小屋裏収納 これなしの生活は考えられません!!

家の間取りを検討されている方。またはこれから家を建てようと考えている方。収納は足りていますか?

一条工務店には【 小屋裏収納 】という収納部屋が付けられます。これは絶対に付けるべきものですよ。

小屋裏収納とは、一般的には屋根裏収納と言われているものです。家を建てる当初から興味はありましたが付けるかどうか迷っていました。しかし収納に余裕が欲しかったため、付けることを決意しました。

決定できた大きな理由は、思っていたよりも価格設定が控えめだったことです。かかった費用の紹介と、小屋裏収納について考えたことをまとめてみました。

収納スペースに余裕がない

新居に持ち込む荷物を確認し、持ち物がすべて収納できることはわかっています。子供部屋を作ってありますが、まだ子供がいないのでしばらくは空き部屋です。そこに荷物を置くこともできます。

しかし将来的にはどうでしょうか。子供が部屋を使うようになると、そこに置いてある荷物は行き場を失います。また子供がいることで物はかなり増えることになるはずです。そのため小屋裏収納が必要という結論になりました。

小屋裏収納のオプション料金

一条工務店i-smartの小屋裏収納は、3坪、6畳の広さで239,500円になります。シューズクロークを大きくして荷物を置くことにしたのですが、その時にも建坪を小さくして物置を室外に設置することを考えました。シューズクロークに関しては、その方が費用を抑えられることになるからです。

しかし利便性と防犯、そして耐久性を考え、小屋裏収納を付けてシューズクロークを大きくすることにして、外部に物置を置くことはやめました。シューズクロークは一坪あたり70万ほどかかってしまうのですが、今回の小屋裏収納は、それよりもはるかに安いです。

我が家で考えた小屋裏収納の坪数は3坪で、6畳ということになります。6畳の物置は、50万くらいしてしまいます。価格としては物置の価格に比べて小屋裏収納の費用は半分で済むことになります。

ただし注意しなければならないのは、小屋裏収納は部屋の高さが低いです。高さぎっちり収納するとなると、物置の2/3程度しか入らないと思われます。それでも物置の半額ですし、室内に収納できるのですから、物置よりも小屋裏収納を選択するのが最良です。

男ですから屋根裏って秘密基地みたいでちょっとわくわくするところがあるというのは、妻には内緒です。

6畳もの広い収納部屋が安価で付けられる小屋裏収納は、予算があれば絶対に付けたいものなのです。

小屋裏収納階段についての注意点

階段は二階廊下に付けることになりました。

オープンステアを上がってすぐのところに階段を付ければ、オープンステアから物を持って上がり、そのまま階段を引き出して小屋裏収納に持ち込めます。とても便利に感じました。

しかし一条工務店の設計士さんから、「もし小屋裏収納から降りる時に足を踏み外して落ちたら、場合によってはオープンステアからも続けて転がり落ちるかもしれない。一階まで落ちることになったら大変なので、階段の降りる方向を変えよう」と提案がありました。

確かに今のままでは小屋裏収納からの階段の降り口が、オープンステアとつながっています。1mくらいしか余裕がありません。私は安全には意外に無頓着ですが、使うのは私だけではありません。妻や子供、もしかしたら母も使うかもしれません。転がり落ちた場合、ただ小屋裏収納の階段から落ちた程度なら怪我で済みますが、その下の一階まで続けて落ちたら大怪我をするか、場合によっては死んでしまうかもしれません。

最初は利便性を考えて、オープンステアから上がったところに小屋裏収納の登り口があるようにしたかったのですが、安全を考えて登り口を階段の反対方向に変えました。

小屋裏収納の照明スイッチ

照明スイッチは廊下の階段の横に付けることにしました。階段を下ろしたら階段が邪魔になってスイッチが使いにくいことがないように、設計士さんにしっかり計算してもらい、使いやすい場所につけてもらうことにしました。

また、小屋裏収納は階段を収納してしまうと絶対に収納の様子は見ることができません。照明を消し忘れても気づくことはないでしょう。その対策として、スイッチはパイロットランプ付きの物にしてもらいました。

小屋裏収納に換気扇は必要か?

一条工務店i-smartでは、小屋裏収納にもオプションで換気扇が付けられます。しかし我が家では換気扇を付けませんでした。

理由は、実家にも屋根裏収納があり、真夏にそこに入るときは、短時間ならばそれほど我慢できると思ったからです。換気扇はなるべく付けないほうが家の気密性、断熱性を保てると考えているので、無理に付けることはしませんでした。

小屋裏収納に窓は付けられる?

