自分の子供を頭のよい子に育てたいと考える人は多いでしょう。幼児のうちにたくさん運動すると頭がよくなる(知能の発達が進む)という話もあり、それが本当のことか知りたい人もいると思います。
私は運動をさせると頭がよくなると信じています。理由も説明できます。実績もあります(!?) この記事はそんな内容です。
子供の頭を良くするために、英会話の勉強をさせるとか、文字を早く教えるとか、インターネット上にはたくさんの方法が紹介されています。
でもそれよりも、私は乳児のころから子供にたくさんの運動をさせることが大切だと考え、実践しました。
頭の良さは遺伝なのか?
インターネットで情報を集めると、頭の良さは遺伝だという意見が見られます。これは運動神経についても同様で、「遺伝だ」という情報が見つかります。しかし「あとから高めることができる」という考えもあるのです。
私は頭の良さも運動神経も、遺伝の要素が非常に大きいと思っています。運動神経は経験であり遺伝ではないと信じましょう たくさん運動させて能力向上という記事の中でも書いていますが、遺伝で子供の能力が決まってしまうのでしたら、私たち両親が特別優れた人間でない限り、わが子が優れた人間にならないことになります。
私たち夫婦はそれは嫌だと思ったので、最初から大したことのない人間になると諦めて育てるのではなく、私たち夫婦は、少しでもわが子の能力を高める方法はないか考えました。
そして行き着いた考えは、乳幼児期にたくさんのことを経験させることで、普通の子供を運動神経の良い秀才にできないか、ということでした。
普通の育て方をすると、親の遺伝に従って能力が決まるかもしれません。しかし乳幼児期にたくさんの経験をさせると、その子の自力が高められるかもしれないと考えたのです。
知能を高めるには
子供の知能を高めるには、刺激を受けるなどして脳を活性化させることが必要です。知能が発達すれば、物事の理解も深まります。そのためには、運動をさせることが重要だと考えました。
子供の性格にもよりますが、わが子は動き回ることが大好きなので、次々に新しい動きができるようになっていきました。
知能を伸ばすトレーニングなどをするよりも、運動をさせると頭が良くなるという考え方があります。
体を動かすと血液の循環も激しくなり、脳が活性化すると言われていますし、運動することでたくさんの刺激を受けます。この刺激は知能の成長を促してくれると言うのです。
そして0歳のわが子に、それを証明する行為が見られました。
わが子は考えて体を動かす
0歳から子供の能力を高めるためには、ハイハイが重要だと私たち夫婦は考えました。そしてLDKを子供のハイハイ用に開放し、広い空間を用意しました。たくさんハイハイしても膝が痛くならないように、ジョイントマットを敷き詰めました。
そしてハイハイすることを促しているうちに、わが子ハイハイは大好き赤ちゃんになり、一日にトータルで(推定)400m以上ハイハイすることもありました。そして超高速ハイハイができるようになったのです。
乳児期にハイハイという運動をたくさんさせたのですが、わが子がハイハイをしている時、驚くべきことがありました。
生後10か月の赤ちゃんが、ハイハイのスピードを少しでも速くするため、工夫しながら努力しているのです。 赤ちゃんが意識的に運動能力を上げようと努力するなんて、信じられないことではないでしょうか。
youtubeに動画を上げてありますので、ぜひご覧ください。
手をいっぱいに伸ばして遠くに手を突くと、ハイハイスピードが上がると考えていたようです。その練習をしているのです。
この時はやりすぎて苦しくなり咳き込んでいますが、それでもハイハイを止めませんでした。このように 真剣に物事を考えることで、知能の成長につながると考えます。
わが子は1歳0ヶ月でボールを蹴るようになりましたが、時々一人で壁に手を付いて、左足だけで立って、右足を振りぬく練習をしていました。頭の中でうまくボールを蹴れるイメージを高めているようでした。運動することで、頭を使うことになるのです。
ハイハイの例も、ボールを蹴る例も、それができる環境を与えたからできたことです。つまり運動しやすい環境を与えれば、楽しく運動するようになります。運動することが楽しいと、その運動が少しでもうまくできるように自分で考えるようになり、頭を使うので知能も成長すると私は考えています。
わが子の知能の発達
わが子は生後10ヵ月で、親をからかうしぐさを見せるようになりました。 からかい行為はそれなりの知能がなければできません。1歳前にからかい行為ができるのは、運動させて真剣に物事を考える機会があったことと、体を使ったことで脳が活性化したことも関係しているのではないでしょうか?
わが子が1歳1ヶ月で親をからかう様子の動画です。面白いので見てくださいね。👇
運動は脳の成長も高めるという情報はあちこちに見られますが、どうして運動が脳の成長につながるのか、具体的な例が示されていることはあまりありません。しかし私はわが子の成長の様子を見て、運動させたことでの脳の成長につながったという証明ができたと思っています。
1歳からの頭をよくする教育
頭をよくするためにさせるべきことを、思いつくままにいくつか挙げてみます。
- ピアノを習わせる
- 鉄棒をさせる
- うんていをさせる
- たくさん歩かせる
- 積み木で遊ばせる
- 水泳をさせる
運動も知的玩具での遊びも、混じっています。もちろんこれ以外にもとてもたくさんの知育方法あります。
私は運動だけでなく、知的な遊びも、できる限り何でもわが子にやらせることにしました。
たくさんの遊びや運動をさせることは、何かをさせたから別の何かができなくなったという類の物ではありません。すべて並列に行っていくことができるのです。もちろん習い事をさせれば費用もかかりますが、子供の健全な成長には代えられません。
子供は一つの事だけを枚に集中して行うよりも、たくさんのことを次々にさせた方が、飽きることなく楽しめるのです。多くの経験をさせることは大切です。
まとめ
子供を育てて思うのですが、0歳の時にハイハイが気持ちよくできる環境を整えると、運動能力も知能も伸びるものだと感じました。
ハイハイに対する能力向上の記事が以下のリンク先にあります。興味のある方はご覧ください。👇
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高速ハイハイで赤ちゃんの運動神経が大きく向上! 重要性と効果を紹介
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中学高校になった時に成績のいい子供は、生まれた時からほかの子と違っていたと言われることがあります。
私の知り合いの子供に、中学でトップの成績だった子がいます。その子は生まれたばかりにおむつを替えようとすると、自分で腰を浮かせておむつを替えやすいようにしてくれたと言っていました。
それに比べてわが子は、生まれたばかりのころは、ほかの子より優れたところがあるようには見えませんでした。
8ヵ月でハイハイを始めるようになり、高速ハイハイをするようになると、一気に知能が向上して、からかい行為などが現れたのです。
私は運動が知能の向上を促進したと考えていますが、皆さんはどう思いますか?
普通の夫婦から生まれた子供ですが、その後も知能の成長が早いです。言葉も早く出ますし、物まねもすぐにできています。運動することで頭のよい子にできると、1歳5ヶ月まで成長した子供を持つ私は、現時点ではそう考えています。
これからもわが子にはできる限り運動をさせていきます。どんな子に育っていくのか、経過報告にご期待ください。