家の中に観葉植物を飾りたいと考える人もいるでしょう。
人工的に作られた偽物の観葉植物が売られていることを知っている人も多いと思います。しかし偽物ではリアルさに欠け、飾っておいてもすぐに偽物だとわかってしまうようなものばかりだと思っていませんか?
確かに明らかに偽物だとわかる人工観葉植物は、飾っておくと逆に陳腐に見えてしまい、「飾らないほうがいい」と思う気持ちもわかります。しかし今では本物そっくりのリアルさを持った人工観葉植物が販売されています。
生きている観葉植物は置くだけで心が和みますし、インテリアのアクセントにもなります。
ただし植物によっては水をやりすぎると枯れてしまう物もありますし、あまり光が当たらないと弱ってしまうこともあります。
観葉植物を家の中に置いて、気が付いたら枯れてしまったという失敗をした方もいるでしょう。私も何度か観葉植物を枯らしてしまったことがあります。
それらの心配なく飾ることができるのは、人工観葉植物です。メンテナンスフリーなので、気を使う必要がまったくありません。
作り物の観葉植物を家に飾ってみませんか?
目次 (クリックで飛べます)
人工観葉植物のリアルさ
人口の観葉植物はとてもリアルにできています。わが家で買った1mほどの木を紹介します。
葉は薄いビニール製です。しかしよく見ないと偽物とわかりません。
幹はかなりリアルに作られています。
鉢には石が敷き詰められています。
この石は接着剤で固定されていて、倒しても床に散らばることがありません。
全体的に見てもとてもリアルです。
人工観葉植物のメリット
枯れない
当たり前のことですが、人工の観葉植物は枯れません。何一つ気を配ることなく置いておけばいいのです。これは本当に助かります。
人工観葉植物は水を与える必要がありませんので、長期にわたって家を離れる時も、枯れてしまう心配がありません。
時々家族で10日ほど家を空けることがあるので、水を与えなくてもいい人口観葉植物がとてもありがたいです。
私が以前観葉植物を購入した時は、1日に1回水を与えるだけだから、管理するのも難しくないと思ったことがありました。しかし子供が生まれて精神的な余裕がなくなると、観葉植物に水を与えることすら忘れて、気が付いたら枯らしてしまったことがあります。その時は観葉植物が置いてあることすら忘れていたくらいです。
観葉植物を買おうと思った時は、多くの場合、精神的に余裕がある時です。その精神状態がずっと続かないこともあり、余裕がなくなると植物の世話ができなくなることがあることは、頭の中に入れておくべきです。
水を与えることすら必要ない人工観葉植物は、いかなる場合でも変わらずにきれいなままなのがありがたいです。
虫がわかない
観葉植物は栄養分のある土が必要です。家の中とはいえ、場合によっては土の中に昆虫が卵を産み付けることがあります。しかし人工観葉植物であれば、そのような心配は一切ありません。鉢の中には土が入っていません。
家の中であればめったにないことですが、葉が虫にかじられてしまうこともあります。人口の植物は葉や枝はプラスチック主体でできていますから、虫にかじられることはありません。
鉢が軽い
人工観葉植物は、鉢の部分に土がぎっしり入っていることがありません。そのため鉢自体が軽く作られている物が多いです。軽いので移動がさせるのが楽です。
また鉢に小石が並べられている物は、小石自体が接着剤で固められていて、さかさまにしても鉢の中の物が散らかることがありません。猫が倒しても子供がひっくり返しても、土が散乱しないから安心です。
人工観葉植物のデメリット
屋外には設置できない
ほとんどの人工観葉植物が室内専用です。屋外に設置するとすぐに紫外線により色落ちしますし、葉などはすぐに脆くなってちぎれてしまいます。
屋外設置もできると言われる物でも、耐久性は決して高くありません。
人工観葉植物は屋外に設置はできないと考えてください。
また紫外線カット率が低い窓ガラスの場合、窓際に置いておくとあっという間に日焼けしてしまうことがあります。できるだけ窓から話した場所に置くほうが賢明です。
物によっては偽物だとすぐにわかる
本物そっくりで言われなければわからない人工観葉植物があります。
しかしリアルさにやや欠ける物もあります。偽物だとわかってしまうととてもみずぼらしく見えて、置かないほうがいいと思える場合もあります。
店舗で人工観葉植物を選ぶ場合、あまり明るくない場所できれいだと思って購入し、家で明るい場所に置いたら荒が目立ってがっかりすることがあります。
選ぶ場合は細かなところまでしっかり見て、一見して偽物だとわかるような物を買わないようにしましょう。
置く場所のコツとしては、照明がしっかり当たる場所を避けることです。
わが家では玄関の正面に1mほどの木を置いてあります。わが家の玄関は決して暗くはないですが、葉の表面をじっくり見られるほど明るくもありません。このため今まで偽物の木だと気付かれたことは一度もありませんでした。
人工観葉植物を選ぶポイントは、あまり明るい色のものを選ばないようにすることです。明るい物は偽物と思われやすいです。
わが家の人工観葉植物紹介
玄関
入口に1mほどの木が置いてあります。
先ほど触れたとおり、偽物だと気付かれたことはありません。とてもいいアクセントになっていると思います。
トイレ
トイレには手洗いカウンターの上に2つの植物が置かれています。
奥の小さな木の鉢は、リアルですから偽物と思われることはまずありません。
手前の鉢は、その気になってみると偽物っぽく感じます。
とはいえトイレの個室に植物があることは、何となく空気が澄んでいるように感じられて気持ちがいいです。白基調の個室に濃色の鉢植えを置くと、いいアクセントになっていると思っています。
テレビボードの上
エアコンがあるためテレビボードの一部を切り欠いています。ここが殺風景だったので、鉢植えを置いています。
トイレに置いた鉢植えがとても良かったので、同じものを購入しました。
部屋全体で考えても、特に目立ちすぎるほどでもないですし、程よく調和しています。
ただこの位置に鉢植えを置くと、地震の時に落下する恐れがあります。
そのためわが家では強力なマジックテープで鉢植えをテレビボードに固定してあります。
これも偽物だと気付かれたことはありません。
まとめ
家の中に植物を置いた場合、葉の落葉や水やりなどが以外に面倒に感じることがあります。
私は気が付いたら植物が弱っていたということを何度も経験し、本物ではない人工観葉植物を置くことにしています。
何も手間がかからないので快適の一言です。
「偽物では満足できない」と考える方がいるかもしれませんが、小さな物を買って試してみてはいかがでしょうか?
【広告】