能力向上

子供を優秀にしたい!  0歳からの育て方で能力を上げることはできる?

今ではかなり多くの知的玩具が販売されており、それを使って遊ばせると、子供の能力が上がるとされています。

また早期教育も行う家庭が増えています。育て方で能力が変わるならば、何でもしてあげたいと考える人もいるでしょう。

しかし本当に育て方で、子供の能力は上がるのか疑問を持つ方もいるようです。

私はやり方によっては、能力を上げることは可能だと考えて、わが子にできる限りのことをしてあげています。

育て方で能力は上がる?

頑張って家庭内知育や習い事をさせると、学力や運動神経などが上がって優秀な子供になるのでしょうか?

この判断はとても難しいです。

子供によって、効果は大きく違うと考えるからです。ある子供は、カードを使った早期教育をさせたために、劇的に学力が高まるかもしれません。しかし同じことを違う子供がしても、ほとんど効果がないこともあると思うからです。

知育教材を買い与えたり、学習塾に通わせたりした子供が、とても高い能力を持つことになり、その後有名大学に進むこともあるでしょう。

しかしそれは親が積極的に知育を進めたから優れた子になったのか、それとも生まれながらに高い能力を持っていたため、親が知育を頑張らなくても優れた子になる運命だったのか、どちらかわからないのです。

今では知的玩具も数多く発売されており、様々なことを習う教室も、至る所にできています。習い事はして当たり前という考えも浸透しつつあります。

しかし考えるべきとても重要なことがあります。

学力は、数十年前に比べて大きく向上したわけではありません。数十年前にも頭のいい人はたくさん存在していましたから、学力が全体的に大きく向上しているわけではないのです。

数十年前には、今のような早期教育も普及しておらず、知的玩具もほとんど発売されていませんでした。

それでも高い学力を持った人はたくさんいて、早期教育や知的玩具のあふれる今の子供の学力と比べ、劣っているわけではないのです。

そう考えると、早期教育などの効果は、目覚ましく能力を向上させるものではないかもしれないという仮説が立てられます。

それに対して運動能力ですが、これはここ数十年で、運動能力は目覚ましく向上しています。

科学的なトレーニングが行われ、筋力を育てる栄養素が簡単に手に入るようになったことが大きな原因だと考えますが、幼少の頃から運動に親しませることが多くなったことも、一つの要因ではないかと思うのです。

このように考えると、家での知的学習はほどほどにして、運動をたくさんさせた方がプラスになると考えることもできます。

知的玩具は必要ない?

それでは知的玩具で遊ばせたり、幼児から学習塾に通わせる必要はないのかというと、そんなことはないと思います。やらせればやらせるだけ、わずかでも効果はあるはずです。

ただし効果がとても多い子と、あまり多くない子がいるのも事実です。

まだ1歳くらいの頃から、おもちゃで遊んでいると手先は器用になるでしょう。

そして手を使うことは、頭にいい刺激が入ることになります。その結果、脳の成長が促進されることになります。

知的玩具は幼児に使わせて、マイナスになることはないでしょう。多少なりとも効果はあるはずなので、知的玩具で遊ばせることは、なるべくしてあげるべきでしょう。

運動は知能も上げる?

運動は知能を上げる可能性はあります。

わが子は歩き始めてからすぐに、斜面を歩かせたら走り出してしまいました。

まだ平地でも転倒することが多いのに、斜面を駆け下りることは、大変な刺激を受けます。倒れないように一歩一歩素早くバランスを取る必要がありますから、脳をフル回転させます。これが知能を成長させることにつながると考えます。これはどんなカードゲームよりも、脳に刺激を与えることは間違いありません。

わが子に1歳2ヶ月でボールを蹴らせたら、かなりうまく蹴ることができました。しかし本人はボールの蹴り方に不満のようで、もっとうまく蹴ろうと思ったらしく、立ったまま壁に片手を手を着いて、足を振りぬく練習をしていました。

このように自分で体の使い方を考えるようになることで、たくさん頭を使います。

カードゲームなどに真剣になることもあるでしょう。それで頭が活性化して知能が成長することはあると思います。しかしそれよりも、楽しみながら体を鍛えて、ついでに頭も鍛えられるのが運動です。

もちろんこれはわが子の場合であり、運動をすることが好きではない子もいますし、カードゲームの方が好きな子供もいるでしょう。

わが子は体を動かすことが大好きなので、運動中心で育ててることを考えていますが、これは子供によって違うでしょう。

自分の子供がどのような特徴があるのか把握し、その子に合った育て方をすることが、最も大切なことなのです。

幼児はできることもできないこともある

走るのは早いけど、ジャングルジムなどによじ登るのは苦手な子もいます。早く立ちあがったのに、なかなか走るようにならない子もいます。ボールを投げたり蹴ったりすることが早くできても、鉄棒がなかなかできるようにならない子もいます。

つまり幼児期は、何もかもが優れていることは稀で、特定のことが驚異的に早くできる子もいますが、他のことは普通だったりもします。

これはその子が何に対して興味を持つのかで決まります。

幼児のころは、やろうと思えばかなりのことができるはずなのです。しかし興味を持たないと、やろうとしません。

走る気がないおっとりとした子は、走る能力は持っていても、なかなか走り出すことがないのです。

「自分の子供は、まだボールを投げられない」などと、他の子と比べてしまうこともあるでしょうが、できないことがあっても、元の能力が低いわけではないので、あまり気にする必要はないのです。ボールを投げるのに興味がないだけの場合がありますし、幼児期には苦手な運動が一つや二つはあるのが普通なのです。

また、成長が早いと、運動神経がいいと思ってしまいます。そして何でも早くできないと気が済まなくなってしまうこともあります。

寝返りが早かっただけで、この子はすごいと思った母親がいました。

なるべく早くお座りができるように、いつも無理やり座らせて鍛えました。少し座れるようになると、今度は立たせる練習を始めました。そのためにわずか5ヶ月でつかまり立ちができるようになったのです。

立つのが早いので、大変な運動神経があると決めつけ、大変な期待をしていました。

しかしそれからの成長は、早いどころかむしろ遅かったです。自然に立ち上がったのではなく、親の補助で立ったことは、自然に段階を追って立ち上がるのと違い、基本的な能力を育てることができなかったからではないかと、私は考えています。

転倒時の体の守り方がわからないので、怖くてつかまった物から手を離せませんでした。また足がしっかりしていなかったので、足を踏み出すこともできませんでした。その結果、歩けるようになるまでに大変な時間がかかったのです。

その子がその後どのように成長したのか、今は疎遠になっているのでわかりません。しかし座らせるべきでない時期に無理やり座らせ、立たせるには早い時期に無理やり立たせたことで、骨に悪影響が出る可能性はあると思いますし、将来腰痛などに悩まされたり、O脚になることだってあるでしょう。無理をさせれば、弊害は必ず出るのです。

ひとつの成長が早いことで、その後も早く成長して欲しいと思いすぎて、無理やり成長を促進しようとすることは、子供のためにならないのです。

まとめ

私の考えをまとめます。

  • 幼児期に知的玩具を与えたり、早期教育に力を入れたりしても、劇的に能力が上がることはない。
  • 頭を使うカードなどをさせるよりも、たくさんの運動をさせた方が運動能力も知能も向上するのでおすすめ。
  • 何事も無理にさせるとプラスにならないこともある。
  • 成長が早くても期待しすぎてはいけない。

以上、育て方で能力を上げることについて、私の考えを述べさせていただきました。

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