一条工務店i-smartでは、小屋裏収納に窓を付けることはできます。ただし住んでいる地域の条例で、付けられないところがあるようです。我が家の地域は窓が付けられる地域でしたが、気密性も落ちますし、子供がやんちゃになって窓から出て、陸屋根部分に乗るようになったら危険です。特に必要ないと思ったため、窓を付けることはしませんでした。

小屋裏収納の欠点

小屋裏収納は利点ばかりではありません。欠点もあります。

欠点➀ 小屋裏収納内部の温度は高くなる

天井裏はやはり温度が上がるということです。温度が上がると衣類などにも悪影響があると、一般的には考えられています。しかし意外に影響はないかもしれません。

実家にも屋根裏収納がありますが、かれこれ10年以上も、しまいっぱなしになっている衣類があります。これを先日確認してみましたが、まったく問題ない状態でした。一条工務店の小屋裏収納は屋根に断熱材が入っており、実家の屋根裏収納よりも熱がこもらないと思っています。実家でも問題ないのですから、きっと我が家の小屋裏収納は、衣類を収納してもあまり大きな問題はないでしょう。

また同じ年数フォークギターが放り込まれたままになっていました。驚くことに何も問題なく今でも普通に使えたのです。屋根裏部屋に収納しても、意外に物は劣化しないのかもしれません。

欠点② 屋根が3.5寸になる

屋根の傾斜を付けないと、屋根裏のスペースはあまりできません。その場合、小屋裏収納の室内の高さが足りなくなってしまいます。3.5寸の屋根にしないと、小屋裏収は付けてもらえません。

3Dマイホームで、我が家を3.5寸の屋根と1.5寸の屋根の二つのデータを作り、3Dで表示させて比較しました。左が3.5寸屋根、右が1.5寸屋根です。

デザイン的にはi-smartは、普通の1.5寸の屋根の方が格好いいと私は考えます。3.5寸の屋根の方が、屋根が立ちすぎてバランスが悪く感じます。

しかし3.5寸の屋根には、メリットもあります。我が家では太陽光パネルを屋根に載せます。3.5寸の屋根にすると角度が急になり、太陽の光が当たりやすくなって発電効率がいいのです。

外観的な好みは3.5寸の屋根よりも1.5寸の方がいいのですが、機能的に考えたら3.5寸の屋根の方がたくさんの利点がありますから、今では3.5寸の屋根で満足しています。

小屋裏収納寸法

新居で生活していくうちに、間取りに対して後悔することはたくさんありますが、収納が少ないという後悔はとても多いようです。家の大きさはいくらでも大きくできるものではありませんので、限りある中で収納スペースを確保することになります。しかし収納スペースをたくさん取ると、部屋が小さくなってしまいます。

部屋を小さくしないで収納スペースを確保するには、家の外に物置を設置するか、屋根裏に収納を付けるかどちらかです。我が家は物置ではなく屋根裏に収納部を設けることを選択しました。

一条工務店i-smartの小屋裏収納というオプションは、二階の開いている屋根裏スペースを使って収納部を作るものです。

この収納部は、高さが1400mmになります。法律で1,500mm以上の高さになると、法律上3階建ての建物となってしまい、地域の建築基準に適さないことも多くなります。税金も高くなりますので、一条工務店の小屋裏収納は三階建ての建物と判断されないように最大天井高さは1400mmで作られます。

小屋裏収納には何が収納できるのか

一条工務店i-smartの小屋裏収納に収納できるものはどんなものがあるでしょうか?

小屋裏収納は屋根裏にあります。屋根裏というと夏はとても暑くなり、冬は寒いというイメージがあると思います。特に夏の暑さは、収納しているものを劣化させそうだと思われている方も多いのではないでしょうか。

しかし私は収納物の劣化はそれほど気にしなくてもいいと思っています。

小屋裏収納の温度と断熱材

一条工務店i-smartでは、天井にも壁にも、しっかりと断熱材が入っています。そのため思ったよりも涼しいのではないかと考えていました。しかし50℃以上の高温になることがあります。服などもあまり温度の高くなるところに収納しておくと、劣化が早いと思ってしまうかもしれません。

しかし高温のみでは意外に劣化は少ないのです。我が家の実家は屋根裏に収納があります。そこには10年以上も収納しっぱなしの、服やプラスチック製品や、ギターまでも入れてありました。

引っ越し時にそれを発見した時、さすがにもう使えないだろうと思いました。

確認してみると、まずケースはビニール製ですからボロボロに・・・なっていないじゃないですか!! まったく劣化は見られませんでした。肝心のギターも何も問題なく使えます。高温だけならば、劣化はかなり少ないということです。

