妊娠 出産

妊婦の妻にストレスを感じさせないために  夫として私が実践した8つのこと

妊婦がストレスを感じることで、胎児にも悪い影響が出ることがわかっています。

妊婦のストレスを減らすには、パートナーである夫の行動がとても重要となります。夫の行動が、妻のストレスを軽減させ、生まれてくる赤ちゃんが素晴らしい子になると考えると、旦那さんも頑張ろうと思えませんか?

私(夫)が妊婦の妻に対して、できる限りで気遣ったことを8つ、紹介します。

妊婦のストレス

インターネットで妊婦にストレスがたまりやすい原因を調べてみました。

妊娠初期

妊娠初期とは、一般的に妊娠15週(妊娠4カ月)までの時期を指します。この時期の妊婦さんは、妊娠により女性ホルモンのバランスが変化する影響を受けやすく、まだ体調が安定していません。そのため、自分自身の体の変化に対してストレスを感じやすい状態にあります。多くの妊婦さんはつわりがひどくなり、なかには全身のだるさや眠気などの症状が続いたり、便秘や下痢が起こったりする方もいます。

また、妊娠初期は胎児の健康に関する懸念がストレスに感じられることも珍しくありません。この時期には流産のリスクがあり、日常生活でも不安を感じる場面が多くあるでしょう。また、胎児が健康に生まれてくるかどうかお悩みの方もいらっしゃいます。産休に入るまで働き続ける場合には、仕事が精神的にも体力的にも負担となることがあります。家庭や職場においては、周囲からの理解や協力を得ることが不可欠です。

妊娠後期

妊娠後期とは、一般的に妊娠28週(妊娠8カ月)以降の時期を指します。出産が近づき、胎児の成長にともない子宮が大きくなることで、妊婦さんのお腹がさらに大きくなる段階です。一方で、妊婦さんは体を思うように動かしにくいことから、ストレスを感じやすいといえます。今まで当たり前にできていた動作ができず、何をするにも多くの時間がかかるため、日常生活での不便も増えていくでしょう。

妊娠後期は、出産に対する不安が生じやすい時期でもあります。母親になる喜びと同時に、大きな責任を感じる妊婦さんもいます。身の回りの状況の変化を受けて、感情が不安定になることも多く、人によっては強いストレスを感じるかもしれません。出産やその後に控える育児へ向けて、役所関係の手続きを進めるほか、入院の準備も必要です。引き続き周囲からの協力を得ながら、上手にストレスを解消していきましょう。

出典:NIPT(新型出生前診断)のコラム – 平石クリニック> 妊娠中にストレスに感じやすいことは?胎児への影響と解消する方法

このように、妊婦はいつもストレスを抱えていることを、夫は理解しておかなければなりません。

ストレスによる胎児への影響

ユニ・チャームでは妊婦のストレスによる胎児の影響を以下のように考えられるとしています。

慢性的ストレスで、胎児が栄養不足に!

妊婦にとって、ストレスはなぜよくないのか。簡単にいえば、ストレスには血管収縮作用があるから困るのです。そもそも、人間はストレスという外敵を感じると緊張状態になり、アドレナリンなどのホルモンを放出しながら戦闘態勢で身を守ろうとします。このとき、血液は外敵と戦うために最も重要な心臓や脳などに優先的に送り込まれ、胃や腸などの消化器などは後回しにされ、血流量は低下します。子宮も後回しの臓器のひとつなのです。

胎児は、お母さんの子宮に流れている血液から胎盤を通して栄養を取り込んでいますから、血流が悪いと栄養不足に陥ります。この状態が続くと胎児の発育が悪くなってしまうのです。

また、ストレスがあると、いわゆるストレスホルモンの一つであるコルチゾールが分泌されます。このホルモンは放出状態が慢性的に続くと体に悪い影響を及ぼし、赤ちゃんの胎動や心拍も減るというデータがあります。コルチゾールは、本来、胎盤で防御されて、胎児に伝わらないようになっているのですが、妊娠の早い時期で胎盤が未熟だったり、合併症などで胎盤がうまく機能しないと、そのまま胎児に伝わることがあるのです。胎児のコルチゾールが増えると、神経系の発達に影響すると考えられています。

出典:ユニ・チャーム>妊娠中のストレスが胎児に与える影響  

生まれてくる子供のためにも、妻がストレスを感じないようにしてあげることはとても大切なようです。

妊婦である妻のストレス解消方法

夫の立場でできることは、妻に対して最大限の気を使ってあげることですね。それ以外にはありません。

妻のストレスを解消させるために、私が行ったことを紹介します。

1)料理ができないときは代わりに行う

妻はつわりがひどくて寝ていることしかできないことがありました。このような時は、食べたいものを聞いて買いに行ったり、料理を作ったりしました。

私の妻のように、寝込んでしまうほどひどいつわりの人はあまりいないかもしれませんが、それでも体調が悪いことはあるでしょう。そのようなときは旦那さんが、積極的に家事を手伝ってあげてください。

