i-smart検討ポイント

家の性能を落としても付けたかったもの/性能を落としたくなかったので付けなかったもの

私が家を建てると考えた時、気密性能や断熱性能を重視した結果、一条工務店のi-smartに決めました。

気密性能と断熱性能を重視したのですが、大きな窓や換気扇を付けると、家の気密性や断熱性は落ちます。

なるべく家の性能を落としたくなかったのですが、設備などを決める時に、家の性能を落としてでも付けることにした物があります。また家の性能を落としたくなかったので、付けると便利ではありますが、付けるのを諦めた物もあります。

どのような判断で付けるか付けないかを決めたのか、詳しく紹介させていただきます。

家の性能を落としても付けたかったもの

大型FIX窓(嵌め殺し窓)

JF5961というFIX窓(嵌め殺し窓)です。大きさは1,552mm(横)×1796mm(縦)あります。これはオープンステア横の壁に付けました。

この窓があることで、オープンステアの吹き抜けの雰囲気が、とても開放的に感じられるようになっています。

もしここに窓がなかったり、あっても小さな窓だった場合は、昼間に階段付近が暗くなり、陰気な感じがしたかもしれません。

窓は壁よりも断熱性能が落ちます。そのためこのような大型窓を付けると、家の性能は下がります。

しかしこの窓を付けて、寒いと感じたことはありません。一条工務店の窓+ハニカムシェードは、10年ほど前の有名ハウスメーカーの壁の断熱性能をしのぐほどですから、想像以上に冬に寒さを感じにくいです。

どちらかと言えば、冬の寒さよりも夏に暑く感じるデメリットの方が多いかもしれません。わが家の場合は建物の条件から、すべてのシーズンでこの窓に職者日光が当たることがほとんどないため、その点でも問題はありません。

この大型窓であるJF5961を取り付けたことは、大正解だったと思っています。

この窓については、一条工務店の大型窓 JF5961はすごい存在感という記事を書いていますので、ぜひご覧ください。

一条工務店の大型窓 JF5961はすごい存在感 

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電子錠の付いた玄関ドア

今は三協アルミにもプロノーバという製品があります。これは断熱性能に優れた、e-エントリーという電子錠が付いた製品です。

私が家を建てた時は、プロノーバはまだ発売されていなくて、e-エントリーが付いていたのは、断熱性能がわずかに劣るファノーバだけでした。e-エントリーの魅力があったため、当時は最高の断熱性能であるプロセレーネをやめて、ファノーバにしたのです。

ファノーバにしてもあまり寒いとは思えませんが、それでもおそらく、現在のプロノーバよりも玄関は寒くなっているのでしょう。

電子錠が魅力だったのでファノーバを選んだのですが、今なら絶対にプロノーバを選びますね。

掃き出し窓

掃き出し窓は大きいです。窓が大きいと、家の断熱性は低下します。それでもわが家では、5箇所に掃き出し窓をつけました。

一条工務店パノラマウインドウを正面から見たところ

一条工務店の窓は、ハニカムシェードと組み合わせると、とても高い断熱性能があるからです。実際に掃き出し窓を各所に付けたのですが、寒いと感じることはありません。

掃き出し窓にすると、外への出入りがとても楽です。二階はベランダとバルコニーに出るために、掃き出し窓は必須でした。快適に出入りできています。

一階は部屋にいる時に明るさも取り入れたかったため、リビングには4マスパノラマウインドウという大型の掃き出し窓を付けました。

ただし大型窓を付けると、家族が最も長い時間を過ごすことになるリビングが寒くなるのはいただけないですから、ハニカムシェードはWで付けました。

これは通常のハニカムシェードに加えて、断熱性能が高い遮熱ハニカムが追加されているのです。この効果は絶大で、2枚のハニカムシェードを締めておくと、真冬で外が零下であっても、窓際がほとんど寒くありません。

家の性能は大きな掃き出し窓を付けると低下しますが、やり方によってはカバーできます。

実際にLDKに大型のパノラマウインドウが付いていると、とても明るくて快適です。冬の寒さを感じないのに、リビングの窓が大型なのは気持ちがいいですね。

寝室の大きな窓

二階にある寝室の窓ですが、一階を4マスパノラマウインドウにした場合、それに合わせた窓があります。J8630T(S)+1238という窓です。わが家のように一階のリビングに4マスパノラマウインドウを付けた場合、二階にはJ8630T(S)+1238を付けることがほとんどのようです。

しかしこの窓は、腰の高さ(床から窓の下までの高さ)が1238mmもあります。この高さだと、高すぎて開放感がありません。

上の画像は、J8630T(S)+1238と同じく腰の高さ(フロアから窓下端までの高さ)が1238mmの、子供部屋の窓の様子です。身長160cmの妻の肩くらいまで腰の高さがあり、解放感がありません。