10年屋根裏に入れてあったギターケース

汚れていますが材質に変化はまったくありません。

10年屋根裏に入れてあったギター

本体も一切の劣化はなく問題なく使えました。

また服も確認してみましたが、ギターと同様に少しも劣化がありませんでした。その他、プラスチック製品、紙類まで、何も問題ないのです。

実家の屋根裏収納は、断熱もなくかなりの高温になります。夏に計測した時は、50℃をはるかに超える温度になっていたこともありました。この温度でもほとんどの物は劣化していないのです。太陽光を直接浴びることによるオゾン劣化がない場合は、温度が高くても物は劣化しないようです。

小屋裏収納レビュー

ロックの外し方

一条工務店小屋裏収納入り口

二階の廊下天井に入り口があります。

小屋裏収納の入り口のロックに工具を差し込む

専用の工具を穴に差し込んで引っ張ります。

小屋裏収納入り口のロックを外す

ロックが外れて入口が開きました。

階段

ロックが外れると階段が下りてきます。梯子は折りたたまれています。

小屋裏収納の階段が下りてくる

バネがつけられていて一気に開くことはなくゆっくり降りてきます。

折りたたまれた階段を伸ばす

たたんである階段を延ばします。

一条工務店小屋裏収納階段

階段が出来上がりました。

一条工務店小屋裏収納の階段幅400mm

階段の幅は400mmです。

一条工務店小屋裏収納階段手すり

階段上部は手すりが付いています。これがあるので急な階段ですが、荷物を持たなければ苦も無く上がれます。

一条工務店小屋裏収納入り口の蓋

天井の蓋を押し上げます。重いですよ。ロックはありません。押し上げるだけです。

小屋裏収納入り口ガイド
小屋裏収納入り口のガイドロック部

一杯まで押し上げると、金具にロックがかかります。この凸部を押さない限り、入口が倒れて閉まってしまうことはありません。

小屋裏収納入り口の厚さ

入れ口の蓋は断熱材入りで、100mmあります。

入口の大きさ

入り口の寸法は620mm×1200mmです。しかし階段が邪魔になりますし、手すりもありますので、この寸法の荷物が入るわけではありません。天井はとても厚いですから、長いものを持ちこむときは制限もできます。

上から見た小屋裏収納入り口

物を入れられる大きさは普通の箱で600mm×800mmくらいでしょうか。それ以上のものは入れるのは厳しいです。

梯子の耐荷重

一条工務店で設定している梯子の耐荷重は100kgです。体重が90kgの人は10kgの荷物までしか持って上がれません。体重と荷物の総重量が100kgです。

私は体重が60kgありませんから、40kgの荷物を持って上がれることになります。ただし階段の傾斜などを考えたら、40kgの荷物を持ち上げるのはちょっと無理ですね。20kgくらいが限度かと思います。

室内の高さ

140cmの高さでできています。建築法では150cm以下の高さでないと、部屋として認識されてしまいます。140cmなので問題ありません。

我が家では天井に傾斜がなくフラットなので、天井高さはすべて140cmです。

小屋裏収納天井高さ

床面

床面は普通の合板です。厚さはわかりませんが、歩いても物を置いてもたわみなど一切感じられませんので、強度は充分です。持ち込みができるレベルの荷物なら収納するのはまったく問題ありません。

小屋裏収納の床面

床板をオプションで貼ることができますが、していません。部屋として使わず、物置と使うにはまったく問題ないものです。とてもきれいな床板です。

物置と考えている私には、床板を貼ったほうが良かったと感じたことは今までに一度もありません。

コンセント

コンセントは付けておいた方が便利だと思います。

位置には注意しましょう。奥側から荷物を詰めていきますから、奥にコンセントを付けたら荷物を運びこむ早い段階で使えなくなってしまいます。我が家では階段の登り口正面に付けました。荷物を収納してみると、最も物を置かない位置になると思いますし、アクセスもいいです。この位置がベストだと思っています。

小屋裏収納のコンセント

画像で見るとちょうどど真ん中にある白い四角がコンセントになります。

換気扇

小屋裏収納に換気扇は付けられます。しかし我が家では付けませんでした。付けた方がよかったのかもしれません。真夏には小屋裏収納内部はとても暑くなるからです。50℃なんてレベルではありません。長くいることは不可能で、一瞬足を踏み入れただけで汗だくです。換気扇があれば少しはこれが緩和されるでしょう。

でも普通の生活にはまったく関係ないことですし、先にスイッチを入れて冷やしてから入ることって、あまりない気がします。入りたい時にさっと入って、物を探してすぐに出てくるスタイルであれば、必要ないでしょう。

照明

照明がないと中は真っ暗です。何一つ明かりがないので、照明は必須です。我が家ではシーリングコンセントを付けました。安価な照明はダイニングの照明を付けてあります。

壁も天井も、石膏ボードだけです。オプションで壁紙を貼ってもらうことはできますが、なくてもまったく問題ありません。石膏ボードだからといって、少し触れただけでボロボロ崩れるものではありません。

