わが家の子育て

文字を積極的に教えない育て方をしています  シュナイター教育に通じる考え方

幼児に文字を積極的に教えることは、ほとんどの家庭で行うことでしょう。

赤ちゃんも一歳を超えると、話せる言葉も少しずつ増えてきます。こうなると少しでも早く文字を覚えて欲しいと考える方も多いでしょう。同時期に生まれた赤ちゃんが、自分の子供よりも早く文字を覚えたと聞くと、焦る人もいるかもしれませんね。

私も小学生になる前に文字を教えることは、間違っていると思っていません。

しかし幼児に文字を覚えさせることについては、正しくないという意見が一部にあります。7歳まで文字を教えないという、シュナイター教育というものもあるようです。

あまり早く文字を覚えさせると、成長にはマイナスになるという考え方にスポットを当てて、記事を書いてみました。

シュナイター教育

シュナイター教育の主な取り組みの一つ、7歳まで文字を教えないというものがあります。

シュナイター教育は、テレビは見せず、なるべく体を動かし、食べ物はオーガニックな物を中心とするなど、私の子育てに似通った教育方法です。

私はシュナイター教育教育を知っていて、その影響を受けたことで、今のように運動中心で(ディズニー英語の動画以外の)テレビを見せず、なるべくオーガニックな物を食べさせているわけではありません。

文字を5歳くらいまで教えないつもりでいることも、シュナイター教育の影響を受けたわけではありません。「文字を教えない子育て」を考えた時、他にも同じように考えている人はいないか調べると、シュナイター教育というものがあるのを知ったのです。

シュナイター教育の方針を、徹底的に守ることは難しいですし、そこまでの必要はないと私は考えます。しかし考え方の根本は理解できます。

以下のサイトでシュナイター教育のことがわかりやすく書かれていますから、興味のある方は読んでみてください。

【教育研究家に聞く】「シュタイナー教育」とは? 特徴や注意点、家庭でできるポイント

文字を教えるのか教えないのか

ここからはシュナイター教育から離れて、私の考えを述べさせていただきます。

自分の子供に文字を教え込むのか、それとも積極的に教えることはしないのか、どちらかを選ぶという気持ちを持つことは、ほとんどないことだと思います。できる限り早く文字を子供に覚えさせたいと考える人がほとんどで、早く文字を教えるデメリットを考えることを、多くの人はしないからです。

文字はいつか覚えるものであるため、少しでも早く覚えさせた方が安心できます。何よりも、早くから頭を使うことで、知能の高い子供に育てることができそうな気がします。

しかし別の考えもあるのです。

幼児には器があり、器を大きくすることが大切だということです。おもちゃで遊ぶなどで刺激を受け、器が大きくなります。文字を教えるよりも、遊び回ることの方が楽しくて刺激が強いので、器を大きくできます。器を大きくした後で、文字を覚えさせる方が効率がいいとの意見です。

また文字を早くから教え込むと、小学校になってからのひらがなの授業が退屈になり、学習意欲がなくなってしまうこともあるようです。

そんな話を聞いても、いまいちピンとこない人も多いでしょう。そんなことまで考えて子育てをする気持ちを持つことは、あまりないことだからです。

でも文字を教えない方がいいという考え方は、ちょっと特殊で気になりました。そこで情報を集めて、自分なりの考えをまとめてみました。

 

私は文字を早く教えたいという考えと、早く教えたくないという考えの、どちらも間違っていないと思います。赤ちゃんによってどちらが適しているのか違うのではないかと思うからです。

文字を早くから教えた方がいい赤ちゃんもいるでしょうし、教えない方がいい赤ちゃんもいるのではないでしょうか。

私は自分の子供に、積極的に文字を教えないようにすることにしました。特に5歳くらいまでは、文字は教えないつもりです。

おそらく2歳半になると、多くの子供は言葉も発達してきて、ペンを持って絵を描けるようになります。絵を描かせるくらいなら、文字を書かせて覚えさせたいと思う人もいるでしょう。

でもわが子はきっと、文字を書くことは楽しまないでしょう。3歳前のわが子は、自分が書きたい物を描き、それを楽しんでいました。親の希望で文字を書いたとしても、楽しむ気持ちは薄いでしょう。

私は3歳未満の子供は、少しでも楽しむことで成長すると思っています。私はわが子が楽しく感じることを中心に育てています。(ストライダーなどは乗れるようになるまでは楽しくなかったでしょうが、乗れるようになればとても楽しそうに走り回っています。)

