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i-smartの設備

タッチレス水栓(自動水栓)の快適さを徹底紹介 デメリットは感じていません

家を建てるときに設備を選びますが、キッチンの水栓 をタッチレス水栓(自動水栓)にするかしないか考える人もいますよね。

タッチレス水栓はセンサー水栓とも呼ばれています。タッチレス水栓【リクシルナビッシュSF-NA491S】をわが家は付けましたが、後悔することなくとても便利で快適に使っています。デメリットは感じていません。

一条工務店で選ぶことができるタッチレスの水栓はリクシルのものです。いろいろな種類があり、値段も様々です。

このタッチレス水栓の選び方と、わが家で付けたSF-NA491Sを徹底レビューします。

キッチンにタッチレス水栓を付ける利点

タッチレス水栓については、便利だと考えて採用される方がとても多いようです。石鹸の付いた手で蛇口を触ると蛇口が汚れますし、水を出すたびに毎回蛇口を触るのは面倒に感じます。

その点タッチレスでは蛇口の一番便利な位置にセンサーが付いており、そこに手を近づけるだけで水を出すことができます。実際に使うと、付けた方のほとんどが便利さを絶賛しています。

タッチレス水栓はハンドルに触れなくても水が出ます。石鹸の付いた手でハンドルを触り、ハンドルが石鹸まみれになることがありません。一度手を洗ったのに、ハンドルが泡まみれのままのこともあり、そこに触れた時点で手にも泡が付いてしまいます。このようなことがなくなります。

食材を洗う場合も、手を洗ったあとにハンドルを触るのがためらわれることもありますよね。タッチレス水栓にすると、ハンドルに触るという行為がなくなるので、水栓自体もきれいに保てますし、ハンドルを触らないので手が清潔な状態で食材や食器が洗えます。

タッチレスの反応

センサーの反応ですが、これは検討されている方は少し気になるところでしょう。ネットでの情報では、「反応が悪い」と書かれていることもあるからです。

しかし心配はいりません。最新のタッチレス水栓は、即時に水が出ます。これはリクシルショールームで複数のタッチレス水栓を実際に操作して確かめた上での判断です。

またルミナスサイン付きの物を選べば、水を停止するスイッチが入ったことは音で知ることができます。 タッチレスの反応については心配する必要はないでしょう。

エコセンサーとは

エコセンサーとは、センサーが二つあり、一つが水を出すセンサーで、もう一つがお湯を出すセンサーになっているのです。

キッチンでは冬にも暖かい地域以外は、冬にはお湯を出して食器を洗うことになるでしょう。しかし水だけでも問題ないシーンもあるはずです。 一度温度設定をしてしまうと、エコセンサーがないと常のその温度の水が出てきます。

毎回水を出すために温度調整をするのは面倒なので、ほとんどの人が適温にしたお湯だけを使うことになります。水だけで事足りる時もお湯を使うため、湯の無駄遣いとなりエコではありません。

そんな無駄をなくして、水が欲しいときは水専用のセンサーで水を出し、お湯が欲しいときはお湯専用のセンサーでお湯を出すことができる機能がエコセンサーです。

私はこの機能に魅力を感じましたので、早くからエコセンサー付きのタッチレス水栓を選ぶことを決めていました。

タッチレス水栓のAタイプとBタイプの違い

リクシルのタッチレス水栓にはAタイプとBタイプがあります。この違いは、「検知音出力」と「ルミナスサイン」の二つの機能があるかないかです。

Aタイプは二つの機能が備わっていて、Bタイプにはありません。それではこの二つの機能はどのようなものなのでしょうか。

ルミナスサイン

温度を蛇口に付けられた色で知らせてくれる機能です。湯のレバーを調節して湯を出そうとしても、すぐには湯は出て来ません。

このルミナスサインがあると、現在の湯の温度を色で教えてくれるのです。 センサー横に取り付けられたLEDが、30度以下では水色に光ります。そして温度が上がるとともに黄色やオレンジ色に変化していき、45度以上では赤に光ります。

凝ったことをしている割には、あまり必要のない機能かもしれません。お湯を使う時は出ているお湯を直接触れていることがほとんどだと思われますので、温度は光で知らせてくれなくてもいい気がします。