小屋裏収納の壁

物置として使用するには何ら問題はありません。

小屋裏収納まとめ

一条工務店i-smartに入居後2ヶ月が経ちましたが、まだ小屋裏収納には未整理のまま数々のものが突っ込んであります。

小屋裏収納の収納物

荷物がいっぱいです。小屋裏収納がないと、これらの荷物がフロアにあふれるのです。小屋裏収納がないと大変なことになっていました。

未整理でごちゃごちゃに突っ込んでありますが、整理しても荷物の量は変わらないので、我が家に小屋裏収納は必須だったということです。

一条工務店i-smartで家を建てるために間取りを考えられている方は、ぜひ収納についてもしっかり考えて家を建ててくださいね。お金を出しても収納を買えと言われることもあるくらい、収納スペースを確保することは大切ですよ。

4 件のコメント

  • はじめまして、一条のI-smart で打ち合わせ中で、色々と参考にさせて頂いています。
    もし宜しければ教えて下さい。
    小屋裏収納も採用の予定なのですが、我が家は、シニア層で出し入れが少々心配しております。
    座布団や布団を収納したいのですが、如何でしょうか?やはり難しいでしょうか?
    何かいい方法は、無いものか?と思案しております。
    ダイチ様は、どうやって色々物を梯子を上って、収納されましたか?
    片手に荷物を持って少しづつ運ばれましたか?
    扇風機などはどうですか?
    体験談を教えて下さい。

  • パピヨン凛さん、コメントありがとうございます。
    布団を小屋裏収納に入れるのは、ちょっと苦労しました。入口が小さいので、かなり難しいです。しかも真夏だったため、滝のように汗をかきました。正直重い荷物を持って上がるのは、かなり大変です。
    私は小さなころから身が軽くて、高いところに登ることは負けたことがないくらいでしたから、小屋裏収納に物を運び入れるのにも危険だとは感じませんでした。でもおそらく普通の方は、それなりの危険さを覚えるものだと思います。
    すべての荷物は荷物を体より上にして、持ち上げる形で運びました。基本は両手で荷物を持つスタイルになりますので、落下しないように注意する必要があります。両手がふさがるので手すりを持つことはできません。荷物が小屋裏収納の床の高さになった時点で、中に放り込んでいましたね。
    扇風機は中心を片手でつかんで上がりました。最近の扇風機は軽いので、意外に楽でしたよ。
    荷物を紐で縛って上から引き上げるのは、梯子が邪魔をしてうまくいかないかもしれません。
    運び込む苦労話も記事に書くべきでしたね。申し訳ありません。
    人によっては簡単に運び込めるかもしれませんし、とても苦労するかもしれません。これは人それぞれなので、難しいところです。
    私は一条工務店の小屋裏収納のある展示場で、実際の梯子に登らせていただきました。パピヨン凛さんも実際の小屋裏収納を見せてもらい、登って確認することをお勧めします。営業さんに話をすれば、小屋裏収納のある展示場を紹介してくれるのではないでしょうか。
    あまり役に立たないコメントで申し訳ありません。パピヨン凛さんがいい家を建てられることを祈っています。

  • ダイチさん、返信ありがとうございます。
    はい、展示場で小屋裏収納に登って見ました。
    なかの壁や床がどんな感じか確認したかったからです。
    登りは平気でしたが、降りるのが少し怖く感じました。
    我が家の営業さんは、はじめからお勧めしません!と言っていました。
    しかし、持ち物が多くてね〜
    断熱仕様の物置も考えてホームセンターに聞きに行ったのですけど、布団は?って感じでした。
    布団は、無理そうですね〜
    布団に紐を巻きつけて、上げる人、上から引き上げる人でなんとかとも想像していましたが・・・・
    座布団は、2、3枚で小分けすれば良さそうですかね?
    それ以外なら、少しずつ回数を多くして運べば大丈夫そうですね!
    筋トレですかね!
    私達が仕様するのは長くて、10年ぐらいだと思います。
    もしかしたら、子供たちが、荷物を置きに使うかもしれません。
    色々と参考になりました、ありがとうございます。

  • めちゃくちゃな話ですが、チェーンブロックを天井に付けるなどの方法もあるかもしれませんね。私は旧家解体を自分で行った時、6,000円くらいでチェーンブロックを買いました。それほど高価なものではありませんし、布団など朝飯前に挙げられる力があります。小屋裏収納の天井に頑丈な取り付け金具を付けてもらえば、チェーンブロックを付けることはできるのかもしれません。
    たくさん考えて納得できる家にされてください。考えた数だけ満足感も増します。頑張ってくださいね。