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i-smartの設備

米びつをグランドカップボードに取り付けて快適  一条工務店i-smart

カップボード内部に、米びつを取り付けるととても便利です。

私の建てた家は一条工務店のi-smartですが、オプションで米びつを取り付けることができます。

一条工務店の家でなくても、同じ米びつは市販されていますから、自分で取り付けられます。

米びつをカップボードに取り付けるべきか、それとも取り付ける必要はないのか、私が考えたことをまとめました。

グランドカップボードに付けられる

一条工務店のカップボードを付けると、米びつを取り付けることができます。

キッチン回りがスマートになるため、私は迷わずこの米びつを取り付けてもらいました。

価格は7,000円でした。

7,000円も出して米びつを取り付ける必要はないと考えている方もいるかもしれません。しかしこの米びつは、とても使いやすいのです。

最大のメリットは、計量がとても楽なことです。ボタンを押すだけで、簡単に欲しいだけの米がトレイに落ちてきます。

この米びつは後から取り付けることもできます。もちろん一条工務店のカップボードでなくても付けられます。

パナソニックQS33KR1という品番の米びつです。

インターネット通販で8,500円から10,000円ちょっとの価格です。一条工務店で取り付けると7,000円で、取り付けもされているため、少しお得になります。

レールを平衡に取り付けないとスムーズに引き出しできないので、取り付けるのは少し注意しなければならないでしょう。

取り付けられるカップボードの空きスペースは、奥行442mm以上、幅300mm以上の開き戸付ユニットとなっています。

米びつを取り付けるべきか

米びつはとても便利だと思うのですが、取り付けない人も結構いるようです。

その理由は以下です。

  • 必要性を感じない
  • 普通の米びつでいい
  • 構造が複雑で洗うのが大変

このような意見があるようです。

米びつを付けたメリット

私がこの米びつを付けた理由と、使った感想を紹介します。

濡れた手でも使える

この米びつが便利だと思うのは、濡れた手でも使えるということです。

炊飯器に米を入れる場合、私は以下の手順を踏みます。

  1. 炊飯器の窯を洗う
  2. 米びつから米を計量して炊飯器に入れる
  3. 炊飯器の窯で米を洗う

このような手順である場合、炊飯器の窯を洗った時点で、手が濡れています。

米びつから計量カップで米をすくうときに、手についた水が米びつ内に落ちることもあります。

この時に米びつ内に手の水滴が落ちると、米びつに水が入ってしまうことになります。米びつ内に水滴が入ることで、米がカビてしまうこともあるのです。

これを避けるために、炊飯器の窯を洗ったら、手を洗い直してタオルで手を拭き、それから米を計量する必要が出てきます。

私はその手間がとても面倒だと感じていました。

この米びつを設置すれは、その手間はなくなります。濡れた手のままボタンを押せば、必要な米が下のトレイにたまります。

それを炊飯器の窯に入れるだけなのです。

手が濡れていても、米びつ内の米はまったく濡れません。手を拭く手間が省けるのです。ほんの少しのことかもしれませんが、毎日ひと手間が余計にかかることは、思いのほか不便でした。これがなくなったことは、私にとっては大きなメリットでした。

 

それ以外のメリットとしては、米を入れやすいことがあります。

カップボード内に設置されていますが、この米びつは手前に引き出せます。

カップボードの中に入っていて、使わないときには邪魔になることなく、中に入っていてキッチン回りはすっきりします。

米を入れる時は引き出せるので、入れにくさはありません。

この米びつは、かなりの優れモノなのです。

虫が湧く?

米びつはいつもきれいにしておかないと、虫が湧くことを気にする方がいるかもしれません。

この米びつは自動計量機能が付いていて、少々複雑な機構になっています。隅々まできれいに洗うのは、少し大変でしょう。

米びつが洗えないから虫が湧くのであれば、ちょっと気になるところです。米びつを洗わないと、本当に虫が湧くものなのでしょうか?

