段の手前から2つ目です。

ここからACC電源を取り出し、リレーの青線に接続します。

赤と黄色の配線を、アイドリングストップスイッチの通電時の配線に取り付けます。

アイドリングストップスイッチを押したときに通電する配線2本をテスターで探し出し、そこに割り込ませます。結線には配線コネクターを使った方がいいでしょう。

 

ここで大切なことは、割り込ませた配線は、引っ張られた状態にしないことと、走行中の振動で揺れないようにすることです。

引っ張られたり揺れたりすると、時間とともに割り込ませた部分が損傷して、断線することも考えられます。しっかりと配線は束ねておきましょう。

市販のハーネスを購入する

私はリレーを使ったシステムを取り付けることを考えていました。リレーも購入してありました。

しかしいざ取り付ける段階になって、配線に傷を付けることにためらいが出てきました。

新車で購入した車の配線に、配線コネクターを使ってリレーを割り込ませる場合、配線に必ず傷が入ります。

配線とはいえ、新車に傷を付けることになります。それが気になって取り付けができませんでした。

そこでアイドリングストップキャンセラーなる、市販の物を取り付けることを考えました。

【広告】

 

【広告】

市販の物を取り付ける場合、メリットがとても多いのです。

  • 配線を傷つけることなく、カプラーを使ってキャンセル回路を割り込ませることができる。
  • アイドリングストップキャンセルスイッチの配線が2本なら簡単だが、3本あるのでその中で使うべき2本を自分で探さなければならない。市販の物を使えば、その手間がかからない。間違う心配もない。
  • いつでも簡単に元に戻すことができる。
  • 自分の考えた回路は、走行中に常にリレーに電流が流れて作動している。しかし市販の物は、リレー不使用。
  • 7秒の長押しで、アイドリングストップキャンセラーを付けていないのとまったく同じ状態にできる。
  • 回路用電源をヒューズボックスから取った場合、ワゴンRスマイルの場合、助手席側まで配線を引く必要がある。しかし市販の物を使えば横のカプラーに回路をかませるだけで簡単。
  • 初心者の場合、コードの選択ミスや結線の不具合などで、発火する可能性がある。市販の物を使えばその心配はない。

このようにメリットはかなり多いです。

デメリットは購入価格が非常に高いことだけです。

自作であればリレーが800円程で、ヒューズ電源が250円程です。トータルで1,050円で済むのですが、市販の物は3,580円にもなります。

この価格差を、メリットが上回ると思えた場合は、市販の物を購入することをお勧めします。

私の場合は施工の面倒さや配線を調べる手間がかかることは特に気にならないのですが、新車の配線に傷をつけたくないという強い気持ちがあったので、市販のキットを購入しました。

取り付け方法

それではワゴンRスマイルの場合の、取り付け方法を紹介しておきます。

この位置のハンドル下のコラムホールカバーを取り外します。

基本的には手前に引っ張るだけです。ねじを使って固定されているわけではありません。

コラムホールカバーが外れたら、クラスタースイッチパネルを外します。

これは下側を手前に引っ張って、下を先に外します。

その後で上のツメを外します。これはなかなか外し方がわかりにくいです。取り外した爪の形状を載せておきますので、外す時の参考にしてください。

このツメが上に刺さっていることを考えて、外してください。場合によっては工具を使ったほうがいいかもしれません。

クラスタースイッチパネルを取り外したら、カプラー外します。下画像の2つです。

ここにハーネスを取り付けるだけです。

ここまでのやり方は、製品の取り付け説明書に詳しく書かれていますので、迷うことはないと思います。

操作方法

基本的に、エンジンをかけると約3秒後に、アイドリングストップ機能が解除されます。これはメーターパネル内の表示で確認できます。

もう一度押すと、アイドリングストップ機能が復活します。もちろんそれからもう一度押すと、アイドリングストップ機能は停止します。

 

このキットの特徴は、このキットを取り付けていないのと同じ状態に簡単にできることです。

先ほども触れていますが、このキットはアイドリングストップ解除のボタンを7秒間長押しすることで、キットを取り付けていない時とまったく同じ状態にできます。

このキットを付けていることで車検が通らないと言われる場合などは、7秒長押ししてから車検に出せばいいのです。キットを付けていない時とまったく同じ状態になるので、キットを付けていることに気付かれません。

スイッチをもう一度7秒長押しすれば、機能が復活します。

 

このようにリレーで自作した物よりも便利な機能が付いています。また自作したものと違い、配線を傷つけることもありません。

そしてリレーで自作した物は、走行中は常にリレーが作動状態になっていて、いつかは壊れてしまうこともあり得ます。しかしこのキットは、リレーを使った方式ではないため、使い続けても破損する可能性は、低いと考えられます。

安い物ではないですが、購入する価値は充分あると思います。

 

自作する方法もありますが、市販の物を購入して取り付ける方が、メリットも多くて安心して使用できます。このキットはおすすめですよ。

【広告】

注意点

アイドリングストップキャンセラーを自作する方法も紹介していますが、施工を間違えるとショートして他の電子部品を破損させる可能性もありますし、配線がしっかりできていないと、発火する可能性もあります。

電気の知識を持っていない方は、手を出さない方がいいでしょう。

また、販売店によってはこのような改造を禁止している場合があるかもしれません。私は販売店に確認したところ、保証の対象外になるようなことにはならないと明言されました。しかしこれも販売店によって違うと思いますので、必ず確認しておきましょう。

なお今回の施工をされる方は、すべて自己責任で行っていただくようお願いいたします。

【広告】

 

-

Copyright© ゆとらいむ 家づくりと暮らしweb , 2024 All Rights Reserved.