あってもあまり必要性を感じないし、なくてもいい機能だと感じます。

検知音出力

リクシルの水栓には、検知音出力という機能があります。これはセンサーが反応した時に音が出るというものです。

いらないと考えられがちですが、あると便利な場合もあります。センサーに手を近づけた時、どの距離まで近づけたら反応するのかわかりません。

もしセンサーが感知してから水が出す時や停める時にタイムラグが出た場合、「あれ、今ので反応しなかったのかな?」と考えてしまうことでしょう。実はこれは結構なストレスなのです。

音が出てくれれば、「センサーが感知してから水が出る(止まる)までに時間がかかっているんだな」と瞬時に判断できますから、もう一度慌てて手をセンサーに近づけることもなくなります。音がないと「本当に止まってくれるのか?」と心配になるものです。特に使い始めはそんなシーンが多いでしょう。

家族は毎日使うのですぐに慣れますが、遊びに来た友達などが慣れていないセンサー式水栓を使う場合は、止まるまでのほんのわずかのタイムラグでも気になるものです。そう考えると検知音出力もあった方が便利だと考えるのです。

もちろん音が毎回鳴ることが気になる方もいるでしょう。その場合は音を消すことはできますから心配いりません。

AタイプBタイプの違いは以上です。それで価格はA7タイプとB7タイプでは一条工務店のオプションの場合16,000円の違いが出ます。

ルミナスサインと検知音出力に16,000円の価値があるか、じっくり考えたいところです。

タッチレス水栓の価格

一条工務店で選べるオプションのタッチレス水栓について、オプション価格をまとめてみました。

タッチレス水栓オプション料金

13,400円から58,000円までのオプション料金がかかります。これを安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれですね。

タッチレス水栓のデメリット

タッチレス水栓はデメリットはあります。しかしそのデメリットは、わが家ではほとんど気にならないのです。つまりわが家にとっては機能的なデメリットはほぼないと言えるのです。

タッチレス水栓のデメリットとそれについてのわが家の考えを以下にまとめました。

水量の調整が自動でできない。

タッチレス水栓は水を出すことと止めることしかしかできません。細かな水量の調節はできないのです。ほんの少し水を出したいときなどは、根元の使いにくい小さなハンドルで、水量を調節する必要が出てきます。

水量を調節して水を出す場合、もしくは水を出しておいて水量を調節した場合、どちらもアクションが2つになります。センサーに手をかざすことと、水量を調整することの2つです。

タッチレスでない水栓は水を出しながら水量も調節するので、頻繁に水量を調節したい人には、タッチレス水栓はアクションが二つになる上に、小さくてかたい水量調整レバーを操作するので、とても面倒で煩わしいものになってしまいます。

しかし念のため書かせていただきますが、タッチレス水栓にしてから水量は固定ですが、水量を変えたいと思ったことは一度もありません。

普通に手を洗ったり食器を洗ったりするときに使うくらいの水量に設定しておけば、変えたいと思うことはないのです。

おそらくタッチレス水栓を使ったことのない人は、水量が簡単に調整できないことが、とても不便ではないかとも思うでしょう。私も使う前までは、水量調整が面倒かもしれないと思っていました。

しかし本当に、水量調整が必要だと感じるシーンがないのです。だからこそ、付けた人はみなタッチレス水栓を絶賛しているのですね。

いずれにしろわが家では、水量が自動でできないことがデメリットと感じたことはありません。

温度の自動調節ができない

水温の調節は、根元のレバーで行います。(縦に動かすと水量調整、横に動かすと温度調整となります)センサーで水温調整をすることはできません。

このデメリットも、わが家ではほとんど気になりません。一度温度を設定しておけば、変える必要がないからです。

価格が高い

デメリットはないと言いたいところですが、価格は高いです。吐水口センサーのないスタンダートな物でも5万円ほどします。吐水口センサー付きだと10万に近い金額となります。

「水道の蛇口に10万円かけるなんてなんてもったいない」という意見はもっともです。

これは本当に必要かどうかを、じっくり考えてみてください。

高価な設備を入れるか入れないかを決めるのは、旦那さんである場合が多いでしょう。このタッチレス水栓だけは、奥さんの意見を尊重してあげるといいかもしれません。

わが家でタッチレス水栓があるので炊事が快適に行えていて、妻も大満足しています。

特殊機能のタッチレス水栓

吐水口先端のセンサー付きタッチレス水栓

一条工務店の「仕様確認ノート」の載っているタッチレス水栓は、上部センサーに手をかざすと水が出るというタイプです。 リクシルのラインナップには、それに加えて水の吐水口のそばに物を近づけると、自動的に水が出る物もあるのです。

