わが家の子育て

赤ちゃん(乳児)が叩いてくるのにお困りの方へ  わが家で行った0歳児が人を叩く理由と対策の紹介

わが子は生後8ヶ月くらいから、親を叩くようになりました。無邪気でかわいいわが子ですから、強く叱りつけることもできず、大変困りました。

私と同じように0歳の子供に叩かれて困っている方も多いのではないでしょうか?

しかしわが子が叩く理由を考えた上で、それに合わせた対策を取ることで、叩くのをやめさせることができました。その方法を紹介します。

赤ちゃんが叩いてくる理由

多くの赤ちゃんは、相手を攻撃したくて叩いてくるわけではありません。叩くのが楽しいと思ったり、自分の遊び相手をしてほしいと考えたりすることから叩いてくるのです。

誰彼かまわず叩いていた生後8ヶ月頃

わが子は生後8ヶ月のころは、父親である私にも、母親である妻にも、同様に強く顔を叩いてきました。

寝ているとニヤリと笑ってハイハイで駆けてきて、バシバシ顔を叩いてきます。明らかに攻撃を加えることを楽しんでいるようでした。

おそらく叩くことの快感と、叩かれている時に痛がっている様子が、わが子にとっては楽しかったのだと思います。

叩かれている方はたまらないことですが、悪気なく自分のしたいことをしているわけですから、叩かれても我慢することにしていました。まだ生後8ヶ月で、相手の気持ちを考えることはできなかったようです。

そのような時に叩かれないような対策をしても、うまく行かないと判断し、我慢することにしました。

理由があって叩く9ヶ月頃

9ヶ月くらいになると、楽しんで叩く様子がなくなりました。しかし叩くことは減ったものの、相変わらず強く顔を叩いてきます。そして妻を叩くことがなくなり、私ばかりを叩くようになりました。

わが子が私を叩く時は、昼寝しようとしている時が最も多かったです。遊んでほしいのに私が寝ているので、起こしたいと思っていたようです。

いたずらで叩くのではなく、明確な理由があって叩くようになっていますので、ひとつのステップは上がったと考えました。

信用されているからこそ叩かれる

わが子の場合は私の顔を狙って思い切り叩いてくることが多かったのです。これは「叩くことを受け止めてくれる」という信頼があったのだと思います。

寝ている私を叩いて起こしても構わないと思っているからこそ、容赦なく叩いていたのでしょう。

私はこのことは、逆に誇りに思えることだと感じました。叩かれるのは誰でも嫌なことです。しかし私は、それまで数十回行われたわが子の叩いてくる行為に対し、怒ることはもちろんのこと、嫌な顔すらしていません。

嫌がることをしてはいけないと理解できるように成長するまで、ひたすら笑顔で我慢しました。これがわが子に信頼された理由なのです。

信用されているからこそ、気にすることなくわが子は叩いてきたのです。

叩いてくることの対策を考える

しかしいくら信用されているとしても、わが子の叩き方はとても激しく、私を起すためには手段を択ばないのです。

激痛を伴うくらいひどく叩いてくることもありました。(スマートホンを顔に投げつけられたこともあります)

妻を叩かずに私だけを叩くということは、無差別に攻撃しているわけではなさそうです。その時の状態であれば、よそで他の赤ちゃんを叩くこともないでしょう。

しかし今は叩かなくても、人を叩く癖が付いてしまうと、いつどんなタイミングで、人を叩いても構わないと判断してしまうかわからないので怖いです。そのため物事の分別が少しだけ付くようになったこのタイミングで、人を叩いてはいけないと教え込む必要があるのです。

ここで注意したいのは、怒ってはいけないということです。0歳の赤ちゃんを怒っても、プラスにはなりません。

インターネット内には、叩き返すことは、絶対にしてはいけないという情報がたくさん見つかりました。私もその通りだと思っています。ひどく怒って子供を叩いてしまった場合、子供の心に傷を負わせることにもなります。