そこでわが家では、腰の高さが782mmのJM8645+782を付けました。つまり窓が大きくなったわけです。

窓が大きくなれば断熱性能は落ちます。しかしこの窓の選択は、間違っていなかったと思っています。

画像のように窓が大きいので、とても開放感があります。

ここまで何度も触れていますが、一条工務店の窓は高性能で、それに加えてハニカムシェードがあるので、冬に寒いと感じることがありません。

またこの窓は横滑り窓です。占めるとぴったりと窓がサッシに密着します。そのためJ8630T(S)+1238の窓よりも、気密性能はいいのです。

実際にJM8645+782を選んで、窓が大きく開放感があるので、これでよかったと心から思っています。

ちなみに外から見た外観は、一階のパノラマウインドウにぴったり合ったJ8630T(S)+1238の方が間違いなくいいでしょう。しかしわが家の場合、それが見られるのは隣の家の二階からだけです。わずか数人しか見ることのできないわが家の外観ですから、こだわる必要はないと考えました。

少し3枚の窓の幅が違いますが、それほど私は上下の窓の形に違和感があるようには感じていません。

これが気になる方は、J8630T(S)+1238を付けることをおすすめします。

パノラマウインドウやそれに合わせた二階の窓について、パノラマウィンドウの使用感と合わせた二階の窓という記事を書いています。是非ご覧ください。

一条工務店4マスパノラマウィンドウを家の外から見た画像
パノラマウィンドウの使用感と合わせた二階の窓

一条工務店のi-smartのパノラマウィンドウは、i-smartの代名詞のように存在感を放っています。 我が家ではリビングの窓は、4マスのパノラマウィンドウにしました。 このパノラマウィンドウのある家 ...

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ブラインド入りの浴室の窓

選択を失敗したと思っているのが、浴室の窓です。

一省工務店の最高性能であるトリプルガラスを付けず、ブラインド入りペアガラスを付けたのです。

ガラス内にブラインドが入っている窓です。

トリプルガラスの窓にせずにこれを選んだのは、ブラインドを締めている限り、外から浴室の様子は絶対に見えないからです。トリプルガラスを選んだ場合、カスミガラスを選択することになります。この場合は、外から人のシルエットが見えてしまうのではないかと考えました。

しかし実際は、シルエットはほとんど見えません。気になるようならば、ガラスにもう一枚、カスミガラスにするためのフィルムを貼るという方法もあります。

実際に暮らしてみて、浴室に入った時に寒いと感じたことは一度もありませんから、これはこれでよかったのかもしれませんが、性能の悪い窓を選んでしまったことは間違いないのです。

性能を落としたくなかったので付けなかったもの

性能を落としたくなかったので付けなかったものは、以下の物になります。

小屋裏収納の換気扇

小屋裏収納に換気扇を付けることもできました。これは実際のところ、付けた方がよかったかもしれないとは思っています。

理由は真夏はこの中がものすごく暑くて、数分の作業で汗だくになってしまうのです。

一条工務店の小屋裏収納は、しっかりと断熱対策がされています。そのためよほどの暑い時でない限り、思ったより入った時に涼しく感じることがあります。

ところが、換気扇がないと発生した熱の逃げ場がありません。

自分の体から出る熱はもちろんのこと、照明から発生する熱の発生量も、大したことはなくても逃げ道がないので、確実に時間とともに室温を上げていきます。そのためすぐに小屋裏収納内が熱くなってしまうのです。

こんな時に換気扇があれば、暑さは緩和されるでしょう。換気扇を付けて小屋裏収納の気密性や断熱性が落ちたとしても、小屋裏収納の入り口は、分厚い断熱材が使われています。生活空間とは完全に遮断されているため、家の性能の低下はほぼないのです。

もう一度家を建てて小屋裏収納を付けた場合、今度は換気扇を付けるかもしれません。

土間収納の換気扇

玄関土間横に、土間収納(シューズクローク)を付けています。ここに換気扇を付けることをすすめられたことがあります。しかし付けませんでした。

換気扇は、家の気密性を大きく落とします。なるべく付けない方がいいのです。

土間収納の収納物の特性上、臭いが出る物が保管されることもあるでしょう。そのためにナノイーを取り付けました。

ナノイーの消臭効果は換気扇より劣ると思います。しかし3年暮らしてみて、土間収納から漂う臭いが、耐えられないほどに感じられたことが一度もありません。

まとめ

家を建てる時に一条工務店のi-smartを選んだ理由は、家の性能がとても高かったからです。そのためその性能を落とすことは、なるべくしたくないと考えていました。その考えがあるため、性能を左右する設備については、付けるかどうかを慎重に検討しました。

便利だから何でも付けることにした場合、住み心地を損ねる可能性もあります。

判断は慎重にすることをおすすめします。

 

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