コンセントはたくさん付けることを強くおススメします

新築する一条工務店i-smartで打ち合わせ時に、コンセントの位置を決めることになります。

コンセントは建築費用を抑えるために、なるべく少なくすることを考える人もいますし、あらゆる場所に付けられるだけ付けようと考える人もいます。コンセントはどのくらい付けることがベストなのでしょうか?

一条工務店i-smartのコンセント標準数

コンセントの標準数は、公表されません。一般的に部屋と呼べる大きさの壁やドアで仕切られた空間に、2つが標準だと思われます。つまり一部屋に2つまでは標準でコンセントを付けてもらえるようです。

コンセントについての考え方

コンセントはなるべく少なくして、費用を抑えようと考えた知り合いがいます。その知り合いの家に行くと、いたるところで床面をコードが這っていて、見栄えがいいものではありませんでした。

しかし彼は、そのことを不便だとあまり思っていないようです。付けてある数少ないコンセントから、延長コードを使って必要な場所まで電源を伸ばしてくるスタイルが当たり前だと思っているため、不便さは感じていないのです。

このように「それが当たり前」と考えることができれば、コンセントは少なくてもいいのかもしれません。

どんな場合でも延長コードがあれば、どこでも電化製品が使えます。いたるところに付けまくる必要はないかもしれないのです。私の実家もコンセントの数は少なくて、床に電源コードが這うことが多かったです。もちろん生まれた時からその状態だったため、それが当たり前だと思っていました。

それでも面倒な配線を避けたい

それでも面倒な配線を避けたいと考える方は、なるべくたくさんのコンセントを付ける方がいいです。

我が家の一階は、自分で設置するように依頼したコンセントが28個、設備に付いているコンセントが14個あります。

一般的に考えたら、コンセントの数が多すぎると思われるかもしれません。

そこでこの4ヵ月間に、使うことのなかったコンセントを洗い出してみました。しかし一度も使わなかったコンセントは、カップボード内のコンセントや、リュクスドレッサー内のコンセントなどの、設備に付けられているコンセントの一部のみでした。自分で取り付けた28個のコンセントは、すべて最低でも1回は使用しています。コンセントは付けてあれば使うものなのです。

電化製品を持って来て使おうと思った時、すぐ横にコンセントがあることはとても快適です。どこでどんな電化製品を使う時も、すぐそばの壁にコンセントがあるのです。

ほとんどの人が、「ここでこの電化製品を使うから、コンセントを付けよう」と考えてコンセント位置を決めていくと思います。

しかし電化製品はいつも決まった場所で使うものばかりではありません。我が家では電気工作をするのにハンダゴテをリビングで使うこともありましたし、ソファーでドライヤーを使うこともありました。玄関で板に穴を開けるために電気ドリルを使ったこともあります。

そのような時にも、多くの場所にコンセントが付けられていると、とても便利に感じるのです。

コンセントのある位置に行って電化製品を使うという考えもあります。しかしどこでどんな電化製品を使いくなっても、すぐそばにコンセントがあるのでその場で使うことができるということは、とても快適だと思いませんか?

また、家を建てたらその家とは長い付き合いになります。最初は何も置かないと考えていた場所に、電化製品を置きたくなることがあるかもしれません。そのような場合でも、コンセントをたくさん付けておけば対応できます。

間取りを考えているときには、なかなか新築した家で生活することをすべて考えることはできないものです。暮らしているうちに「ここにコンセントがあればよかった」と思うことは多いようです。その場合にも、念のためいろいろな場所にコンセントを付けておくと便利です。

私はコンセントは、できる限り多く付けておく方がいいと思っています。そして、その考えで多くの場所にコンセントを付けて、満足して生活しています。

三口コンセント

一条工務店では、現在では三口のコンセントが標準になっています。二口コンセントが標準のハウスメーカーの場合、三口コンセントに変更した方がいいのでしょうか?