私の知り合いでとても子供を大切にしている人がいました。ある時、妻と少し口論になり、大声を出してしまったそうです。

その時の怒り方が怖かったらしく、それ以来父親が少し大きな声を出すと、ひどく泣きじゃくるようになってしまったそうです。

危ないことをしたので、危ない! と少し大きな声を出すだけで泣かれると困っていました。

赤ちゃんに怒鳴る、殴るという行為は、絶対にしてはいけないことだとよくわかったエピソードでした。

叩くをやめさせた方法

叩くのをやめさせた方法は、とても単純で簡単なものでした。

叩かれたら「痛い!」と言って、しばらく顔を押さえて痛がる真似をしました。(本気で痛いと思うことも、もちろんあります)

わが子は叩いたら私が悲しそうに痛がるのを見て、安易に叩いてはいけないと学習してくれました。

5回ほどそれを繰り返したところ、わが子が私を叩くことはなくなりました。効果てきめんでした!

怒るよりも自覚させる

叩かれた大人が怒って、子供を怖がらせて叩くことを自制させるよりも、自分から「悪いことをしてしまった」と考えさせることはとても大切です。

わが子は9ヶ月を過ぎると、親の様子をうかがって、それに合わせて対応することができるようになっていました。

そうなったがわかったので、わが子に叩かれても私は絶対に怒らず、自ら反省させるようにしていくことを考えたのです。

 

赤ちゃんは親の行動を見ています。同じようにたたいても、痛がる時と痛がらない時があってはいけないのです。

あのときには痛がらなかったのに、今度は痛がっている、というようなことをすると、統一性のなさで赤ちゃんも混乱するし、大人を信用してくれません。一度痛がるふりをすると決めたら、それからは必ず、叩くたびに痛がるようにすることが大切です。

痛がったり痛がらなかったりしたのでは、赤ちゃんだって叩いていいのかいけないのかわらなくなります。賢い赤ちゃんなら、痛がるふりをしていることがばれてしまうかもしれません。

また、痛がる場合はすぐに笑って赤ちゃんの相手をしない方がいいでしょう。私は最低でも5分くらいは、顔を押さえて動きませんでした。すぐに起き上がったり笑ったりしたら、大したことがないと思われてしまい、効果がなくなってしまいます。

子供に叩かれたら痛がるふりをして叩くのをやめさせようと考える人は多いでしょう。しかし失敗することも多いようです。その理由は、痛がる時間が短いこともあるのではないでしょうか。

長い間痛がることで、その間に赤ちゃんはたくさんのことを考えます。相手を痛がらせて申し訳ない気持ちもあるでしょうし、後悔する気持ちもわいてくるでしょう。時間とともにそのような気持ちは増していくものです。

 

以上のように、徹底的に叩くことは人を悲しませてしまうと教え込むことで、わが子が私を叩くことを止めさせることに成功しました。

怒ってもダメ、放置してもダメ、態度にばらつきがあってもダメです。

嫌がっていることをブレなくわかりやすくしっかりと伝えていくことで、赤ちゃんを反省させて叩いてくる行為を止めさせられるのです。

その後

11ヶ月になった時、私が寝ているとわが子は、とても軽く顔を叩いてくることがありました。そして注意深く私の様子を観察し、痛がるかどうかを見極めていました。

わが子はその前からも、私に起き上がって遊んでほしいから叩いていたのですが、痛くないように加減して叩いてくれるようになりました。その上、叩いた後で痛がらないかとても心配そうに観察してくれるようになりました。

人に対する思いやりの気持ちをわずかでも持ってくれたのではないかと思えました。

叩かれて怒るのは簡単ですが、怒らなくても叩かれないようにできるのです。やり方によっては思いやりの気持ちも持ってくれるようにできるのです。

叩かれることだけに限らず、赤ちゃんの気持ちを考えて、どんな場合でも効果的な対応を考えていきたいものですね。

そしてわが子が一歳になってからは、人の顔を叩くことは一度もありません。

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