食器を洗う場合、石鹸の付いた食器を蛇口に近づけただけで水が出てくれるのです。便利ですが、その機能が付くために価格が上がります。

吐水口先端センサー付きのSF-NA491Sは、付いていないSF-NA471SUに比べて定価で21,000円高くなります。

わが家では吐水口先端センサー付きのSF-NA491Sを付けました。後半にこのレビューがあります。

浄水器付きのタッチレス水栓

浄水器をキッチンに取り付けられる方が増えていますね。そうなると浄水器付きの水栓にすることも検討されると思います。

浄水器付き水栓とは、普通に水道管から出す水と、飲料用の浄水器を介した水を、一つの水栓で切り替えながら使うことができるものです。 浄水器付きの水栓ではない場合、普通の水栓と浄水器専用水栓の二つが取り付けられることになります。

これがまとめられるのですから、浄水器付き水栓を考えたくなりますね。 しかし浄水器付き水栓には以下の欠点があります。

価格が高くなる

同タイプの浄水器なしの混合水栓に比べて、最上位機種のSF-NA411Sで23,000円高くなります。

エコセンサーが付かない

浄水器付き水栓には、エコセンサーが付きません。エコセンサーとは水とお湯をタッチレスで選べる機能です。水が欲しいときは水を出す方のセンサーに手をかざせば水が出て、お湯が欲しいときにはお湯のセンサーに手をかざします。この機能がないのです。一般的な浄水器はお湯を通すことを禁じているので、その対策と思われます。

浄水器付き水栓は水栓が一つになってキッチンがすっきりしますが、価格が高くなることとエコセンサーの有無を考えて、採用するかしないか判断しましょう。 私はエコセンサーに魅力を感じていたので、浄水器付き水栓ではなく、浄水機能なしの混合水栓を採用しました。

リクシルタッチレス水栓SF-NA491Sレビュー

我が家はSF-NA491Sを採用しました。一条工務店のオプション価格は58,000円でした。かなり高いオプションとなりましたが、これを選んだことはとても満足しています。

この機種のレビューはブログ等インターネット上の情報ではあまり紹介されていません。採用している方が少ないと予想されます。水栓に約10万円(メーカー希望小売価格)もかけるのは無駄だと思われていると想像します。

しかしこの吐水口センサー付きタッチレス水栓SF-NA491Sは、キッチンに付けるととても便利なのです。これからこの機種のレビューを中心にまとめていきます。

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一条工務店のオプション一覧表にはありませんが、このタイプを付けたいと依頼すれば付けてもらうことができます。

吐水口センサーの使い勝手

吐水口センサーは、ものすごく便利です。特に手を洗う時にはとても便利です。手を吐水口の下に持って行くだけで水が出ます。洗い終えて吐水口下から手を引くとすぐに水が止まります。

また食器を洗った後にすすぎを行う時にも大きな効果を発揮します。吐水口センサーが付いていない水栓の場合、ひとつの食器をすすぐごとに水を止めるのは面倒ですから、水を出しっぱなしにしてすすぐことになります。

しかし吐水口センサーがあると、食器をすすぐために吐水口下に食器を差し出すだけで、自動で水が出ます。そしてすすぎ終えて食器を吐水口から離すと、自動で水が止まります。水が出しっぱなしにならないのです。これでかなりの節水になります。野菜を洗う時も同様です。

このように、便利の上に節水にもなるので、キッチンに吐水口センサー付き水栓を採用する価値は大いにあるのです。

背面センサーとの使い分け

吐水口センサーは、上記の通り主に手や食器、野菜を洗う時に使用します。

漬け置きするためにシンクに食器を置いて水を出す場合など、吐水口センサーから遠く離れている物を洗う時は水は出ません。そのような場合は背面センサーを使って水を出せすことになります。これらの使い分けは、少し慣れれば考えることもなく自然にできます。