正直虫が湧くことは、普通の使用方法ではなかなかないことだと思います。

一条工務店のブロガーさんは、他のハウスメーカーのブロガーさんよりもかなり多いと言われています。

そのブロガーさんにも、オプションの米びつを採用された方が多数いると思います。

しかし虫が湧いたという記事を書いている人はあまり見たことがありません。もし虫が湧いたら、ブログネタになると嬉々して、すぐに記事にしたいと考える人もいるはずですが、そんな記事をあまり見ないのですから、米びつに虫が湧くことはあまりないことだと思っています。

米に湧く虫の代表的なものに、ノシメマダラメイガという虫がいます。蛾の一種です。

私も新居で生活する前の賃貸マンション時代に、米びつに湧いていたのを見ました。

新婚直後だったたのですが、妻と二人で米をすべて広げて一匹一匹取り除きました。

取り除いた時にまだ孵化していない卵もあったようで、すぐにまた新たな虫が湧きました。計3回も取り除き作業を行う羽目になったのです。1回につき1時間以上もかかるという、大変な手間でした。

こんなことが新居になってからも頻繁に起きてはたまりません。しかもわが家では有機栽培玄米を使っていますから、虫が湧く可能性は最も高いと思われます。

そこでこの虫の生態を調べてみました。

温かい時期は卵が孵る(かえる)のは、数日だそうです。つまり購入して保存しておくと、すぐに卵は孵ることになります。

長く置きっぱなしにしていた場合は、「外から入り込まない限りはノシメマダラメイガは湧かない」ことになります。

一条工務店の家は全館床暖房のため、冬でも室内は快適な温かさを保てます。つまりノシメマダラメイガはどの季節でも、すぐに孵化すると考えていいでしょう。

すぐに虫が湧かない場合は、外から米びつに入り込むことが原因であることが多いようです。

成虫の大きさは体長7~8mmです。ものすごく小さな、子アリのような虫というほどではなく、ちょっと小さな蛾だという印象です。

一条工務店のカップボードには、蛾が入り込む余裕があるか確認しました。

しかししっかりと扉にはパッキンが入っており、蛾が入り込む余地はありませんでした。

ぐるりと一周、縁にパッキンが入っていることがわかっていただけるでしょうか?

後からノシメマダラメイガが入り込み、米びつの中に卵を産み付けることはなさそうです。

最初から卵が入っている場合を除き、ノシメマダラメイガが米びつで繁殖する可能性は低そうです。

数日で卵が孵化するのであれば、販売店ですでに孵化していることになるでしょう。最初から米に卵が入り込んでいたとしても、それが孵化しないまま消費者の元までくるパターンは、一つしかありません。

販売店でノシメマダラメイガが孵化して米に卵を産み、それを数日経たない前に消費者が購入した場合です。

多くの場合は虫が湧くと、販売店では徹底的な対策をすると思います。「あの米屋で買った米は虫が湧く」といううわさが広がれば、客離れが起きる可能性があるからです。そのため虫の卵が付いている米を、販売することはまずないと思います。

つまり家庭で米に虫が湧くことはあり得ることではありますが、その可能性は現在では結構低い確率になっていると私は思います。

わが家が特殊なのかもしれませんが、使い始めて3年間、わが家では米びつを洗ったことがありません。

農薬ゼロの有機栽培玄米だけを購入しています。それを3年間続けて食べていますが、今のところ虫が湧いたことはありません。

計量は正しいの?

この米びつは、ボタンを押すと1合または0.5合の米が、自動的に計量されてトレイに落ちてきます。

この軽量が正しいのか確認してみました。

1合の米を計量するボタンを押し、でできた米を計量カップで確認しました。

上画像の通り、計量カップの1合のラインぴったりに米がたまっています。軽量は正しいようです。

ただし連続してボタンを押すと、軽量は正しくなりません。素早く続けてボタンを押さないようにしましょう。

わが家の米びつは、2秒間隔にボタンを押せば、問題ない計量がされるようです。

スペースをどう活用するか

一条工務店のカップボードに米びつを付けた場合、米びつの横に20cmあまりの空きスペースができます。

米びつは引き出し式のため、米びつによるかかるように物を入れるのは適切ではありません。倒れたり崩れたりしないしっかりした物を、入れるようにした方がいいです。

米びつの隣に家電収納カップボードがあり、その中に電子レンジが入っています。

わが家では普段は、電子レンジで使う耐熱ケースをここに収納しています。

まとめ

  • 一条工務店でオプションとして採用すれば、後から購入するよりもお得
  • 濡れた手でも内部の米を濡らさずに計量して米を取り出すことができる
  • 引き出し式なので米を入れる時にとても楽
  • よほどのことがない限り、米びつ内に虫は沸かない
  • 軽量は正確

わが家ではこの米びつを、何一つ問題なく快適に使っています。

一度付けることを検討してみてはいかがでしょうか?

先ほども紹介したとおり、この米びつはパナソニックのQS33KR1という製品です。カップボード中に奥行442mm以上、幅300mm以上の空きスペースがあり、開き戸であれば付けられます。

とても便利なので、スペースがあれば付けることをおすすめします。

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