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GoPro(ゴープロ)用 超安価なアクセサリーセットは使える! アマゾンのセットを徹底レビューします

GoProなどのアクションカメラには、便利な別売りのアクセサリーが多数存在します。

GoProを使えば使うほど、様々なアクセサリーが欲しくなりますよね。アクセサリーは、正規品で揃えると大変な金額になってしまい、なかなか購入に踏み切れないこともあるでしょう。

しかし超安価なアクセサリーセットがあります。

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見てください、この数。

これらを正規品で購入すると10万円をはるかに越えてしまいます。それが3,000円以下で買えるのですから安すぎです。

安すぎるので品質が悪すぎて使えないんじゃないかと、懐疑的な考えを持つ方がほとんどでしょう。アマゾンのレビューも「安くて素晴らしい」といったものから、「使えないものばかりで、ゴミ同前」などいうものまであり、何が本当なのか判断しにくいです。

そこで私がこのアクセサリーセットを人柱として購入し、使えるかどうか検証しました。

GoProのアクセサリーセット

私は【Neewer 50-In-1 アクションカメラアクセサリー】というセットを購入しました。

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このセットは50個のアクセサリーが入っているにもかかわらず、アマゾンだと2,500円程度で買える、超お得なセットです。

GoPro純正の物で揃えたら何万円かかるかわからないアクセサリーが、わずか2,500円ほどで買えるのです。しかも持ち運び用のバックまで付属しています。

あまりにも安すぎて、品質に問題があるのではないかと考えるのは当然です。アマゾンで売られているアクセサリーセット中では、最も安価な物です。

製品を使った上での感想は、「とても満足できる買い物だった」としか言いようがありません。

50個あるアクセサリーで、ほとんどの物が問題なく使えます。

確かに純正品や、高価なサードパーティー品と比べたら、強度や耐久性は劣ると思います。しかしほんの少し使っただけで破損してしまうとか、精度が悪くて組み合わせるパーツ同士がガタついたり、ネジが緩んでしまったりするような、致命的な問題はありません。

この記事では50個あるアクセサリーの主要品を一つ一つ紹介し、強度や耐久性の劣るものについては、その旨を詳しく説明してあります。

興味を持った方は、ぜひ読み進めていただけたら嬉しいです。

問題なく使える物

それではまず、問題なく使えると判断した物から紹介します。

各種ジョイント マウント ボルト類

ジョイントが2種類、マウントが3種類5個、ボルト2種類6個も入っています。ボルトを強く締め付けるための、専用レンチも付いています。

GoProを取り付けたり、組み合わせて使ってみました。取り付かない物、ネジの入らない物などは一つもなく、すべて問題なく使えました。

これらのジョイントやボルトは、このセット以外のGoProアクセサリーにも使えます。今後アクセサリーを追加購入した場合でも、このジョイントやマウントがあれば、追加購入は必要ないでしょう。

 

チェスト ストラップ

ストストラップで体に付けたgopro

チェストストラップは、私が想像していたよりも、はるかにしっかりしていました。

ベルトはゴム製です。新品で使った限りでは、問題はないように思えます。少々ゴムが薄いように感じられますが、すぐに切れてしまいそうな不安はありません。耐久性はまだわかりませんが、使用頻度のそれほど多くない方なら、すぐには劣化しないでしょうから問題ないでしょう。

アマゾンのレビューでも多くの方が指摘している通り、ゴムの臭いはきついです。しかし数日放置しておいたら消えました。最初は臭いですがすぐに消えるので、気にする必要はないと思います。

このチェストストラップで注意すべきところは、意外にサイズが小さいことです。

私はやせ形のため、ストラップの調整を最大にしても、かなり余裕があります。しかし体格の良い人は、装着するときついかもしれません。厚手の服の上から装着したら、私でもきつめです。普通の体型の人が、冬に厚手のジャンパーを着て使うことは、ちょっと難しいと思われます。

このチェストストラップは、やせ形の私としては、まったく問題なく使えるものでした。

 