吐水口センサーのスイッチ

キッチンの水栓に吐水口センサーがあると不便な場合もあります。

例えばシンクを洗う場合です。洗剤を付けたスポンジでシンクを磨いている時、吐水口センサーの感知範囲に手が入ってしまうことはよくあることです。吐水口センサーがONになっていると、そのたびに水が出て洗剤が流れてしまうことになります。

しかし心配はいりません。吐水口センサーは、ボタン一つで簡単にON OFFできるのです。押しやすい位置にスイッチがありますし、軽いタッチで簡単に押せます。そしてスイッチにランプが点灯しているとON、ランプが消灯しているとOFFなので、一見してわかるのです。

タッチレス水栓のセンサー反応時間

「タッチレス水栓を採用したいけど、センサーの反応する時間が遅いのではないか?」と気している方もいると思います。手をかざしてもすぐに水が出ないのであれば、誰だって不便に感じます。その可能性があれば、タッチレス水栓を採用しないと考えるのも当然です。

しかし背面センサーも吐水口センサーも、手をかざしてから水が出るまでの時間は、とても早いです。「まったく気にする必要はない」と断言します。センサーが感知してから0.1秒かからずに水が出る感覚です。瞬時に水が出ると言っても過言ではありません。ストレスはゼロです。

ただし止まる時は0.5秒くらいは時間がかかっている印象です。こちらは使い始めで慣れていない時だけ、「あれ、今の(手をかざす)アクションで止まらなかったのかな?」と思うことがありました。(背面センサーの場合)

止まる時に少しだけ時間がかかっても、使うにはまったく問題ありません。

シャワー

水をシャワーのよう細かく出すようにできます。我が家では常にこの状態です。吐水口に付いているレバーの調整で簡単に変えられます。

シャワーは水がとても柔らかくなり、水を出したときに食器などに当たった水が飛び散ることはほとんどありませんので、キッチンにも最適です。

吐水口付きタッチレス水栓についてまとめ

キッチンの水栓は吐水口センサーのないものを採用するだけでも便利になりますが、吐水口にセンサーが付いている方がやはりかなり便利になります。

背面センサーに手をかざす時、手に石鹸の泡や水が付いていることがあります。そのような場合、タッチレスとはいえ手に付いていた水や泡が飛んで水栓を汚すこともあります。吐水口センサーがあれば、吐水口の下に手を出すだけで水が出て泡を流してくれるので、そのようなことにはなりません。

先ほど書いたとおり、水を大量に使用するキッチンの節水にもなりますので、吐水口センサー付きの水栓はお勧めです。ただし値段が上がります。

一条工務店のオプション料金は、58,000円になります。定価は136,000円ですが、もともと付いている水栓をやめるのでその価格を引くことになります。その結果、半額以下のオプション金額で付けられます。それでも58,000円のオプション価格はもったいないと考えるのも当然ですね。

一条工務店オプション一覧表に載っているタッチレス水栓は13,400円のオプション料金なので、その差は44,600円です。

料理をあまりやらない方は、料理をメインに行う方と相談して、キッチンにタッチレス水栓を採用するか慎重に検討してください。我が家では妻ともしっかり話し合いをして、吐水口付きタッチレス水栓を採用しました。妻も私もとても満足しています。

しかしタッチレス水栓は、高齢の人に使ってもらうには、少し注意が必要かもしれません。

背面センサーで水を出して、使った後に止めます。自分では止めたつもりでも、止まっていないことがあります。高齢だと聴力の問題で水の出ている音が聞こえず、そのままキッチンを離れてしまうこともあり、水が出っ放しになることがあるのです。

またセンサーの作動に慣れるまでに時間がかかることもあります。このように、もしかしたら高齢の方がタッチレス水栓を使ったら、逆に使いにくいと思う可能性もあるのです。

とはいえそのような特殊な場合を考えなければ、吐水口センサー付きタッチレス水栓はとても便利です。

まだまだタッチレス水栓は一般的ではなく、珍しい設備です。しかしキッチンに太くてセンサーやスイッチが付けられた水栓があると、「ただ者ではない」と客に思わせられます。

初めてみた人は、びっくりしてくれるでしょう。ちょっと優越感を持てるというメリットもあります。そんな側面も考慮した上で、キッチンにタッチレス水栓を設置するという検討をしてみてください。

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