2)吐くときに背中をさする

これは少し難しいです。女性として吐くことを例え夫でも見せたくないという気持ちはあると思います。そして吐いているような様子を察知すると、私がすぐに飛んできて背中をさすることは、面倒なことをさせて申し訳ないと悲しく思っているようでした。吐いている時に背中をさすろうとすると、奥さんは負担を感じることがあります。

でも、気が付いたらすぐに背中をさすりに行くことは、愛情を感じられるようで、妻は申し訳ないと思う半面、感謝もしてくれました。

妊娠中の女性の気持ちはとてもデリケートなものです。気遣ってくれることをうれしく思うか、それとも嫌に感じるかは、時によって違うこともあります。奥さんの様子を見た上で判断して、吐くときの対応をしてください。

3)時々外に連れ出す

体調がすぐれない日が続いた妻は、つわりがひどい時は、自分で外に出ることがほとんどできませんでした。そんな時に、妻の体を気にして私も妻をあまり外に連れ出さなかったのです。しかし妻は、体調が悪くても外に行きたかったようで、外出予定の日に理由があって外出をキャンセルしたら泣きだしてしまいました。

遊びに行く計画を立てたことを、妻は内心ではすごく喜んでいたようです。楽しみにしていた外出を、突然にキャンセルされてしまつたため、とても悲しかったのでしょう。

家にずっといるのことは苦痛です。体調がすぐれない時でも、場合によっては外に連れ出してあげましょう。

私は車で連れ出したのですが、体に負担がかからないようにゆっくり走りました。当然のことですが、絶対に体への気づかいを忘れないでください。

妊婦が楽しさを感じることは、胎児にもいい影響を与えます。

4)音楽を聞かせる

youtubeで胎児のための音楽がたくさんアップされています。それを聴かせることで、心地よく寝られるようにしました。

妻はかなり気に入って、ずっとその時の音楽を聴き続けていました。音楽を聞かせることで胎児にもいい影響があると思っているようで、聞き入っている姿はとても穏やかで満足そうでした。

ぜひ落ち着いた静かな音楽を探して、聞かせてあげてください。

5)胎児に悪いものでも、時々食べさせる

大好きだけど、胎児に悪い食べ物ってあると思います。たまには食べさせることで、ストレス解消になります。

私の妻は胎児に悪い物は極力避けていました。でもあまりそのことにこだわると、ストレスが溜まるのでそのほうが胎児に悪いかもしれません。

たまには大好きなものを、好きなだけ食べさせることも大切だと思っています。

6)話をたくさん聞いてあげる

家でつわりと闘う妻は、ストレスが溜まります。時間を作って話をたくさん聞いてあげましょう。話をたくさん聞いてあげることで、大切にされているとわかってくれて、ストレス発散になります。

7)妻の嫌いな臭いのせっけんを使わない

私の妻は、妊娠前は私が使っているシャンプーの臭いが大好きでした。しかし妊娠したら一転。大嫌いになり臭いを嗅いで嘔吐してしまうこともあったのです。

そこで石鹸をはじめとして妻が気になる臭いの物を確認し、すべて使用禁止にしました。

注意したいのは、控えめな奥さんだと、今まで夫が使っていたものを「匂いがダメ」と言って使わないようにお願いすることをためらってしまうことがあります。ぜひ自分の使っているせっけんや香水などで、嫌いな臭いのものがないか、確認してみてください。

8)妊娠初期は子供が無事だと安心させる

妊娠して子供が大きくなると、お腹の中で動き始めるため、生きていることを実感できます。しかし妊娠初期には動きがわからないため、女性はとても心配になります。子供の心臓が止まっているのではないかと考え、いつも不安になるようです。いつも子供が「きっと元気に育ってるよ」と声を掛け、安心させてあげましょう。

妻は胎児が突然いなくなってしまうのではないかと、とても気にしていたと言います。これはなかなか男性にはわからないことです。

胎動が起きる前は、検診で「問題ない」と担当医に言われるまで、毎回不安でたまらないもののようです。大丈夫だという言葉をかけてあげることで、少しでも不安をなくせるようにしてみました。

ただし根拠なく「大丈夫」と言うだけでは、無責任な発言をされたと取られて逆効果になることもあります。私はあっけらかんと「そんなに簡単に赤ちゃんがお腹の中からいなくならないよ。心配しないで」と言っていました。

日ごろから信頼できる発言をし続けていれば、そんな時でも信用して安心してくれるものです。

まとめ

私が妻に対してストレス解消のために気を付けたことを具体的に挙げてみました。

とにかく妊娠した妻に気を使ってあげてください。

元気に子供が育っているかどうかわからず不安なうえに、体調もすぐれない時にかけた言葉は、一生忘れないものになります。

ずっと奥さんといい関係を続けていくためにも、旦那さんたちは頑張って奥さんのフォローをしてあげてくださいね。

胎児の宿る妊婦の不安は、父親になる旦那さんにはぜひ理解していただきたいです。記事を書きましたので、ぜひお読みください。

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