アクションカメラであるGoProは、我が家では子供の成長記録になくてはならないものになっています。
小型で使いやすく防水機能もあるため、あらゆるシーンで手軽に撮影できるのです。子供が生まれたら、すぐに購入することをおすすめします。
ビデオカメラやスマートホンでの動画撮影ではできない、GoProならではのメリットを紹介します。
目次 (クリックで飛べます)
アクションカメラのGoPro
GoProとは、GoPro, Inc.が発売しているアクションカメラです。
アクションカメラとは、ビデオカメラの1ジャンルで、スポーツを行うときなどに体に装着するなどして、本人目線の臨場感のある動画を撮ることができるものです。
そのような特性から、小型軽量で、耐衝撃性にも優れていなければなりません。
アクションカメラではGoProが最もポピュラーなもので、アクションカメラ=GoProと考えられているくらいです。
GoProにはレンズを2個使った360°すべてを撮影できるMAXというモデルもありますが、レンズ1枚で普通に撮影するHEROシリーズが売れ筋です。
HEROシリーズは(2020年10月現在で)9までが発売されています。
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GoProを子供撮影に使うべき理由
スポーツ時の撮影にGoProが適していることは間違いありませんが、この記事では、子供の撮影にもGoProが、とても便利に使えるということを主題にしています。
私もGoProを使って子供の撮影をしていますが、家庭用ビデオカメラやスマートホンでは撮れないシーンでも、GoProならば撮影できることがあり、大変重宝しています。
そんなGoProでの子供撮影について、紹介していきます。
撮られていることがわかりにくい
わが子は1歳の後半に、一時期ビデオカメラやスマートホンで動画を撮られていることを嫌がるようになりました。
このような場合でも、撮影者の胸に位置にクリップでGoProを付けて撮影すると、子供に撮影していることを気づかれずに済みました。
もっと年齢が上がると、ビデオに撮られていることを意識して、不自然な笑顔やよく見せようとする行動が出るでしょう。
しかしGoProを自分の体に着けてさりげなく撮影することで、子供の自然の姿を撮影することができます。
家ではネックマウントに取り付けて簡単に撮影することが多いです。
自転車やストライダーに取り付けられる
GoProはとても小さくて頑丈です。
そのため違和感なく自転車やストライダーなどのキックバイクに取り付けられます。
わが子にはストライダーに乗り始めた時から、時々GoProを取り付けて撮影しています。
子供目線の、臨場感のあるシーンを取ることができます。
ちなみにストライダーエンジョイカップは、GoProを取り付けて走ることができます。
水遊びの撮影ができる
GoProは10mまでの深さまで潜って使えるほどの、高い耐水性能を持っています。そのためちょっとした川遊びや、子供用プールで遊ぶ子供の撮影も簡単にできます。
子供の川遊びを、防水機能のないビデオカメラで撮影したことがあります。
その時は子供に水をかけられないように注意し、水没させないように大変な気を使いました。
GoProならば、それらをまったく気にすることなく、安心して撮影ができるのです。
5K30や4K60の撮影ができる
GoProは5K30や4K60の撮影ができます。解像度が5Kで1秒間に30コマの撮影ができますし、解像度が4Kで1秒間に60コマの撮影ができるのです。
これはなかなかすごいことで、2020年10月現在では、家庭用のビデオカメラでは、5Kで撮影できる機種はありませんし、4Kの画質で1秒間に60コマの録画ができる機種もありません。
5Kという超高解像度で撮影できたり、1分間に60コマというなめらかな動きの動画が撮れるGoProは、その点だけで言えば、家庭用ビデオカメラを凌ぐ性能を持っているのです。
高解像度で撮影された動画の利点は、高性能の液晶テレビで見る時に、とてもきれいに見えるだけではありません。子供を動画で撮っておき、写真としてコマを取り出しても、とてもきれいなのです。写真では決定的シーンを撮り逃すことがあるかもしれませんが、ビデオで撮影していれば、決定的瞬間は撮り逃すことはありません。
