わが家の子育て

幼児が怖がりになるのは成長の証  危ないことを嫌がったわが子の様子を紹介します

自分の子供が怖がって、高いところに登ることをしなかったり、少しの斜面でも転倒を恐れて歩かなかったりすることで、悲しい思いをしている人もいるでしょう。

しかしそれはずっと続くわけではないので、心配することありません。わが子も急に憶病になったことがありました。

わが子、1歳半くらいまでは、かなり無茶なことをしていました。1歳3ヶ月ででストッケのガード付きの椅子によじ登って座り、1歳2ヶ月で急斜面を駆け下りて転倒していました。

ストライダーでも生後1歳7ヶ月で、いきなり玄関スロープを両足を上げて走り降りてしまいました。

そんなわが子が1歳8ヶ月頃から、とても臆病な子になってしまいました。

幼児が臆病になり、できることが限られてしまう時期があることを、わが子の例を挙げて紹介します。

わが子の行動

わが子は1歳3ヶ月で、ストッケのガード付きの椅子に登って、座っていました。よじ登るのも座るのも、子供のすることではありません。そのころは登るのが大好きで、どんなところにも上っていました。

階段も一人で15段上り切ってしまいます。少し目を離したら、一人で勝手に階段を上っていたこともあります。慌てて追いかけると、一番上まで行った時に、バランスを崩して後ろ向きに落ちました。すぐ後ろを追いかけていた私が受け止めて事なきを得ましたが、今思い出してもぞっとします。

私が小学校の3年くらいから大人になるまで、知り合いの中でも特別に高所を怖がらない性格で、あらゆるところによじ登る性格で、無茶もたくさんしてきました。この性格がわが子に遺伝したと思いました。

しかし1歳8ヶ月頃から、突然怖がることが目につくようになりました。

 

ストライダーに乗って玄関スロープを簡単に降りていたわが子ですが、ある日突然、玄関スロープから降りるのを怖がってできなくなったのです。それと同時期に、今までよじ登っていたストッケの椅子にも、登れなくなりました。

公園にある段差も、それまでは苦も無く飛び降りることができていたのに、、嫌がって飛び降りなくなりました。

1歳3ヶ月の時には軽々と駆け下りていた坂道も、ゆっくり怖がりながら歩くようになったのです。

少々無茶なことをしても、たくましく育ってほしいと思っていた私は、少し落胆しました。怖がっていたら、チャレンジすることが少なくなり、その分刺激も受けなくなります。達成感で喜ぶこともなくなるでしょう。怖がることで子供の成長が停滞する気がしたのです。

なぜ怖がり始めたのか

怖がり始めたことについて、私は考えました。どうやら「高い所から飛び降りると危険」「ストライダーで坂道を降りるのは危険」と考えることができるようになったのだと気付きました。

どうも発端はストライダーで坂道を下って、スピードが付いたところで砂地でタイヤがグリップせず、転倒したことのようです。

これが転機で、様々なことに注意を払うようになったと私は考えています。おそらくわが子はそれまで、何も考えずにやりたいことをしていたのでしょう。

ここでとても大切なことに気付きました。

多くの子供は、1歳8ヶ月でストライダーを乗り回すことはありませんし、段差から飛び降りることはありません。

危険なことを認知できるくらいに知能が発達した状態で、ストライダーで斜面を走り降りることや、20cmほどの段差から、両足を揃えて飛び降りることができるようになります。

できるようになった時には、危険なことに対して、正しく「これは危険だ」と気付く知能が備わっているのです。

つまり多くの幼児は、危険なことを始める前に、危険だと考える力もっているため、危険なことをしないのです。

しかし普通よりも運動の成長が早いわが子は、危険だと判断できるだけの知能が育たない前に、普通ではできないことができてしまったようです。その後知能の発達で、自分がいかに危ないことをしていたのかを知ったのでしょう。その結果、今までで来たことが怖くなってできなくなったと考えます。

怖がることは悪いことではない

とても臆病で、他の子ができることを怖がってできない子もいるようですね。私はそれは心配することはないと考えるようになりました。

逆に他の子が危険だと考えられないのに、その子は危険だと考えることができているのです。怖がりの方が、賢いという意見もあるくらいです。賢くなければ、怖さを理解できません。怖がることは悪いことではないのです。

もし危険なことをするお子さんがいて、そのお子さんが、急に危険なことをするのを怖がり始めた場合、順調に成長していると考えられるのです。

わが子、1歳3ヶ月で急な斜面を走って下りました。

しかしこのくらいの斜面を、1歳10ヶ月の頃には、転ばないようにとても慎重に下るようになりました。

それが2歳1ヶ月になると、またまた走って下れるようになりました。家のジャングルジムにもてっぺんまで登るようになりましたし、その他のことも、無茶をしていた全盛期の頃にほとんど戻りました。

ストライダーで斜面も平気で降りられるようになりました。

結局怖がって無茶をしなかったのは、3ヵ月間くらいでした。

わが子は一度「今まで何も考えずにやって来たことは、実は危険なことだった」と自覚しました。そして3ヶ月くらいで、本当に危険なのかしっかり考え、「このくらいなら大丈夫」とあらためて思えたことは、またまたやるようになったようです。

わが子の場合は、危険に対する恐怖を考えられるようになり、さらにそれに対してどこまでが本当に危険なのかを考えられるようになったのは、2歳1ヶ月だったということです。

いくら危険を感じる力が成長したと言っても、2歳のわが子はまだまだ危なっかしいです。

よく見ずに高い所によじ登って、そこで足を踏み外して落ちそうになることがありますし、前を見ずにストライダーで爆走しています。親が付いていないと、どんな危険なことをするのかわからないのです。

そのためいつも私たち夫婦は、ひやひやしながらわが子を見守っています。

それでも後遺症が残るほどに大怪我をしないのであれば、できる限りでやりたいことをのびのびとさせてあげたいです。

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