わが家の子育て

左利きの子供を右利きに変える方法と、利き腕についての考え方

0~3歳の子が最初から右手で物を持つ子供の場合は、ほとんどの人がそのまま育てることでしょう。しかし左手で物を持つことが多い子の場合、多くの親御さんは右利きにしたいと思うようです。

わが子は1歳の時から、左で物を持つことが多くなりました。放っておけば間違いなく左利きになりそうでした。

左利きになることはデメリットが多いことから、私たち夫婦もわが子が右利きになるようしたいと考えました。そして二人で頑張った結果、2歳の時には右手で絵を描き、右手で箸を持って食事ができるようになりました。

左手をよく使う子を右利きにするために、行ったことと考えるべきことをまとめました。

右利きにする意味

右利きでも左利きでも、どちらでもいいと考える人はいるかもしれませんが、日常生活では右利きのメリットがかなりあります。

右利きのメリット

  • 日常生活設備(トイレのレバーや蛇口など)は右利きを考えて作られている
  • ハサミなどの道具も右専用の物が多い
  • 字が書きやすい

左利きの人に話を聞くと、慣れてしまうので気にならないと言いますが、それでも世の中は右利き中心に考えられています。

左利きの人は必然的に利き手と反対の手を使うことになります。利き手と反対の手で、多くのことをこなすのが慣れてしまうので、日常生活は気にならないこともあるでしょう。

しかしハサミなどは左手で右利き用の物を使うと、刃の合わせが開くように力がかかるため、うまく切れません。とても使いにくいのです。

このように道具は、右利きの道具を左手で使いにくいことは多々あります。その場合は、自分専用の左利き用の道具を買う必要が出てきます。ハサミなどはなかなか左手用を売っている店がないので、簡単に購入できないことがあります。

私が気になるのは、字を書く時です。幼児が左手で字を書く場合、書きにくそうだと気にする親はあまりいません。理由は、幼児が使うひらがなや漢字の書き取り長は、縦書きだからです。縦書きならば、手は縦に移動するので、書いた文字が鉛筆を持った手で隠れてしまうことがありません。

しかし小学生になって、横書きの文章を書き始めた時に、左利きの不便さを実感することになります。左手で字を書き進めると、書いた文字が手で隠れてしまうのです。

隠れないように書いた文字よりも上に手を置いて字を書きます。これは右利きの私には、とても書きにくそうに見えます。横書きする時は、左利きはとても不利なのです。


以上のように、左利きは日常生活でも不便に感じることがたくさんあるのです。

左利きには偉人が多い?

左利きと言われる偉人を挙げてみます。

左利きの偉人

レオナルド・ダ・ヴィンチ

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

ナポレオン・ボナパルト

アイザック・ニュートン

チャールズ・ダーウィン

アルベルト・アインシュタイン

トーマス・エジソン

チャールズ・チャップリン

ミケランジェロ・ブオナローティ

パブロ・ピカソ

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ

しかし超大物がこぞって左利きというのも、ちょっと怪しい気もします。そこで本当に彼らが左利きだったのか、調べてみました。

するとこのうちピカソ、アインシュタイン、モーツァルトなどは、実は右利きだったという説を見つけました。その他の左利きと言われている偉人たちも、左利きであった根拠はほとんどありません。

本当のところ、左利きに天才が多いわけではなさそうです。

「左利きに天才が多いから」という理由で、自分の子供を右利き直さずに、左利きにした人を知っています。その子供が成長して言うには、「慣れたから左利きであることは気にならないが、それでも字を書きにくいので右利きの方がいい」とのことでした。