撮影した動画の一部分を写真として取り出しても、解像度が低いとあまりきれいではなくてがっかりすることがあります。しかしGoProで撮影した4Kの動画から取り出した画像は、とてもきれいで高解像度のため、写真としても充分に使えるのです。
ただし5K30や4K60で撮影すると、バッテリーの消耗は激しく、メモリーカードの容量も多く使います。
超広角で撮影できる
GoPro9はHERO9 Black Max レンズモジュラーという別売りの広角レンズがあり、それを使うと155°という超広角で撮影できます。
この広角撮影は、スマートホンや家庭用ビデオカメラ、コンパクトデジタルカメラでは、できる機種がほとんどありません。
広角で広い範囲を撮影できるのことは、GoProの大変な強みです。
手振れ補正が秀逸
ビデオカメラやデジタルカメラの手振れ補正は、手振れが起きてもレンズ位置が動かないように、メカ的に調整するもので、かなり高度な技術です。
この従来の手振れ補正技術に対して、GoProの手振れ補正は、重力センサーで手振れが起きたことを感知すると、撮られた動画をそれに合わせて動かし、記録する時に手振れがないようにソフト的に補正してくれるものです。
簡単に説明すると、手振れが起きない動画を撮影するのが従来の方法で、アクションカメラの手振れ補正は、手振れが起きることを防がずに撮影し、記録するときに触れがないように補正することになります。
メカ的な手振れ補正だけを行っていたビデオカメラに比べて、GoProの手振れ補正の方が、明らかに勝っています。歩きながら撮影しても、撮られた動画はほとんど振れを感じることがありません。
自転車に付けて走った場合、撮影中に細かい振動がGoProに伝わり、手振れ補正がなければ撮られた動画は見られたものではありません。しかしGoProならば、ほとんど画面が揺れることのない動画を撮影することができるほどなのです。
子供の激しい動きを追いながら撮影する場合にも、この手振れ補正機能はとても役立つのです。
操作が簡単GoPro
GoProは電源OFFの状態から、ボタン一つで撮影ができ、とてもシンプルで簡単です。
さらにGoPro5からは音声での録画開始と録画停止ができるのです。
これは音声コントロール機能と呼ばれており、「ゴープロビデオスタート」と言えば、撮影が開始されます。「ゴープロビデオストップ」と言えば撮影が停止するのです。
これは子供を撮る場合にも便利ですが、それ以外にも活用できるシーンがたくさんあるでしょう。
撮り続けられる
イベントに参加した時などは、部隊などの様子を動画に撮ることはあるでしょうが、それまでの準備とか、食事の様子など、すべてを取ることはなかなかできることではありません。
準備での笑顔や、終わった後の満足した様子などの方が、後から見た時に楽しく思い出を振り返ることができることも多いものです。
しかしずっとビデオカメラやスマートホンで、動画を撮り続けることは難しいものです。
しかしGoProならば、少し機材を買い足せば、連続撮影が可能です。小型軽量なので、クリップなどで体に取り付けておけるため、外部バッテリーなどで電源を確保さえすれば、長時間の連続撮影ができるのです。
このことはGoPro(ゴープロ)の撮影時間が短い欠点を解消 旅行やイベント時に長時間連続撮影する方法という記事を書いています。興味のある方はぜひご覧ください。
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ちょっとした日常の出来事でも、子供がとてもかわいい様子を見せたり、人がなかなか真似できないような行動をすることがあります。そんな時でもGoProを体に着けておき、撮影し続けていればいいのです。
これは小型で軽量のGoProだからこそできる使い方なのです。
まとめ
GoProは子供の成長をしっかりと記録したいという方には、絶対におすすめのカメラです。
いつでもどころでも撮影し続けることができるのは、アクションカメラでないと絶対に無理です。
撮りたいシーンを逃したくない方は、ぜひGoProを購入してみてください。
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