三ツ口コンセント

私はすべてのコンセントが三口である必要はないと考えています。キッチンのカップボードまわりには、使うべき電化製品がたくさん置かれることも多いでしょう。その場合に、三口のコンセントでないと数が足りなくなるかもしれません。

しかし廊下など、いつも使う電化製品がつなげられていない場所は、三口コンセントでなくてもいいでしょう。もし三口コンセントがオプションの場合は、すべてを三口コンセントにする必要はないです。場所に応じて考えましょう。

コンセントがたくさん必要な場所

カップボード

ここは各家庭によって、使う電化製品が大きく違います。炊飯器、電子レンジ、トースター、コーヒーメーカー、ブレンダーなど、たくさん置く予定であれば、それに応じてコンセントもたくさん必要になります。

我が家ではカップボード後ろの壁に、2つコンセントを付けました。

一条工務店i-smartカップボード壁コンセント

右側は標準の三ツ口コンセントです。左は電子レンジなどの消費電力の大きな電化製品が使えるアース付きコンセントです。

これで5つの電化製品が使えますが、一条工務店オプションのカップボードには、さらに4つのコンセントが付いています。

一条工務店i-smartカップボード左コンセント
一条工務店i-smartカップボード右コンセント

カップボード上側ユニットの底に付けられているものです。左右にひとつずつ、二口のコンセントが付けられています。

これでカップボードのまわりには計9の差込口があることになります。これだけあればコンセントが足りなくなることはないでしょう。

テレビボードまわり

テレビまわりにはテレビだけでなくレコーダーなどの機材が増えていく可能性があります。一つだけでは心もとないので、複数のコンセントを付けたほうがいいでしょう。

掃除機について

掃除機については、3つのポイントがあります。

1)コード式掃除機を使うのに、コンセントが遠すぎて掃除ができない場所があるととても不便です。最低限、掃除機を使うことを考えて、コンセントの設置をするほうがいいでしょう。

2)充電式掃除機を使う場合は、掃除機収納スペースにコンセントが必要になります。我が家では一階洋室のクローゼットに、掃除機を収納する予定でしたから、クローゼット内部にコンセントを付けました。現在充電式掃除機は使っていませんが、これから購入する可能性があるので、念のため付けておきました。

3)ルンバなどの掃除ロボットを使う予定であれば、掃除ロボットの待機場所を決め、そこにコンセントが必要です。

以上のように、掃除するスタイルと掃除機によって、コンセントの位置を考える必要があります。

我が家でコンセントを付けるべきだったと後悔している場所

我が家ではコンセントを付ければよかったと、入居後に後悔しているところは一ヶ所もありません。あらゆるところに付けたので、不満はまったくないのです。そして「ここには必要なかった」と考えるところは、階段に付けられた意味不明のコンセント以外はありません。

コンセントについては、上リンク先の問題以外はまったく気になるところがないのです。私のような「念には念を入れる」性格の人間は、コンセントはできる限り多く付けることがベストのようです。

外壁にコンセントを付ける場合

外壁にコンセントを付ける場合、下画像のように、コンセントの取り付け部と配線の通るところの断熱材がカットされます。

一条工務店コンセントのための断熱材切り欠き

ほんのわずかではありますが、家の断熱性能が落ちることになります。

このために「外壁にはコンセントをなるべく付けない」ことを基本にするべきなのでしょうか?

私はこの断熱材の切り欠きが、どの程度壁の断熱性能を落とすことになるのか、計算はできません。ただし私がコンセントをたくさん取り付けることを一条工務店の設計士さんに伝えても、設計士さんは「外壁にたくさんコンセントを付けると、断熱性能が落ちるのでやめたほうがいいですよ」とは言いませんでした。

計士さんがアドバイスしたことで、壁の強度が変わるなどの変更を我々施主側がした場合、設計士さんは強度計算をして図面を本社に申請するなどの手間がかかってしまいます。つまり強度の変わるような変更は一条工務店の設計士さんもしたくないというのが現実の話だと思います。