ちなみにその左利きの人は、ごく一般的な人で天才ではありません。

器用な手を利き腕にするのも一つの考え方

私は器用な手を利き腕にすることがいいと考えています。使うことが多い手を利き腕にするのとは、ちょっと違います。

わが子の例を紹介します。

わが子が左手を多く使うようになった理由は、1歳の誕生日に部屋の装飾用として使った風船を、ぶんぶんと振るようになったことから始まっています。

左手では風船の結び目を、短く持ちます。しかし右手では、結び目の先端を持っていたのです。

重心の関係で、結び目を長く持つと、うまく風船を振ることができません。たまたま左手では風船を振りやすい位置を持ったため、左手の方が風船を振りやすいと思ったのでしょう。

それ以来、わが子はやや左で物を持つことが多くなりました。

 

どちらが器用なのか把握するには、注意するべきこともあります。

例えば蛇口をひねる場合、ひねるのに得意な方向があります。わが子は両手とも、内側に回す方が得意です。つまり右手は左回り、左手は右回りにひねるのが得意です。

このような場合、蛇口を開けるのは左手の方がうまくできることになります。そのため蛇口を開けるのだけを考えると、左利きだと思ってしまいます。しかし実際は、両手共に対象に動かすことが得意なだけで、左の方が器用ではないのです。

このように、どちらの手が器用なのか考えるのは、常にさまざまな動きを観察した上で、正しく判断する必要があります。

不器用な腕をよく使い、器用な手をあまり使わないこともあります。先ほどのわが子の例のように、ひとつのきっかけで片手ばかりを中心に使うことになってしまうことがあります。

少しでも早いうちに、利き腕について考えておく

右利きにした方がいいと考える人は、乳児のころから考えておくことは大切です。4歳で利き腕が決まると言われますが、それまでに何もしないと、好きな方ばかり使うことになります。左手ばかり使っていると、それに慣れてしまいます。

私はわが子には、右利きになってほしいという気持ちがありました。

2歳までわが子をしっかり観察したのですが、いまだにどちらが器用なのか判断が付きません。ただし果物の皮をむくときなどは、左手で行うことが多いです。左の方が細かな作業がやりやすいと思っているのではないでしょうか。

それでもわが子には右利きになってほしいため、箸を持つ、スプーンを使う、絵を描くなどの手は、右でさせています。そして何の問題もなくすべて右で行ってくれています。

わが子は何かを自由にやらせた場合、どちらの手も器用に使います。やや左手を使うことが多い感じです。どんな時でも左手ばかりを使うのであれば、左利きにする方がいいと考えたかもしれません。しかし両方使う上に、片方が特別器用だと思うことはないため、私の希望通り右利きで育てることにしているのです。

  1. 生活するには右利きの方が便利なことが多いので、子供のためになる
  2. どちらの手も使える

この2点があったので、わが子を右利きにしようと努力したのです。

親が何もしないで自由にさせていた結果、左手を好んで使う子になったから「この子は左利きだ」として、左利きにしてしまうのは、ちょっと子供にはかわいそうなのかも。右利きの方が現代社会では過ごしやすいことは間違いないですから。

ポイント

  • どちらの手が器用なのか冷静に見極めること
  • その上でどちらを聞き手にするか決めること

以上をなるべく早いうちにしておくことで、左右どちらが利き腕になったとしても、納得できるでしょう。

見極め方ですが、おそらく子供が手を使うパターンは、二通りに分かれると思います。

  • 片手ばかりを何にでも使う
  • どちらも使うが、どちらかと言えば右手(左手)が多い

わが子はどちらの手も使うタイプでしたから、親によってどちらの手も利き腕にできたでしょう。しかしいつも必ず片方の腕ばかりを使う子は、使う腕を利き腕にした方がいいと考えます。

何をするのも左手ばかり中心に使うのであれば、利き腕がはっきりしています。この場合はいつも使う手ではない方を無理して利き腕にしたら、不器用な子供になってしまうかもしれません。また、右利きに直すのも大変でしょう。

わが子のように、何をするのも両手を使い、その中でやや左手を使うことが多いような場合は、どちらを利き腕にしてもいいのではないでしょうか?

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