マキタの小型扇風機、CF102DZは持ち運びできるアウトドアにぴったりの扇風機です。
アウトドアだけでなく自宅でも充分使えます。
マキタのバッテリーを装着することで、実働時間も長いですし風量も文句ありません。わが家でも大活躍しています。
優れた実力を持つマキタのCF102DZを紹介します。
目次 (クリックで飛べます)
マキタCF102DZの優れたところ
風力が強い
風力は3段階の調整が可能です。
最強モードにすると羽の大きさの割に風力はとても強く感じました。
メーカー公称値は180m/minです。
ただし家庭用の扇風機は羽根の直径が300mmくらいあります。CF102DZは180mmしかありません。そのため同じ風力にした場合、CF102DZの方が羽根を高回転で回すことになるため、ノイズは明らかにCF102DZのほうが大きいです。
それでもCF102DZのコンパクトさはすばらしく、わが家の扇風機と比べると圧倒的に小さいです。
この小ささで充分な風力を持っていますから、ノイズは大きいです。ノイズが大きいと言っても最強モードの話であり、それ以外のモードではとても静かです。
最強モードでも耐えられないほどのものではありませんし、屋外では様々なノイズがあふれていますから、気になることはないでしょう。
コードレスで駆動する
コードレス扇風機CF102DZは、バッテリーで駆動する扇風機です。コードがなくても動きます。
オートキャンプ場でAC電源が確保できない場合でも、問題なく使えます。
海水浴などはAC電源を確保できないことが多いので、扇風機の使用を諦める人もいると思います。しかしこのDF102DZがあれば、海水浴場でも涼を取ることができます。
メーカーによるとバッテリーの持ちは以下のようになります。
弱モードで21時間10分も持つとされています。車内で使う場合は、弱モードでも充分な場合があります。普通は中モードで問題ないでしょう。その場合は11時間45分持ちます。
BL1860Bのバッテリーがあれば、実用充分ですね。
首振り機能がある
CF102DZには、首振り機能があります。
背詰め所によると首振り幅は90度となっていますが、実際はもう少し広い100度ほど首振りをします。これならば大人数でも快適に使えます。
以下のボタンを押すと首振りモードになります。
コンパクトにできている
このCF102DZは、とてもコンパクトです。
風量のある持ち運びできる扇風機としてはとても軽く、重量はバッテリーを除いて1.3kgです。重いと感じることはありません。
タイマーがある
このCF102DZは、タイマーで自動的に電源を落とすことができます。キャンプなどで夜間に使用する場合、寝付くまでは扇風機を回して、寝付いてから自動的にOFFにするような用途にも使えます。
タイマーを使うと電源が切れるまでの時間が1時間、2時間、4時間の3モードがあります。
車内で使いやすい
CF102DZは車内で使いやすいように作られています。
車内で使う場合は、本体のフックを天井付近にあるグリップに掛けます。
この位置に扇風機を付けると、車内での活動の邪魔になりにくいです。
カバーを外して掃除ができる
CF102DZはフィンのカバーを外せます。
カバーは汚れやすいです。フィンも汚れやすいです。カバーが取り外せれば、カバーもフィンも簡単に掃除できます。
家庭用100Vコンセントにつないで使える
CF102DZはバッテリー専用ではありません。専用のACアダプターが付属していて、家庭用の100Vコンセントに繋げて使うこともできるのです。
オートキャンプ場で100V電源が確保できる場合は、バッテリー切れを気にせずにCF102DZが使えます。
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不満点
このCF102DZにもいくつか不満点があります。
一色しかない
色が一色しかありません。
私はまったく気にならないのですが、もっと様々な色を選べるほうがいいと考える人には寂しい設定ですね。
ケースがない
CF102DZには専用ケースが付属されていません。
私はダイソーで合うケースを買いました。
充電器が大きい
充電器はとても大きいです。
近年は様々なバッテリーに対して、小型の充電器が用意されていますが、マキタバッテリーは相変わらず大型の充電器を使用しています。しかも充電時の音が大きいです。
音については、充電器本体を冷却するファンが回っているようです。問題なく高速充電するためです。
マキタは元々は工具メーカーで、電動工具を使う現場で使用するためのバッテリーなので、大きさやうるささを対応する必要がなかったのでしょう。
充電器の大きさと充電時のうるささは、最大のマイナスポイントです。
他のメーカーにもいい扇風機がある
実はマキタのCF102DZと同様の価格帯で同じような性能の、HiKOKI(ハイコーキ) UF18DSALという扇風機が発売されています。
このUF18DSALはCF102DZと価格帯が同じゆえに、性能も似通っています。特にUF18DSALの特筆すべきことは、折りたたむととてもコンパクトになるということです。奥行きが264mmしかありません。キャンプなどで車の中に積む時も、荷物の少ないスペースの中に滑り込ませることができます。
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最大風力もCF102DZよりやや強いので、キャンプなどに持っていくバッテリー式扇風機を購入する場合、このUF18DSALを選んだ方が良いかもしれません。
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しかしマキタの製品は、様々な工具を同じバッテリーを使いまわして使用できるメリットがあります。
わが家では電動インパクトと掃除機がマキタ製です。これからもマキタ製品を増やしていく予定です。このためマキタのCF102DZを選んだことはベストの選択だったのです。
今使っている物や、今後購入を検討しているマキタ製品を紹介します。
マキタバッテリーで使える物を紹介
電動インパクト TP141DZ
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18Vのバッテリーを使える電動インパクトです。
マキタからは小型のインパクトも発売されていますが、バッテリーに互換性がないものもあります。
18Vのバッテリーが使える物を選びましょう。
コードレス掃除機CL281
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新築当時から3年ほど使用していますが、吸引力不足を感じたことはなく、軽くて使いやすいです。高級で高性能なコード掃除機妻もあるのですが、今では家ではCL281しか使っていません。妻にもにも大好評です。
おすすめですよ。
USBアダプタ ADP05
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マキタのバッテリーからUSB端子に出力するアダプターです。スマートホンにも充電できますし、パソコンのバッテリーに充電もできます。
災害時に便利に使えるでしょう。
充電式保冷温庫 CW180DZ
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バッテリーで駆動する保冷庫です。
容量が20Lありますし、保冷力は外気温30℃でBL1860Bバッテリー1本使用した場合、5℃設定で約8時間30分持ちます。日帰りキャンプなら充分な持続時間です。
温度をマイナス設定にした時は氷などを入れること普通ですから、カタログ値よりも保冷時間は伸びるでしょう。
あると様々なシーンで活躍してくれそうです。
充電式チェンソーMUC353DPG2
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あまり普通の人は使うことのないチェーンソーですが、私は親の実家の旧家付近にたくさんの山林を相続しました。
木を植えすぎたので、伐採が必要です。のこぎりで切るときりがないのでチェーンソーを購入予定です。
この充電式チェンソー MUC353DPG2は刃の長さが350mmあるので、太い木も切り倒せます。
今後購入予定です。
このほかにもマキタ製品はたくさんあります。バッテリーを使いまわすことができるマキタ製品を揃えるととても便利です。
マキタはプロが使う電動工具を発売しているメーカーですから、工具の品質は折り紙付き。バッテリーの耐久性も実績充分です。
キャンプ用扇風機や工具を購入する場合、マキタ製品を選んでみたらいかかでしょうか。
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