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GoPro(ゴープロ)の撮影時間が短い欠点を解消 旅行やイベント時に長時間連続撮影する方法

GoPro(ゴープロ)のバッテリーは1,500mAしかなく、普通に使うと1時間しか持ちません。体に装着して、子供のイベントや、旅行する時に観光地の様子をすべて撮りたいと思っても、バッテリーが1時間しか持たないのは頻繁にバッテリーの交換が必要になり、とても面倒です。

海外旅行では、観光地での写真撮影や動画撮影だけでなく、ホテルから出て車に乗り、車から降りて観光地まで歩き、チケットを買って中に入るなどの行動も、すべて記録したいと考えることはありませんか?

私がカンボジアのアンコール遺跡群に行ったとき、観光地の部分部分で撮影をしましたが、どの観光地も面積がとても広いのです。そして広い面積のすべてが、写真や動画に記録しておきたいくらいのすばらしさでした。

ビデオカメラと一眼レフカメラ、スマートホンを使ってできるだけたくさんの写真や動画を撮りましたが、どうせなら歩いた道中すべてを記録したかったです。

また子供のイベントでは、イベントの最中だけでなく、準備の様子や食事の時間などに、子供がとびっきりの笑顔を見せてくれたり、思わぬトラブルがあったりして、それもすべて記録しておけばよかったと思うこともあるでしょう。

このような場合には、GoProを体に取り付けて、モバイルバッテリーで作動させることで、長時間連続撮影ができます。イベントで体験したことをすべて丸ごと撮影できるのです。

  • GoProを旅行中やイベントでも問題なく体に取り付ける方法と必要なパーツ
  • 買うべきモバイルバッテリ

以上がこの記事の内容です。

「旅行中の出来事すべて」を撮影したり、「イベント日の一日を丸ごと」撮影する方法を紹介します。

GoProにモバイルバッテリーを使う

GoProにモバイルバッテリーを使うためには、以下のものが必要になります。

必要な物

  • モバイルバッテリー
  • 大容量SDカード
  • 電源供給のできるバッテリーカバー
  • ケーブル
  • クリップマウント
  • バッテリーケース

これらがどのような物なのか、これから一つ一つ説明していきます。

モバイルバッテリー

外部にバッテリーを繋ぐのですが、このバッテリーはモバイルバッテリーを使います。GoProが2.1mAで作動するため、その電圧で出力できるものを選びます。

純正バッテリーの1,500mAの容量で1時間稼働しますから、15,000mAの物を買えば、10時間使える計算になります。

バッテリーはズボンのベルトにケースを付けて、その中に入れるのがベストです。

なるべく軽いほうが持ち運びには便利です。私は10,000mAの軽量モバイルバッテリーを購入して使っています。

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大容量SDカード

動画を撮り続けるならば、大容量SDカードは必須です。

GoProは256GBまでのマイクロSDカードが使えます。256GBのものがいいのですが、これはとても高価になります。

128GBのものならば、256GBのものよりかなり安価で購入できますし、128GBあれば、フルHD(1080-60fps)で撮影した場合、8時間以上撮影できます。4K(4K-30fps)でも4時間以上は撮影できるのです。

私はフルHD(1080-60fps)で撮影するため、128GBのメモリーカードがあれば充分でした。

 

注意すべきことは、SDカードは書き込みスピードがあまりにも遅い物だと、撮影データに対する記録スピードが間に合わず、使えないのです。

また信頼できるメーカーでないと、表示のスペックよりもはるかに書き込みスピードが遅い粗悪品もありますし、耐久性に問題があり、すぐに使えなくなるものもあります。

信頼できる高速で安価な128GBのマイクロSDカードは、SanDisk マイクロSDXCカード 128GB がいいでしょう。プロも使う最高のメモリーメーカーである、SanDiskの高速SDが、かなりの安値で売られています。私も迷うことなくこれを購入しました。

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電源供給のできるバッテリーカバー

GoProはバッテリーを入れる部分に、電源の入力端子があります。バッテリーカバーを開けないと、この端子にケーブルを指すことができません。

バッテリーカバーを開けたまま使ってもいいのですが、ほこりも入りやすいですし、見栄えも悪いです。バッテリーカバーで、電源入力端子部だけ穴の開いたものが売られていますので、それを購入して取り付けるといいでしょう。(私のGoProはHero8ですので、Hero8専用の物を購入しています)

これを使うとスマートにGoProに電源が供給できます。GoPro正規品には、このようなものはありませんので、サードパーティー品を使います。

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ケーブル

GoProの入力端子がUSB Type-Cですから、USB Type-Cのケーブルを使用します。

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多くの電流を流すことのできる高性能の物も発売されていますが、GoProは5V2Aで作動するため、高性能ケーブルでなくても使えます。