ヘルメット ストラップ

バイクを処分してしまい、それに合わせてフルフェイスヘルメットを処分したので、装着した写真が撮れませんでした。

右側の小さい物がヘルメットストラップです。

しかし物を見た限りでは、問題なく使えると判断します。

 

クランプ(クリップマウント)

リュックを背負った時などに、リュックのストラップを挟み込んで付けることができます。

プラスチックですが、クリップは厚めに作られていて、すぐに壊れることはないでしょう。

 

クリップの挟み込む力も強いので、薄いベルトに付けても、動くことなく使えています。

 

サクションカップ

ガラスにGoProを取付けできるアクセサリーです。強力な吸盤で、しっかりとガラスに取り付きます。

車のフロントガラスに付けて使ってみましたが、真夏に室内が高温になった時でも、ガラスから剥がれ落ちることはありませんでした。

取付けはレバーを上げてガラスに密着させた後、レバーを下げて吸着させなければなりません。これを知らずに、そのまま押し付けるだけで貼り付けようとして、しっかり吸着しなかったというレビューを見たことがあります。正しく使えば、問題なくガラスにくっつきます。

自動車のフロントガラスにGoProを取り付け、ドライブレコーダー代わりに使用することもできます。

 

少しだけ問題があると思える物

構造や強度にやや問題があるものをまとめました。使い方の注意点も記載してあります。

キャリングケース

ソフトハードケースで、硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい硬さでした。チャックはやや弱そうですが、すぐに壊れることなく使えています。

大きさは約310mm×210mmです。

 

開けると片方にスポンジの部品収納部、もう片方はポケットが付いていて、細かなパーツを収納できます。

取っ手が薄いバンドで、これはかなり安っぽいです。

 

このケースの問題は、中に入っているスポンジです。柔らかすぎて、物をしっかりホールドできる感じがありません。GoPro用のバックですが、GoProを入れられるちょうどいいスペースもありません。(画像はGoPro HERO8です)

このスポンジをそのまま使うと、GoProをしっかりホールドしてくれません。GoProは別で持ち運び、このバッグはアクセサリー運搬専用で使う方がいいでしょう。

ちょっと安っぽくは感じますが、スポンジの問題を除いたら、便利に使えるバックです。

 

ヘルメット ストラップ

 

ロードバイクに乗る時に使っているヘルメットに付けてみました。

ただし装着後にベルトに触れると、すぐにゆるみが出る傾向があります。

また調整ベルトの切端が、ただの「ぶった切り」状態のため、使っているとベルトの編み込みがほつれてきます。

ベルトの端を瞬間接着剤で固めるといいでしょう。

 

Wリスト ストラップ

手首に付けるバンド型のマウントです。かなりしっかりしています。

 

ただし調整ベルトがかなり大きいため、しっかり装着する場合、ベルトを折り返して締めることになります。ちょっと見栄えは悪いですが、使用するには問題ありません。

私の用途では、アームバンドはあまり使わないのではないかと思っていましたが、思いのほか出来がいいので、使用することがあるかもしれません。

 

セルフィーステック(自撮り棒)

普通に使えます。カメラの重みで頭が垂れて来るというレビューもありますが、これは取付けのネジをしっかり手で増し締めすれば、防げます。

別で買ったスマートホンホルダーをセットし、6.5インチのスマートホンを付けてみましたが、重さで壊れるような心配はありませんでした。

 

強度的にはシャフトの接続が怪しいです。

使い始めてすぐに、シャフトとの繋ぎが外れてしまったというレビューを見たことがあります。

現物を見た限り、そのレビューもウソとは言えない作りになっています。あまり強度のないプラスチックを溶かして、シャフトに固め込んであるだけのようです。この部分にはあまり力を加えないように使用したほうがよさそうです。

その他気になる点として、多くの自撮り棒はミニ三脚として使えますが、これは自撮り棒としては使えません。

またこの自撮り棒はGoPro専用で、スマートホンのアタッチメントが付属していません。

以上、耐久性に心配があり、スマートホンには使えず、ミニ三脚にもならないことから、私はスマートホンにもGoProにも使える自撮り棒を、別に購入しました。

 