コンセント位置などは増えても減っても強度計算も必要ないので、途中で間取り図面に追加することも、図面から削除することも簡単にできます。つまり設計士さんからしたら、アドバイスをしやすいことのはずなのです。設計士さんがコンセントを付けると家の性能が落ちるという話を私にしなかったのは、コンセントを多く付けても大きな断熱性能の変化はあまりないと思っているからだと考えます。

私の家を担当してくださった設計士さんは、気を使いながらもアドバイスはしっかりくれる方でした。強度に関わる変更になることはわかっていても、アドバイスを頂けたこともあります。だからこそ私は設計士さんを全面的に信用して打ち合わせをしていました。

その設計士さんが外壁にコンセントを付ける場合の問題について何も語らなかったのですから、おそらくコンセントを付けるくらいでは断熱性能に大きな変化はないのでしょう。

コンセントについて本音を書きます!!

インターネットでコンセントをたくさんつけるべきか、それとも必要最低限の数にするべきかは、記事を書く方によってまったく違っています。これはどこに違いがあるのでしょうか?

予算を少しでも減らそうと考えている方は、コンセントを少なくしているでしょう。私の知り合いもそうでした。しかし予算に余裕のある方は、たくさんのコンセントを付けていることが多いと思っています。

そして、家が完成して生活し始めたら、お金がなくてコンセントを増やすことをやめた人が、コンセントの数が少ないことについて、後悔するという記事を書くでしょうか? もしもっとたくさんのコンセントを付けたいと後悔したとしても、それを人に告げるには、次のような心境があるかもしれません。

  • お金がなくてコンセントを増やさなかったという事実は、屈辱だから公表したくない!
  • コンセントが少なくて不便だと感じていることを認めてしまったら、判断ミスをしたことになり悔しい!
  • 最初はコンセントが少なくて不便だと感じていたが、生活しているうちに慣れてしまった。

このようなことがあるので、たとえコンセントが足りなくて不便だと感じても、多くの方が目にするブログにそのことを書くことは少ないと考えます。もちろん本当にコンセントの数を必要最低限にして、心から満足されている方もいると思います。コンセントをたくさん付けなかったすべての方が上記の気持ちを持つと言っているわけではありません。

この記事を読まれた方が私を信用していただいているかどうかはわかりませんが、私の本音は先ほども書いたとおり、「コンセントはできる限りたくさん付けたほうがいい」といことです。

年に数回使うだけでもいいじゃないですか。いたるところにコンセントを付けるのは無駄かもしれませんが、無駄が多いことはゆとりにもつながります。せっかくの新居です。ゆとりのある生活をしたいと私は考えました。

コンセントの位置

新築で使いやすい位置にコンセントを付けることは、とても重要です。

位置を間違えないように確認し、それを確実にハウスメーカーに伝える方法を考えましたので紹介します。

コンセントの位置を決めるために

コンセントを少しでも減らして費用を抑えようと考える方もいるでしょうし、少しでも使う可能性のある場所にはすべて付けると考えている方もいるでしょう。付ける数は人それぞれですが、 コンセントの位置 を考えることは、簡単のようで意外に難しいものなのです。

コンセントは漠然と位置を決めると、あとで困ることがあります。物を置いたらそれが邪魔になって使えないことがあります。実際に住んでみないと、家具の大きさもわかりませんから、ある程度は仕方がないことなのかもしれません。

しかし方法があります。

3Dマイホームデザイナーを使います。3Dマイホームデザイナーでは、正確に部屋の大きさを作ることができます。それに家具をセットしていきます。家具も大きさが調整できるので、実際に家具を置いた状態が、再現できるのです。

家具を入れた図面

コンセントの位置を間違えないように、さらにデータを作りました。

コンセント指示図

コンセントの位置と高さなどを、細かく指定したデータです。

※このデータに基づいて打ち合わせをしたので、まだ途中段階のものですから、このデータの位置や高さと、最終図面の位置や高さは少し違っています。

このデータを作ることで、私が依頼忘れすることもなくせますし、設計士さんが勘違いすることや忘れてしまうことも防止できます。

コンセント位置についての注意点

ドア部分のコンセント位置は要注意です。コンセントはコンセントに差し込んで使うコンセントライトのようなもの以外は、すべての機器でコードが付いています。ドアのように人が出入りする場所の壁が空いているからと、コンセントを付けた場合、出入りにコードに引っかかってしまい危険です。そのため出入り口付近に電化製品を置いて使うことは絶対にありません。