ただしあまり長いものになると、電気ロスが起きます。できればロスの少ない高性能のケーブルで、長さも無駄に長くないものがいいです。胸にカメラを装着し、腰の位置にバッテリーを付けます。長すぎない1.23mのケーブルがちょうどよかったです。

これからはモバイルバッテリーやスマートホンは高速充電が当たり前の時代になっていきます。その時にも使えるように、高速充電対応のケーブルを購入しておくと、これから先も便利に使えるでしょう。

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クリップ

GoProを体に装着するアクセサリーが必要になります。以下の物が一般的です。

GoProを体に装着する物

  • ヘッドストラップ
  • チェストストラップ
  • クリップマウント

ただしヘッドストラップやチェストストラップは、装着すると大げさに見え、目立ちます。

簡単に装着できて大げさでない物を考えると、リュックに付けられるクリップマウントがベストです。

GoProの正規品は「 スイベルクリップ」という名前で、ATCLP-001という品番になります。

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私はGoProアクセサリーセットを購入し、その中に入っていたクリップマウントを使っています。

そのセットは、このクリップマウントを含めて全部で50個ものアクセサリーが入っています。それで2,500円程度で買えるのですから、びっくりですね。

安すぎて「安物買いの銭失い」になるのではないかと心配になるかもしれません。確かに作りは荒いですが、値段以上のセットです。興味のある方は、GoPro(ゴープロ)超安価なアクセサリーセットは使える? アマゾンのアクセサリーセットを徹底検証しましたという記事がありますので、ぜひご覧ください。

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バッテリーケース

モバイルバッテリーは腰のベルトにケースに入れて付けるといいでしょう。

私はダイソーでケースを購入しました。

ケースにはポケットが2つ付いていて、前側の小さなポケットにモバイルバッテリーを入れて、その他の用品を大きなポケットに入れるとばっちりでした。


以上の物を揃えれば、長時間連続撮影ができます。

注意点

モバイルバッテリーを使ってGoProで長時間撮影する時の注意点を上げておきます。

古いGoProはモバイルバッテリーが使えない

GoPro4とそれ以前の物は、5V1A駆動のため、ここで紹介している5Ⅴ2Aの物は使えません。予めご了承ください。

4k60だと撮影時間が短くなる

GoProのバッテリーは1時間もつと言われていますが、これは1080の解像度で撮った場合です。5Kの解像度で1秒間に30コマの撮影や、4Kの解像度で1秒間に60コマの撮影になると、それよりも多くの電力を消費し、バッテリーの持ちも悪くなります。

10時間録画を考えて10,000mAのモバイルバッテリーを使っても、5K30や4K60で記録した場合、10時間は持ちませんので、注意が必要です。

熱に注意

録画中にGoProは熱を持ちます。とくに5Kや4Kの動画を撮ると、たくさんの熱を発します。連続撮影の場合は、熱暴走して撮影がストップする可能性があります。

長い時間撮影する場合は、本体の熱に注意しましょう。

防水性能がなくなる

GoProが防水性能を持っているため、普段はGoProを雨から守る意識が薄くなっていることもあるでしょう。

しかしバッテリーカバーを穴あきの物に変更した時点で、GoPro本体の防水性能はなくなっています。

雨が降って来た場合や、遊園地のアトラクションで水がかかる様な場合は、GoProを水から保護するようにしなければなりません。

最適なモバイルバッテリー紹介

それではGoProで使える10,000mAのモバイルバッテリーで、とても使い勝手のいい物を紹介します。

(2020年現在では)10,000mAのバッテリーでは最軽量の上に、高速充電にも対応しているスキのない優れものです。

TNRORというメーカーで、誰もが知っているほどの有名メーカーではありません。しかしとてもいい製品を世に送り出している、知られざる優良メーカーなのです。

このメーカーの製品は耐久性もありますし、何より安価で購入できます。この10,000mAのモバイルバッテリーは、絶対のおすすめです。

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このバッテリーについて、GoPro(ゴープロ)でも使える安価で高性能なモバイルバッテリーを紹介します!という記事を書いています。

興味のある方は是非ご覧ください。

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まとめ

ここで紹介した物を揃えれば、旅行やイベントを丸ごとすべて撮影し続けられるのです。撮り逃しがなくなりますから、後から「撮っておけばよかった」と後悔することもなくなります。

ぜひ機器を揃えて、長時間連続撮影に挑戦してみてください。

 

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