楽しむことが大切なので、わが子が楽しまない文字の練習は、させようと思わないのです。

もちろんお子さんによっては、文字を覚えたり書いたりすることが楽しめることもあるでしょう。そのような子には、積極的に文字を教えても構わないと思います。早期に文字を教えるか教えないか判断するのは、お子さんが文字を覚えることを楽しめるかどうかで判断すべきです。

お子さんがあまり乗り気ではないのに、無理に文字を教えない方がいいというのが私の考えです。

子供に3~4歳で文字を教えない親はほとんどいない

今では子供に3~4歳で文字を教えない親は、ほとんどいません。大抵の親は、小学生に入る前に文字を積極的に教えているようです。

気になるのは、文字を早く教えると、発達障害につながるという恐ろしい意見があるようです。

どれだけ詰込みの勉強を幼児のうちからさせていても、普通は問題はまずないでしょう。

しかし私は、わが子には文字を積極的教えないつもりです。

まず問題ないと言っているのに、なぜ文字を積極的に教えないのか? その理由は、ごく一部の子供には、文字を教えたことで問題が起きる可能性があると考えたからです。

どのような子供が、早くから文字を教えると問題があるのでしょうか? それは一つのことに真剣に取り組む子供です。

一つのことに真剣に取り組むことは、決して悪いことではなさそうですね。しかし文字をまだ3歳くらいから教え込むと、それ一辺倒になってその他のことが頭に入りにくくなる子もいると思うのです。

ひとつのことにのめりこむ子供は、ひとつの興味を持った事だけ、人の100倍、1000倍もの頭を使って考えるのだと思われます。しかし幼児の器はそれほど大きくありません。文字や数字にのめりこめば、それだけで器をいっぱいにしてしまい、他のことができなくなるかもしれないのです。

このようなことが自分には関係ないところの遠い話だと、私はとても思えないのです。

子育ては失敗が許されません。もし文字や数字、計算を3歳くらいで教えた場合、教えたことが驚異的に伸びた半面、大切なことが成長しない子供になってしまったら、どれほど後悔してもし切れません。そんなことになるのは嫌なのです。

そのため私は5歳くらいまで文字は教えないつもりです。私は自分の子供を絶対に天才にしたくないのです。そんな素質がわが子にあることが証明されているわけではありませんので、心配し過ぎかもしれません。しかしもしひとつの事だけが突出している天才は、幸せではないことが多いのです。そうなってしまったらわが子に申し訳ない気持ちがあるので、文字や数学を教えるつもりがないのです。

教えた結果、多動性障害を発症する可能性だってあるのですから。

私は多動性障害の発症をとても恐れています。過去記事にわが子の注意欠陥・多動性障害を疑いました! それを克服した私たちの努力という記事があります。興味のある方はご覧ください。

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1歳半検診で、多動性障害の可能性はほぼないと判断されました。

しかし2歳になって、公園で遊ぶときにも普通に遊具で遊んだり、ストライダーに乗ったり、走り回ったりするようになりました。しかし時々人のいない場所で、落ち葉をずっと観察し続けたりすることがあります。2歳くらいの子で、そのような行動をする子を、私は見たことがありません。

わが子は落ち葉の形と大きさに、大変なこだわりを持ちます。紅葉が落葉する季節には、大きさと形と色にこだわり、気に入った物を探すのに一苦労しました。そしてずっとそれを観察しているのです。

この写真の時は、1時間も紅葉の葉をひたすら観察し続けていました。

落ち葉と同じように文字に執着を持ったらちょっと怖いです。そんな理由で、私はわが子には積極的に文字を教えないことに決めたのです。

このような子供でなければ、文字を早くから教えても問題はないと思います。私もわが子でなければ、文字を早い時期から教えることでしょう。

まとめ

小学生になる前に文字を覚えさせることは、悪いことではないと考えます。ただし本人がやる気を持たないのに、無理やり詰め込む形で文字を教え込まないほうがいいでしょう。

理想的なのは、5歳過ぎに子供が文字を覚えることに興味を持ち、すぐに文字を覚えてくれることです。そして小学校で自分はできる人間だと自覚し、まわりの期待を裏切らないように頑張って勉強してくれるようにできたら最高ですね。

わが子には、文字や数字を5歳までは積極的に教えないつもりですが、幼稚園で教えられたり、日常生活の中で自然に覚えてしまったりすることはあるので、それは仕方ないと思っています。

私独自の考えなのかもしれませんが、子供は刺激を受けて楽しいと思うほど、知能も成長していくと考えます。わが子は文字を覚えることよりも、体を動かして運動する方が楽しいタイプですから、文字を教える時間があるならば、運動をさせたいのです。

わが子の幼児期は、大好きな運動をたくさんさせて育てていきます。

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