家の知識

浴室(お風呂場)の窓を付けた場合のメリットとデメリットを紹介

新築で浴室の窓を付けるべきか、それとも付けない方がいいのか、悩むことがあるかもしれません。

わが家では浴室に窓を付けました。昼間に明るいことがとても快適で、付けてよかったと思っています。

浴室に窓を付ける場合のメリットとデメリット、そして窓を付ける場合のポイントを紹介します。

浴室に窓を付けるメリット

最初に、浴室に窓を付けた場合のメリットを簡単に紹介します。

照明を付けなくても明るい

昼間は照明を付けなくても浴室が明るくなります。私はこれが最も大きなメリットだと感じています。

昼間に電気を点けずに浴室に入った時、暗い浴室に照明を付けるのと、照明がなくても明るいのでは、気持ちがまったく違います。

昼間に自然の光が窓から入ることは、私にとってはとても気持ちいいのです。

電気を使わずに換気できる

窓を開けることで換気ができるようになります。電気代がかからないメリットはあります。ただしその省エネ効果はわずかなものです。換気扇を一日中回しても数十円から数百円だと言われています。

ほんのわずかの効果を求める場合は、電気を使わずに喚起できることはメリットになると思います。

浴室に窓を付けたデメリット

お金がかかる

浴室に窓を付けると、その分だけ余計にお金がかかります。多くの方には、これが最大のデメリットだと思います。

窓を一つ付けるだけで、10万円以上の費用が掛かることは当たり前になっています。

空き巣の侵入経路になる

窓は空き巣の侵入経路になります。

浴室は玄関側に作られないことが多いので、人目の付きにくい場所になりがちです。このような場合は、空き巣の格好の侵入経路になることもあります。

また湿気取るために浴室の窓を開けっぱなしにして、閉めるのを忘れていることはありがちなことです。そんな時に空き巣に入られることもあるようです。

窓が結露する

浴室の窓は結露しやすいです。湿度が強烈に高いからです。

結露はカビが生える可能性を増やします。

しかしお風呂は結露しなくても、湯気で壁がびしょぬれになることが常です。

浴室が寒くなる

壁に比べて窓は、断熱性能が低いです。窓を付けることで、浴室が確実に寒くなります。

浴室に窓は付けるべき!

ここまで書かせていただいたことを顧みると、メリットよりもデメリットの方が多いですよね。

しかし私は、浴室に窓を付けることをおすすめします。

最近のアパートやマンションは、浴室が家の中央に付けられていることがよくあります。私は4つの賃貸住宅に住んだことがありますが、すべての浴室は家の中央にあり、窓がありませんでした。それに慣れてしまっているので、浴室に窓は必要ないと思っていました。

しかしわが家では浴室に窓を付けても、追加費用が掛かりませんでしたから、ハウスメーカーの設計士さんの勧めで付けてみました。

付けてみると、先ほども書きましたが、昼間に浴室が明るいことがとても気持ちいいのです。

お風呂に入るのではなく、ちょっと中に入るくらいの場合に、照明なしで済むことは思いのほか快適です。

わが家の窓の断熱性能は高いので、冬でも寒く感じたことはありません。

浴室に窓を付けると費用が掛かる場合が多いと思いますが、余計にお金を払っても、窓を付けた方が気持ちがいいと思います。

その場合は寒さを感じないように、断熱性の高い窓を付けることをおすすめします。(値段も高くなりますが)

