ハウスメーカー選び

一条工務店のi-smartはおしゃれじゃない?  外観よりも性能が大切だという考え方

一条工務店のi-smartはおしゃれじゃないから、契約したくないという意見をインターネットの中で見つけました。

考えは人それぞれですが、私は「こんなに性能がいい家なのに、外観が気に入らないだけで契約しないなんてもったいないな」と思いました。

私が一条工務店i-smartに対して考える思いは、ちょっと特殊なものかもしれませんが、性能重視で家を選んだ理由を紹介します。

一条工務店のi-smart

一条工務店のi-smartは、誰が立てても同じような家になるとか、見ればすぐに一条工務店の家だとわかるなど、悪い評判を聞くことがよくあります。

私にとってはi-smartのデザインは決して悪いものではなく、充分おしゃれだと思っています。それでもi-smartよりもおしゃれだと感じた家はありました。

しかし一条工務店のi-smartを選びました。最もおしゃれだと感じた家よりも、性能の高いi-smartを選んだのです。

i-smartがおしゃれかどうかは個人の判断によりますが、どの家も似たような家になると言われると、確かにそうかもしれないですね。でもそれは、どのハウスメーカーでも同じことのような気がします。同じコンセプトのシリーズは、多くの場合は似通った家になるものです。

i-smartの外観について、不満を持つ人がいるとしても、私たち家族はまったくそれを気にせず、満足して暮らしています。外観より住み心地が大切だと考えているからです。

この記事はおしゃれさは関係なく、家の性能が良ければ快適で、それが最も大切だという私の考えで書かれています。

デザインをあまり気にせず、住み心地を重要視する少々極論的な考えですから、「こんな考えもあるんだなあ」と思いながら読んでいただけたら幸いです。

i-smartの性能

一条工務店i-smartで暮らすと、冬は家中が温かいのでとても快適です。

一条工務店i-smartの断熱性能はとても優れていますが、ほかの家を建てても、一年中ガンガン暖房や冷房を使えば、i-smarts同じように快適に暮らせることも事実です。そのような人は、「家の性能なんてどれも同じだからあまり気にしない。でもおしゃれさはとても気になる」という考えに至ることもあるでしょう。

でも私は、やっぱり光熱費がかかることは気になります。冬に家中を暖房することは、とても大変です。家中に暖房機器を置かなければいけません。

しかしわが家には、暖房器具が一つも置いてありません。全館床暖房は本当に家中が温かく、ストーブやファンヒーターを使うことが、絶対にないのです。

新生児を育てるときは、全館床暖房のあるi-smartでよかったと、心から思いました。真冬に新生児を沐浴させる時も、家中すべてが温かい全館床暖房だと、あらかじめ浴室や脱衣所を温めておく必要がないのです。

わが家の床暖房は電気を使うタイプですが、冬には床暖房をつけっぱなしにしていても、電気代は思ったよりもかかりません。オール電化の家ですが、真冬でも月に2万円くらいの電気代でしょうか。(わが家では太陽光発電パネルを屋根に取り付けており、昼間はその発電した電気を使っていますので、正確な電気使用量がわかりません。電気料金の支払い金額と、電気使用量を計算してみると、もっとも電力を使う真冬では、おおよそ2万円くらいになるようです。)

オール電化ですからガス代もかかっておらず、真冬に快適な温かさがあって月に2万の電気料金は、私はとても安いと思っています。

優れた断熱性能は、もちろん夏にもその力をいかんなく発揮します。

わが家のLDKエアコンは20畳用ですが、LDKだけでなく、隣の8畳の洋室も、トイレも、洗面所や浴室までも、すべてそれで冷房しています。トータルで30畳を超えるスペースを、20畳用のエアコンで冷房できるのです。真夏でもそのエアコンがフル稼働することがめったにありません。

真夏に朝出かけて晩に帰ってきても、ムッとする熱さを感じたことはありません。数日間連続で家を留守にしたことはありませんが、半日程度留守にしたくらいでは、真夏にエアコンをつけずに外出しても、帰ってきて家の中がひどく暑く感じられることがないのです。

それ以外にも、断熱だけでなく遮音性能でもハウスメーカーとしては業界トップレベルの窓が付けられているので、家の中はとても静かです。

i-smartに住むと、このような快適さがあります。この性能があるので、外観については、二の次と考えました。

 

私の考えの基本は、家は中に住むものであり、外から眺めるものではないというものです。

家に帰ってくるとき、200mくらい前から、わが家が見えます。そこから1分もかからず、自宅敷地内に入ります。一日に2回外出しても、トータルでは2分も家を眺めることがないのです。

しかし家の中には、帰宅してからずっと滞在するわけです。外観のおしゃれさはあった方がいいですが、それ以上に、家の中での快適性が最も重要だと私は考えています。家の外観よりも、中で暮らす快適性を重要視しているのです。

