家の知識

敷地内の電柱を移動させることに成功しました  その手続き方法を紹介します

自分の土地に電柱が立っている場合、場所を変えてもらうことができるのでしょうか?

私が家を建てるために購入した土地には、電柱が立っていました。これがとても邪魔な位置にあったのです。駐車場となるスペースの手前にあったため、車の駐車ができないのです。

私の土地と同じように、敷地内の電柱の位置を変えて欲しいと思っている人はいるでしょう。

自分の敷地内に電柱が立っている場合の対応について、私が行ったことをまとめてみました。

邪魔な所に電柱が

私が土地を購入した時、車を出入りさせるためには開いていなければならない位置に、電柱がどんと立っていました。

あまりにも邪魔すぎるので、電柱の位置を変えてもらうように交渉することにしました。

電柱の管理者

電柱というと、管轄の電力会社だと考えると思います。しかし電柱を使用しているのは、電力会社だけでありません。電話会社も電線を使うので、電柱を使用しています。

我が家の敷地にある電柱は、電力会社とNTTの両方が使っていました。そして電柱の持ち主は、電力会社ではなくNTTでした。

このように2つの会社が電柱を使用している場合、ひとつの会社が電柱の移動を認めても、もう一つの会社が移動を認めないと、工事はしてくれないのです。

わが家の場合は電柱の持ち主のNTTだけでなく、電力会社も移動に合意してもらわなければなりません。

まずはNTTに移動をするための申請書を電話で要求しました。そして申請書に必要事項を記入してすぐに送りました。

その時に驚いたのは、我が家の敷地内に電柱が立っているのに、場合によっては移動ができないと言われてしまったことです。何とも理不尽ですが、移動依頼書を出して、結果を待つしかありません。

電柱の移動が承認される

移動の申請をしてから2ヶ月ほどして、やっと電柱の移動が承認されました。電柱は隣の土地との境界線横に設置されることになりました。

敷地外にしてほしかったのですが、敷地内になりました。仕方ないです。

そして3ヶ月後、新しい電柱がもう一本敷地内に植えられました。

画像では中央やや右寄りの電柱が、移動申請をした電柱で、左側に立っている電柱が、新たに立てられた電柱です。

中央やや右寄りの電柱は、この後引き抜かれることになります。

最初にあった中央やや右寄りに止められている電柱の電線を、新しい電柱に移動させてから、電柱を一本撤去する手順です。その工事を待つことになりました。

電柱2本の状態

電柱が2本ある状態が、半年以上続きました。家の引き渡しが終わって私たち家族は家に住み始めましたが、まだ電柱はそのままです。外構工事も始まるのに、撤去されるはずの電柱は相変わらずそのままでした。

そこでNTTに電話を掛けてみました。

すると、NTT側ではいつでも電柱を撤去できるような準備は出来ているとのこと。電力会社の準備ができず、撤去が滞っているらしいのです。NTTから電力会社に連絡してもらい、いつ撤去ができるのか確認してもらうことになりました。

ついに電柱の撤去が

電話してすぐに、電力会社から電線移動工事をするという連絡があったことを知らされました。

そしてそれから1週間後に、元の電柱を撤去する工事が始まりました。

もし私が電柱の撤去はいつになるのか、確認しなかったとしても、電柱の撤去工事は始まったのでしょうか。連絡しなければ、ずっとそのままになっていたんじゃないかと思っています。何ヶ月も放置してあり、確認したらすぐに動きが出るのもおかしな話です。

以前市役所でも重要な申請を忘れられていて、連絡したら慌てて許可を出されたことがありました。NTTもしくは電力会社でも、忘れていた可能性は充分あります。

このような依頼をして、いつまでたっても動きがない場合、早めに確認した方がいいかもしれません。

敷地内に電柱のあるデメリット

敷地内に車を入れる時、とても気になります。大したことがないと思っていたのですが、思いのほかバックで車を入れる時には気になるのです。これも慣れの問題で、毎日行っていると慣れてしまう人もいるのでしょうが、私は引っ越して2年経った今でも、邪魔だなあと思います。

また、防犯上危険な場合もあります。

わが家では電柱によじ登ってカーポートの屋根に上りやすいです。カーポートの屋根が家に密接している場合、そこから二階の窓に空き巣が侵入する可能性もあります。

わが家では幸い、カーポートからベランダまではかなりの距離があり、人が飛び移るのは不可能です。

しかし電柱があることで、二階のベランダに忍び込みやすくなることがあれば、防犯上でも大きなデメリットになります。

また、隣家が電柱を建てることを許可した場合、その電柱が自分の家に近いと、やはりそこから家に空き巣が侵入する可能性があります。

土地を買って家を建てる場合は、隣の敷地内に立っている電柱の位置も考えて、空き巣に狙われない間取りにすることも考えたほうがいいかもしれません。

敷地内に電柱のあるメリット

個人の土地に電柱が建つ場合、お金がいくらか支払われます。おそらく土地の状況によって値段は変わるのだと思います。我が家では、半年で4000円の支払いがあります。この額で許せる程度の代償なのかは、正直微妙なところです。

それでも毎年8,000円入ってくるのですから、立てられた場所が生活上まったく気にならないところであれば、悪い話ではないですね。

まとめ

電柱の位置変更について、記事に書かなかったことも含めてまとめてみました。

  • 電柱は電力会社が立てたものではないこともある
  • 電力会社に確認すれば、電柱の持ち主が誰のかわかる
  • 電柱の持ち主に電話して、電柱移動の申請書を要求する
  • 電柱は複数の会社が使っていることもある
  • 複数の会社が使っていても、電柱移動の申請は持ち主だけでよい
  • 持ち主に進捗状況を確認しないと、忘れられていることもある
  • 電柱によじ登って空き巣が二階から入らないことを考えて位置を決める
  • 電柱を敷地内に立てるのを許可すると、謝礼金が毎年振り込まれる

 

-家の知識

Copyright© ゆとらいむ 家づくりと暮らしweb , 2021 All Rights Reserved.