入口付近にコンセントは付けないようにしましょう。

また、いくら完璧に間違いなく設計士さんに依頼したからといって安心してはいけません。私の図面には子供部屋の入り口付近に、いきなり意味不明のコンセントが登場したことがあります。私はその位置にコンセントを付けるよう依頼してはいませんから、設計士さんの勘違いと思われます。気付かなければそのまま使うこともないコンセントが付けらてしまうところでした。

図面は毎回しっかり確認して、間違いがないか確かめましょう。

一条工務店のコンセントの基準

私は一条工務店のi-smartを立てました。一条工務店のコンセントの基準について、簡単に説明します。

コンセントの標準数

一条工務店では一部屋に二つまでコンセントが標準で付きます。ただし小部屋はその限りではなく、一定の広さがないと二つが標準になりません。

コンセントの高さ標準

コンセントの高さの標準ですが、通常のコンセントは床から300mmの高さに付きます。

この高さは二口コンセントの中央の高さです。

コンセントの高さ標準

なお、洗濯機のコンセント位置ですが、私が資料をもらった2017年7月には1,200mmが標準でした。

私は洗濯機のコンセント高さを1,350mmに依頼していました。しかし途中で図面から高さの数値が消えました。すると依頼していた高さではなく、標準の高さに戻ってしまったのでしょうか? 洗濯機下には振動防止用の防振ゴムを取り付ける予定でしたから、1,200mmでは低すぎます。

一条工務店に確認したところ、1,200mmでは低すぎるという話がたくさん出ているため、標準を1,350mmに変更したそうです。つまり標準の高さが私の指定した高さと一緒になったということですね。

コンセントの取り付け位置

コンセントの位置は、どこにでもつけられるものではありません。一階は窓の下には付けられませんし、二階は窓の上には付けられません。

電気配線が一階の天井と二階の床の間から来ると考えれば、その制約もわかりやすいかと思います。

一条工務店コンセントルール

コンセントは細かな位置設定ができない。

コンセントの位置は何ミリ単位で細かく位置を指定することができません。壁の状態により、若干の位置が変わることが多いそうです。私も「入り口から100mmのところに」などと指定していましたが、細かな依頼は受けられないとのことでした。

壁は内部構造がすべて違います。指定したコンセント位置に強度確保のための梁が来ていたらコンセントは付けられません。

これは仕方がないことですね。

コンセントまとめ

コンセントは欲しいと思ったところはすべて付けると後で後悔がないことは間違いありません。私の知り合いでまだ若いためにお金がなく、少しでも安く家を建てたいと、コンセントを標準数よりも削って家を建てた人がいます。予想通りコンセントが足りなくて、長い延長コードを使って配線する羽目になっています。その様子を見たことがあるので、コンセントはなるべくたくさんつけたほうがいいと思い、追加の依頼をたくさんしています。

打ち合わせでコンセントの位置の話になるときは、他の設備などの取り決め事項が目白押しで、施主である私たちも、設計士さんも大変です。そのため施主側では依頼忘れが、ハウスメーカー側では勘違いや図面への記載忘れが出る可能性があります。それを防止するためにも、依頼事項はすべてまとめておくことをおすすめします。

コンセントの位置を決めるのは、イメージだけではやはり難しかったです。実際に家具を入れてみると、思っていた場所にうまく収まらないこともありそうだったため慎重に3Dマイホームデザイナーを使ってすべての部屋に家具を入れて確認しました。

まだ家は建築前ですが、それをしっかり念入りに行ったため、失敗していることはないだろうと安心していられます。着手承諾書に判を押すときに自信を持つためにも、3Dマイホームデザイナーを購入して家具を設置しての確認はおすすめです。

>> 一条工務店i-smartの間取を3Dマイホームデザイナーで作る