外観にこだわらない人の場合

私が家の外観に、ほとんどこだわらない性格だったことを、家を建てて住み始めてから、いっそう自己認識することになりました。

私と同じような人はあまりいないのかもしれませんが、外観にあまりこだわらない私は、家を建てた後もちょっと特殊な感想を持って生活することになりました。

変わり者の考えだと思いながらも、読み進めていただけると嬉しいです。

誰もわが家を見て羨ましがらない

おそらくですが、わが家の外観を見て羨ましがる人はほとんどいないと思われます。

これは一条工務店のi-smartのデザインが悪いのではありません。立地条件に合わせた家ではなかったことが原因です。

正面から見たわが家の外観は、それほど悪いと思っていません。

しかし後ろから見たわが家の外観は、お世辞にもおしゃれではないのです。そして、我が家を正面から見られるのは、南隣の家の住民のみであり、その他の人は、家の側面と後ろ側しか見られないのです。

わが家の北側は道路に面しています。この道を通るときは、玄関も見えません。何と格好悪い家なんでしょう。

わが家の外観を、3Dマイホームデザイナーで立体化した画像です。

いかがでしょうか。意外にきれいな形でまとまっている気がしませんか?

3dマイホームデザイナーで作られた3d家画像

しかし通行人や来客者などに見られるのは、ほとんど後ろ側だけです。

つまりわが家は、人が見たらとても格好悪い家なのです。

しかもどの位置から見ても、建物の全体を眺めることができません。建物の正確な幅や奥行きを、理解できないのです。

小さく見えて、格好悪い家になってしまいました。

もしかしたら私でなければ、この状況では大きく落胆しているのではないでしょうか?

格好悪い我が家のメリット

この「傍から見たら小さくて格好悪い家」には、私的にはとても大きなメリットが2つあると思っています。

これは決して負け惜しみではなく、本音です。

1)家が小さく見える

わが家は先ほど紹介したとおり、どの角度から見ても、とても小さく見えます。これにメリットを感じています。

家が実際より小さく見えることに、どんなメリットがあるのかわからないと思った人がほとんどでしょう。しかし本当に家が小さく見えるメリットを私は感じているのです。

そのメリットですが、家が小さく見えることで、近隣住民に「家が大きくない」と認識されます。

それほど大きな家を建てたわけではないのですが、「後から来たのに大きな家を建てて生意気だ」などと思われることがないことは、とても安心していられるのです。

これは本当に負け惜しみではなく、本当の思いです。

他人に「家が大きくてすごい」と思われる必要性を、私はまったく持っていません。家の外観にこだわらないと、このような一般的な感覚とはちょっと違った感想を持つこともあるようです。

この記事を読まれた方が、同じ気持ちを持つことはまずないと思いますが、とりあえず私の考えを紹介させていただきました。

2)家が不恰好に見える

これもまったく上記と同様の理由です。あまりおしゃれな家を建てると、近隣住民に妬まれる可能性があるような気がしました。不格好な家だと思われれば、妬まれることはまずありません。

私のように知り合いが1人もいない街に引っ越す場合、近隣住民との付き合いに支障が出るようなことは、できる限り避けたかったのです。おしゃれで大きく見えない家は、私にとって最高なのです。

あまり普通の人が考えないことかもしれませんが、私は自分の家のデザインがあまりよく見えないことも、とても大きなメリットだと思っています。

ハウスメーカー選び

以上、この記事を書いている間にも、「自分は普通の感覚の持ち主ではないな」と何度も再認識させられたくらい、特殊な人間のようです。

そのような人間が記事を書いているのですから、この記事を読まれたすべての方に、ほんのわずかの共感も得られないかもしれませんね。

家を建てたいと考えた場合、デザインで家を決めたいと思っている人に、いくら性能のことをアピールしてもあまり心に響かないこともあるということを、ハウスメーカーの営業さんの話を聞いたことがあります。(一条工務店の営業さんではありません)

どこから見てもほれぼれするような外観の家を建てたいと思う方はいると思いますが、私のように一日多くても2分見るだけの外観なんてあまり重要視しない、という人間はほとんどいないでしょう。

いずれにしろ考え方は人それぞれですから、自分がどのような考えなのか、しっかり認識したうえで、ハウスメーカー選びをすることをお勧めします。でも私のような考えを持つ人は、あまりいないとは思いますが・・・・・。

加えて説明しておくと、私の妻もおかげさまで、まったく同じ考えです。夫婦間に意見の相違がないことも、家づくりがスムーズにできた理由だったりします。

ほとんどの方が、家は一生に一度の買い物になります。後悔しないように、自分がずっと満足できる家を選んでくださいね。

最後に書かせていただきますが、一条工務店のi-smartは、わが家のような立地条件で家を建てなければ、私はかなりおしゃれだと思っています。

その上性能は最高ですから、私たち家族にとっては最高の家なのです。

 

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