フローティング ハンドルグリップ

水の中に潜って撮影をする人には、あると便利なアクセサリーです。水の中でGoProから手を離してしまっても、空気の入ったグリップなので、沈まずに水面に浮き上がってくれるものです。

アマゾンのレビューでは、浸水しそうで不安だというものがありました。プラスチックのタンクの中に空気が入っているだけの、単純な作りだと思っていたため、浸水する不安を持つ理由がわかりませんでした。

 

実際に現物を見てみると、一体式のタンクではなく、二つのパーツを貼り合わせた物であることがわかりました。この接着部がしっかりしていないと、水が入る可能性があります。ちょっと不安に感じる人もいるでしょう。

買ってすぐにテストしてみましたが、タンクの中に水が入り込むことはありませんでした。

継ぎ目は簡単に剥がれそうには見えないので、よほど激しくぶつけるなどしない限り、タンク内が浸水することはないと思います。

 

バイシクル ハンドルバー ホルダーマウント

自転車のハンドルなどにGoProを取り付けるためのマウントです。

これは取り付けることは問題なくできます。しかしプラスチックでできていて、すぐに壊れそうです。

ロードバイクに付けて走っていたら、振動ですぐに壊れてしまうでしょう。実際そのような目にあった人のレビューは、複数ネット上に存在しています。私もロードバイク乗りですが、これをロードバイクに付けて使う気にはなれません。

私は、それ以外の用途で、これを問題なく使っています。子供のキックバイクであるストライダーに取り付けて使うのです。

 

フロントハンドルのステムにちょうどよく取り付けられます。

ストライダーはスピードも出ませんし、悪路も頻繁には走りません。ストライダーであれば、壊れることもなさそうなので、問題なく使えますよ。

 

ミニ トライポッド(ミニ三脚)

一般的にはゴリラグリップと呼ばれる、多関節の三脚です。

一番上の関節がかなり固かったですが、それ以外の関節は、問題なく動きました。

 

注意したいのは、マウントをねじ込むネジです。プラスチックのため、強度はかなり低いでしょう。

GoProを付けた状態で力を掛けると、マウントをねじ込むネジが折れそうです。

それを注意して使えば、便利に使えるアクセサリーです。

すべてプラスチックでできており、とても軽いというメリットがあります。

 

ストラップ バックル

2種類のバックルが入っています。バックルはマウントを差し込んでもガタツキがまったくなく、問題なく使えます。

マウントを貼り付ける両面テープも付いています。両面テープは無印の物なので、粘着力や耐久性がやや心配です。

激しいスポーツなどで使う場合は、信頼できる両面テープを別に買った方が安心できるでしょう。

まとめ

安価なアクセサリーセットで、主な物をレビューしてみました。このほかには収納袋やアームなどが入っていますが、それらにも問題はありません。

全体的には問題なく使える物が多く、大満足の商品でした。

ただしこのセットに入った製品で、別に買い直した方がいい物もありますので、それを上げてみます。

1)バイシクル ハンドルバー ホルダーマウント

自転車のハンドルバーに取り付けるマウントですが、耐久性が心配です。ロードバイクに使うのならば、しっかりした物を別に買った方がいいでしょう。

私は以下の商品を購入しました。

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2)セルフィーステック(自撮り棒)

自撮り棒はスマートホンが使えませんし、耐久性もなさそうです。スマートホンが使える別の物を買うことをお勧めしたいです。

私が多くの自撮り棒を徹底的に比較した 自撮り棒おすすめを紹介します GoProとスマートホンで使えるものが便利 という記事があります。興味のある方は是非ご覧ください。

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購入したのは以下の製品です。

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バイシクル ハンドルバー ホルダーマウントとセルフィーステックは別に購入した方がいいとしていますが、この二つの物も、強度が足りないことを考慮して、丁寧に扱えば充分使えます。

アマゾンのレビューでは、すべてがゴミという厳しい評価もありますが、私はほとんどの物がしっかり使えると感じました。

マウントやジョイント各種は、このセットに入っている物だけあれば、買い足しは必要ありません。それだけでも、このセットを買う価値があるでしょう。

送料無料なのもありがたいです。アマゾンだけでなく楽天やyahooでも売っています。

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