わが家の子育て

【赤ちゃん言葉】を使うメリットは? 使わないわが子の体験談紹介

赤ちゃんに話しかける時、赤ちゃん言葉を使う方がいいのか、使わない方がいいのか、悩んでいる人はいませんか?

赤ちゃん言葉とは、ご飯のことをマンマと言ったり、車のことをブーブーと言ったりすることです。赤ちゃん言葉を使って言葉を教えると、簡単にたくさんの言葉を覚えるというメリットがあると言われます。

また最初から正しい言葉を覚えてもらうため、赤ちゃん言葉は使わないと言う人もいます。

赤ちゃん言葉を使うべきなのか、それとも使わない方がいいのか、私たち夫婦が考えたことを紹介します。

赤ちゃん言葉とは

私は無知だったので、「赤ちゃん言葉」という定義を間違えていたことがあります。

私が赤ちゃん言葉と思っていたのは、「パパはダメでちゅね」などの言葉で赤ちゃんに話しかけることでした。単語を赤ちゃんが話しやすいように変えてささやくことが「赤ちゃん言葉」だと、後から気付きました。(こんな間違いをする人は、私以外はあまりいないかもしれませんね)

赤ちゃん言葉とは、車のことを「ブーブー」と言ったり、犬のことを「ワンワン」と言ったりして、赤ちゃんにわかりやすく、発音しやすい言葉に置き換えられた言葉のことを言います。

赤ちゃん言葉は赤ちゃんが聞き取りやすく、発語もしやすいものです。

子供が最初に話す言葉は、「パパ」や「ママ」という単語であることが多いようです。これは使う頻度が多いこともありますが、赤ちゃんにとってとても発音しやすいものだからだそうです。

聞きにくくて話しにくい言葉を教えても、赤ちゃんはその言葉を発することはありません。いくら親が頑張って言葉を教えても、無駄になってしまうことがあります。

単語を発音しやすいものに変えて教えれば、真似して発音するのも容易です。

聞き取りやすく話しやすい赤ちゃん言葉を使うと、子供も容易に覚えてくれるメリットがあります。

赤ちゃん言葉を使うメリット

最近の研究では赤ちゃん言葉で保護者と赤ちゃんがコミュニケーションを取ることは、赤ちゃんの言葉が増え、記憶力や言葉の学習能力が高まるといったメリットがあることがわかりました。

アメリカのエディンバラ大学の研究結果によると、赤ちゃん言葉を使って保護者の方が、高い声でゆっくり語尾を伸ばして繰り返し話しかけることで、喃語の数が増え、2歳の時点での言葉の数が3倍に増えることが明らかになっています。

あごが未発達で正しい言葉を上手に話すのが難しい赤ちゃんにとって、保護者の方の話す「自動車」という単語を発音することは難しいのですが、「ブーブー」なら発音できます。簡単な言葉で保護者の方とコミュニケーションを取ることで、言葉を話して意思の疎通をすることの楽しさを知り、自然に言葉が増える点がメリットと言えます。

出典:育児のひきだし>赤ちゃんが言葉をしゃべりはじめるのはいつから?話しかける時のポイントも

やはり話しやすい言葉を使った方が、たくさんの単語を覚えることは間違いありません。それを私も子育ての中で実感しました。

1歳前後ではまだ発音できる文字が少なく、赤ちゃんが発音しやすい言葉しか、発してくれることはありません。

難しい言葉を教えようとしても、難しいからできないと考えてしまうため、最初から覚えようとする意識がなくなるのです。

わが子が生後1歳0ヶ月の時の話ですが、「おはよう」と教えると、「・・はよ・・」と宇宙語のようですが、それでも真似して発音しようとします。しかし「こんにちは」とか「さようなら」は発音しようとしてくれません。

これは日を代えて何度やっても同じことでした。

わが子にとっては「おはよう」は聞き取りやすくて発音しやすく、「こんにちは」「さようなら」は聞き取りにくくて発音しにくいと思っているのでしょう。

「おはよう」が4文字であるのに対し、「こんにちは」や「さようなら」は5文字であることも影響しているのかもしれません。いずれにしても、本人が聞き取れて発音しようと思わなければ、言葉を真似して発することはないのです。

赤ちゃん言葉のメリット

赤ちゃん言葉を使うと、たくさんの言葉を覚えさせることができることは、様々な実験でも立証されています。しかし早くたくさんの言葉を覚えることに、メリットはあるのでしょうか?

私の考えですが、多くの単語を早く覚えていくことは、それほどメリットはないと考えます。

私が感じた少しのメリットは、以下のことでした。

単語を覚え始めのころは、発音しやすい言葉を聞かせることで、赤ちゃんに真似させることが容易になります。

赤ちゃんにとってうれしいことの一つが、親に褒められることだと思っています。

わが子が初めて遊具のボタンを押せた時、夫婦でとても喜びました。

喜んでくれることがうれしくて、わが子は何度も何度もボタンを押して、振り返って私たちを見ます。そしてわたしたちが喜んでいるのを見て、うれしそうに笑うのです。わが子にとっては私たちが喜ぶことは、自分にとってもうれしいと感じるようになったのです。

言葉を覚えてそれを発音すれば、そのたびに私たち夫婦は喜ぶでしょう。言葉を覚える数が多いほど、わが子は褒められる回数が増え、気持ちよい刺激を受けるのです。

たくさんの「うれしい」という感情が生まれることで、いい刺激が脳に与えられると考えます。刺激が多ければ多いほど、子供の成長にはプラスになります。

そのような理由で、たくさんの言葉を覚えることは、脳の成長にも好影響があると考えてもいいと思います。

そう考えると、言葉を覚え始めたばかりの頃は、赤ちゃん言葉を使うことはいいことなのではないでしょうか?