換気するのに効率的ではない

今では換気扇を使えば、かなり効率的に湿気を外に吸い出してくれます。窓を開けて喚起するくらいなら、換気扇を使うことで十分に賄えます。

わが家では新居に入居して3年間、換気のために窓を開けたことが一度もありません。

窓がなくても換気はできます。換気のために窓を付けることはないと思います。

付ける場合のポイント

窓はあまり大きくないほうがいい

断熱性能のいい窓でも、壁よりも断熱性能が悪いことは間違いありません。大きな窓を付けるほど、冬に寒い浴室になります。

明るさを考えたら大きな窓がいいのでしょうが、これも程度の問題です。

お風呂に入るのはほとんどが夜だと思います。窓から入る光を感じながら湯船に浸かる機会があまりない人が多いと思います。

昼間に浴室をあまり使わない家庭では、窓はあまり大きくない方が快適になるかもしれません。

付ける窓の断熱性能を考えた上で、窓の大きさを決めてみましょう。断熱性能が高い窓であれば、少しくらい大きくしても寒く感じません。

とはいえそこそこに断熱性能がいい窓ガラスを使っているわが家でも、一面が窓になっているような大きさにはしていません。

画像くらいの大きさの窓で、それなりの断熱性能があれば、あまり冬に寒いと感じないでしょう。

窓の高さ

最近の一戸建て住宅は、壁の断熱性を上げるために、壁がとても厚いです。

窓を湯船の高さに近くなるまで下げると、窓枠に物が置けるようになります。

わが家には小さな子供がいますから、お風呂で使う子供のおもちゃを置くための、最適な場所になっています。

しかし窓が低いと、外から覗かれる可能性も出てきます。カスミガラスならば中は見えないですが、夏の暑いときに外の空気を取り込むため、ほんの少し窓を開けることがあるかもしれません。

そのようなときに窓が低いと、覗かれやすくなります。

また窓が低いと外から侵入しやすくなります。空き巣に狙われやすくなるリスクがあります。

わが家ではブラインド入りガラスで、ブラインドを閉めた場合は、窓を開けないと中が見えません。また浴室は通りに面しているため、空き巣も入りにくいでしょう。そのような理由もあり、わが家では窓は低い位置に取り付けてあります。

外を見られる窓

入浴中に外を見られたら、開放感いっぱいで気持ちいいですよね。しかし外が見られるということは、外からも中が見られることになります。

外からの視線をシャットアウトするため、見える範囲を完全に囲ってしまうしかありません。

住宅街ではそのような庭を作るのは、ちょっと難しいでしょう。

浴室に外が見られる窓を付けても、まわりから見られないように壁を付けてしまえば、爽快感はなくなります。日本の住宅事情では、外を見ながらお風呂に入ることはちょっと難しいでしょう。

ただし例外があります。

浴室の窓にブラインドを使っている場合や、浴室の窓の中にブラインドが入っている場合は、ブラインドの板を寝かせば外が見えます。

最近の高性能窓は、紫外線カット機能や割れにくい工夫がされており、そのために反射が激しくて、家の外がほとんど見えないことがあります。

このような場合は、昼間にブラインドを開けて外を見ることができる可能性はあります。

でもちょっとブラインドを開けて入浴するのは、覗かれそうで怖いですよね。

浴室の窓の意外な使い方

わが家ではLDKの換気したいときに、リビングの掃き出し窓とキッチンの窓を開けます。

しかしキッチンの窓はとても小さいため、換気効率は悪いです。

素早く換気をしたいときに、キッチンの窓と同じ面にある浴室の窓を開けることで、LDKの換気が短期間で終わります。

家の中がちょっと熱く感じる時も、浴室の窓を開けることで気持ち良い風がLDKを抜けていきます。

間取りにもよりますが、浴室に窓を付けると、家の中の風の通りをよくする使い方もできます。

横滑り出し窓がいい

窓の種類ですが、浴室の窓は横滑り出し窓がおすすめです。

横滑り出し窓とは、窓の下側が開くタイプの窓です。

少し開けて換気しながらお風呂に入っても、外から中が見にくいので覗かれにくいです。また雨の日に開けておいても、雨が吹き込みにくいです。

わが家では開き窓(縦滑り出し窓)ですが、中にブラインドが入っているので開き窓でも問題ありません。

浴室に付ける窓の種類に迷ったら、(ブラインド内蔵の窓でなければ)横滑り出し窓を選んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

浴室の窓は、なくてもいいものなのかもしれません。しかしあれば昼間に光が入る快適さがあります。

この快適さが他のデメリットに打ち勝つと思える人は、窓を付けてみましょう。

私は浴室に窓を付けて満足しています。

 

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