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家の知識

水道料金を節約するために簡単にできる方法を紹介します

水道代金は、思いのほか高いと思ったことはありませんか?

新しく家を建てた場合は月々のローンもあるので、少しでも日常的にかかる生活費を、節約したい気持ちが湧く人も多いのではないかと思います。

生活費の節約を考える中で、水道代金を減らすことを考えてみたらいかがでしょうか。

とても簡単な工夫で、水道料金を効果的に節約する方法がありますので紹介します。

水道料金を節約したい

新居に移り住んで感じたのですが、わが家の水道料金は結構高いです。月々4,500円くらいかかっています。

これをもっと節約して安くできないか、考えてみました。

水の使用量を減らすには、家族全員が節水の意識を持つことが一番です。とはいえ水を使う時間を減らすとか、出す水の量を減らすなどと考えても、なかなかそれを実践することは難しいです。

水量を少なくして使おうと思っても、長い間水を出しっぱなしにすることはあまりなく、一瞬だけ水道を使う場合は、調整するのが困難です。水を出しっぱなしで使う場合に水量をしぼるとしても、レバーなどでの微調整は案外難しいです。

そこでMAXの水量を抑えることで、水道代金を減らすことができないか調べてみました。

私は一条工務店のi-smartに住んでいます。この記事は一条工務店i-smartの、水を使う設備に対する節水のやり方を書いたものです。しかしどのハウスメーカーや工務店で建てた家でも、わが家と同様のやり方で節水することが可能だと思います。

リュクスドレッサー

私が最初に節水ができないかを考えたのは、洗面所の洗面台(リュクスドレッサー)です。

水栓の下の収納部を開けると、水栓に水を送っている配管があります。

その中に白色の小さなハンドルがあります。これが水量調整のハンドルです。

これを右に回すと、水量を調整できます。

洗面台の水量は、それほど多くなくても問題ありません。私はMAXの水量から、40%ほど吐出量をしぼりました。

水量をそれだけしぼっても、出る水が少なくて使いにくいと感じることはまったくありません。

使いながら調整し、ご家庭での適正な水量をみつけてみましょう。

浴室

浴室で使うシャワーで、毎日たくさんの水を使います。水道料金の節約には、この使用量を減らすことがとても効果的です。

シャワーは水がたくさん出た方が気持ちがいいです。その反面、水量が多すぎてもったいないと思っている方もいるようです。

エコキュートで高圧タイプと普通タイプでは、水量(水圧)が違います。高圧タイプは気持ちよく湯が出る半面、水を使いすぎるというネット上の情報を見たことがあります。

そのような書き込みを見た方が、水を無駄に使わないために、エコキュートを普通タイプにしたということも、もしかしたらあるかもしれませんね。

でも節水を考えた場合、エコキュートは高圧タイプを選んでも問題ありません。水栓側で湯量を調整することが可能だからです。

画像のようにダイヤルが2つあります。この右側が湯量の調整ダイヤルで、左側が水の調整ダイヤルです。

丸い回せそうなダイヤルがありますが、これは固定で動きません。中にあるマイナスドライバーで回すダイヤルを回します。

これを右に回すと、最大の吐出量を減らせます。

多くの家庭では、お風呂のシャワーはMAXの水量を必要としていないのではないでしょうか? そのような場合は、ぜひ水量をしぼることをおすすめします。わが家でも水量を3割くらいしぼって使っていますが、ストレスも感じず快適に使えています。

水の節約を考えている方は、節水効果抜群の、浴室シャワーの水量調整をしてみましょう。

ただしこれは調整のやり方によっては、設定と違う温度の水が出ることになる場合があります。(※温水側を多くして、冷水側をほとんど出さないような設定にした場合)

設定より熱いお湯が出て、やけどするかもしれませんので、自己責任で行ってください。

キッチン

タッチレス水栓といって、センサーに手をかざすと水が自動で出る水栓があります。この場合は、ハンドルで水量を調整することができます。このハンドルは一度設定したら動かすことはほとんどないので、この調整だけでも問題ないでしょう。

わが家でもキッチンの水栓はタッチレスですが、無駄にならないように適量にハンドルで調整して、ずっとそのままにしてあります。

タッチレス水栓でない場合は、流し台下のスペースに、水量調整用のハンドルがありますのでそれを調整します。

丸いダイヤルを回して水量を調整します。2つあり、右が冷水、左が温水です。

キッチンもMAXで水を出す必要がないことがほとんどです。水量が多すぎると水も飛び散りますから、しぼった方がいいことも多いはずです。

キッチンの水量調節は、水の飛び散りを抑える意味でもおすすめです。

一階トイレ

トイレの水栓にも、水量調整用のダイヤルがあります。絶対に水量を調整することをおすすめします。

わが家で付けた手洗いカウンターでは、手を洗うときに、付けられているボウル型の受けでは、水が飛び散ることが防げないという情報をネット内で見たことがあります。そのため手洗い時に水が飛び散ることを少し心配していたのですが、水量調節をしたら飛び散りは皆無です。

水の飛び散り防止のためにも、水量調節をすることをおすすめします。飛び散らない水量に水をしぼっても、手が洗いにくいと感じることはまったくありません。

二階洗面台

二階の洗面台にも、水量調整用のハンドルがあります。

他と同様にこれをしぼることで水量調整ができます。

この洗面台は、わが家では高齢者が使うことがあり、真夏でもレバーを温水にしてしまうことがあります。

無駄な温水を使わないために、温水が不要な時期になったら、温水のレバーを止めるようにすれば、ハンドルを温水側に回して水を出しても、温水が一切出ないようにできます。

右側の配管が冷水、左側の配管が温水です。

これはこれは温水が来ている一階の洗面台や、キッチンでも可能です。

無駄な温水を、意識せずに使う家人がいる場合は、温水を止めることもできますので、考えてみてください。

まとめ

以上、水を使う設備の水量調整を行う方法を紹介しました。

水栓を使う多くの場合は、MAXで水を出す必要がないことが多いです。それどころか水の飛び散りがひどいので、MAXにするとマイナスになる場合もあります。

水の節約になり、飛び散りも防ぐことができる水量調整は、どんな家庭でも絶対におすすめです。

ぜひお試しください。

 

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