赤ちゃん言葉のデメリット

赤ちゃん言葉を使うと、後で正しい言葉を教え直さなければならないため、面倒だという意見があります。どうせいつかは正しい言葉を教えるのですから、最初から正しく教えた方が、教え直す手もなく簡単だという考えです。

また、人前で赤ちゃん言葉を話すのは恥ずかしいという人もいます。

このようなデメリットもありますが、どれもあまり大きなものではありません。

赤ちゃん言葉の考え方

赤ちゃん言葉を使うメリットもデメリットもありますが、使うべきか使わないべきか、私なりに考えました。

私は0歳から1歳2ヶ月くらいまで、赤ちゃん言葉を使っていました。話しやすい単語に変換して教える方が、簡単に言葉を覚えてくれると思ったからです。確かにその時期のわが子にとっては、赤ちゃん言葉の効果は絶大でした。「マンマ」「ブーブー」などの言葉を次々に覚えてくれました。

1歳そこそこの子供は、長い言葉を聞き取れませんし、長い単語を記憶できないのです。

一度覚えた言葉は、後から別の言葉に覚え直すことができます。たとえ後から一度覚えた赤ちゃん言葉を、普通の言葉に覚え直すことになっても、わが子が言葉を話し始めたばかりの頃は、少しでもたくさんの言葉を話してくれることがうれしかったのです。

しかし私たち夫婦は、赤ちゃん言葉を次第に使わなくなっていきました。わが子が1歳3ヶ月になったときには、赤ちゃん言葉はまったく使うことがなくなっていました。

その頃にはたくさんの言葉を真似して発するようになったので、しゃべりやすい赤ちゃん言葉を使う理由がなくなったのです。

そもそも最初からご飯のことを「まんま」と教えていましたが、わが子が「まんま」と言ってくれたことはありません。すぐにご飯という言葉に反応するようになったのです。

車を「ブーブー」と言っていましが、すぐに「くるま」と私たちは言うようになり、わが子も同じように「くるま」と言ってくれるようになりました。意外に言葉の理解が早かったので、赤ちゃん言葉が必要なくなったのです。

赤ちゃん言葉を使ったとしても、必要ないと思える時が来たら、自然に使わなくなっていきます。

言葉を覚えるには絵本が最適

わが子には絵本を買ってきて、読み聞かせることで言葉を覚えさせました。単純な言葉を繰り返すような内容の絵本を読むと、1歳2ヶ月のわが子は、少しずつそれを覚えて自分で発声するようになりました。毎日話せる言葉が増えていくのは、親としては楽しいものですね。

絵本を選ぶポイントは、派手な配色できれいな絵が描かれていて、単純な言葉が繰り返し出てくるようなものです。

わが子に最初に買った本は、「じゃーじゃーびりびり」でした。

これを読んですぐに、水と言えば「じゃーじゃー」と言うようになりました。すぐに言葉を覚えてくれたことはびっくりしましたし、とてもうれしかったです。

本当に単純な文字の少ない絵本が、言葉を覚えさせる初期には最適です。

絵本を開いて書かれている絵を見ます。そしてその絵を見ながら親が言葉を発します。

すると赤ちゃんは、この絵の時には、親はこのように話をしてくれると理解します。絵と言葉が結び付くのです。そのような刺激を受けて、脳が成長し言葉が話せるようになっていくのです。

また、動物が描かれている絵本をたくさん買って見せたところ、、描かれている動物の名前を教えて欲しいと指差すので、答えているうちに、あっという間にたくさんの名前を覚え切ってしまいました。

絵本の読み聞かせをしても、まったく聞いてくれないわが子ですが、動物や車の絵が大好きなので、それが書かれている絵本を買って与えることで、物の名前を覚えていったのです。

このようにどんな単語でも発することができるようになると、もう赤ちゃん言葉は必要ありません。

まとめ

赤ちゃん言葉は言葉を話し始めたばかりの頃に、赤ちゃんに言葉が覚えやすいように使うものです。使った方が早くたくさんの言葉を覚えるでしょうが、早くたくさんの言葉を覚えることは、喜びを感じる子もいます。そのような子は、うれしい感情を持つことで、脳が成長する可能性があります。ただしその効果はそれほど大きくないでしょう。

赤ちゃん言葉は早くたくさんの言葉を覚えて欲しいと思う親御さんは、使うべきです。それを意識することがない人は、無理して使うことはありません。

赤ちゃん言葉を使うか使わないかの結論ですが、私は赤ちゃん言葉を使っても劇的な効果はないと考えるので、使っても使わなくてもどちらでもいいと思います。好みで判断しても構わないと私は考えています。

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